傍聴者9名、マスコミは毎日さんとタウン紙YOUさん。
策定委員は前回欠席した廣島さんも出席されて快出席。
廣島さんは、一般公募枠2名のうちのお一人です。
どのようなお考えで応募されたのかなと思って、会議休憩の時に少しお話ししました。
☆こんにちは、ごくろうさまです。私は伊賀・水と緑の会です。
廣島さん「こんにちは、ブログは見ていますよ。
美味しい水が飲みたいという想いで、委員になったんですけど難しい話ばかりで発言の機会がなくて、、、.」
☆伊賀市内の小学校では学校の水道を飲ませられないからといっ て、家から水筒を持たせていますよね。
廣島さん「知ってます」
☆小学生の居るお宅がペットボトルの水を買ってきて、それを水筒に詰めて持たせて居るという現状は?
廣島さん「知ってます」
☆美味しい伊賀の水を何故学校で飲ませないのか、次は勇気を持って発言してみたらいかがでしょうか。
廣島さん「、、、」
そのあとの会議、"美味しい水"のキーワードが出て来ましたがその事には触れず、そのかわり
「欠席した前回の資料が送られて来ず、今回の資料も直前に送られて来ていた。
何が何だかわからないまま出席をした。もっと早く届けて欲しかった」と。
至極当然な発言でした。
清水委員からは 当面15年は水道料金値上げはしないという計画だが その後も値上げしないように!と発言。
これもナイスな発言でした・
西委員は、「阿保は将来に半分がゆめが丘浄水場からの水が混ざる計画は、受け入れがたい」と発言。
委員長が会議終了宣言しようとしたら、このように駆け込みで3人が発言されて居ました。
未だ発言しない委員も複数おられました。
発言しないと水道部の作った案に賛成と見なされる、ということが可能性大きいです。
住民サイドに立った水道事業のアドバイザー(嶋津暉之氏)の考えを参考にする事はない」と、始めにキッパリ言い切った水道部。
この要望を出した委員が、どうすれば嶋津氏の考えを我々は知る事が出来るのかと問い直し、
「この基本計画は既にダムありきの基本があるから変なことになる」と 指摘した委員も。
「地域に根ざした水道行政、地域に信頼されるものであって欲しい。国の水道ビジョンはそういう事になって居る。
いままで水道部職員は努力してくれて居るから。国の方針をそのまま伊賀市がパクったら良いのでは?」と、
中森委員は含蓄ある発言されました。
国のビジョンと真逆の水道計画を立てている伊賀市だと言うことが、委員さんの発言からもハッキリしてきました。
いよいよ佳境です。
あと一回で策定委員会が終わるのは、いかにも審議未了の尻切れトンボだと思いませんか?
そういえば、策定委員の要望に応えて旧市町村毎の説明会を 10月中に行なうと言ってました。
パブコメ募集と重ねて行うようです。(パブコメ募集は10月とか)
嶋津暉之さんの属する水源開発問題全国連絡会と、
木津川流域のダムを考えるネットワークと、
伊賀・水と緑の会で水道部へ出して居た質問(7月19日付け)は、この審議会の前日にようやく回答がありました。
更に回答が遅れるという項目が、結構ありました。
漏水、濁水、工事中の破損が続き、たしかに伊賀市水道部受難の時です。
水道部職員がパンクしないために、幹部は市へ労働基準を守るよう要望出して、
地域住民に信頼される水道事業に勤しんで頂きたいと おもいます。