伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

明日(30日) 伊賀・青山区で協定改定の説明会

2012-09-29 13:11:23 | 日記
                             城之越遺跡の幽玄祭り


名張市議会(議会運営委員会)で、25日午前に説明会開催のお知らせが軽く出ました。

その後に 伊賀南部衛生組合は関係者あてに案内通知を配りました。

協定書の内容がネックになっていて、震災瓦礫受け入れが進まないことは自明でした。

協定が変わると その先には試験焼却と言う手続きがひかえているのは確かです。

今後三重県は「久慈の瓦礫は安全です」のPRと「手続きを進める」の2点を、26日伊賀庁舎にて言われました。

”久慈市むりやり日帰り旅行”は確かに手続きを進めるための足がかりとなった筈ですし、30日の説明会はさらに1段進めて来ています。

伊賀市の内保市長は 正式な瓦礫受け入れ反対声明を出して任期を終える方が得策だと判断しておられるのであれば、不本意な(納税者が納得しない)仕事を、市職員に対してこれ以上させてはならないと思います。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
現在の名張市 (山本)
2012-09-30 01:31:40
以前に名張市の危機管理センターへ問い合わせたところ放射線計測器を一台も持っていないということでした。なぜ問い合わせたかというと今後受け入れが進みテスト焼却でもするようになれば以前の詳細なデータが必要になるだろうからです。しかし名張市にはそのような考えはありません。どのようなデータと比較するつもりなのか?現状の名張でも放射線量の高い場所があります。この町の人は、ある意味、放射線は他人事のように考えているのではないでしょうか?それはこの地の行政も同じようです。一度自分の身の回りの放射線量を測ることを強くお勧めします。これで焼却を行えば明らかにこの地の放射線量が上がり風評被害ばかりか、現実に伊賀地域の土地も多かれ少なかれ汚染され、それは簡単に元に戻ることではない。みなさん本当によく考え行動するべきです。
返信する
山本さま はじめまして (ブログ子)
2012-10-01 08:51:46
コメントありがとうございます

お考えをことあるごとに広めていって欲しいと思いました。
そして行政トップには 山本様のような人が必要です。
 
今日はオキナワにオスプレイが配備されてしまう日になるのでしょうか!
住民団体がこぞって反対決議を揚げて 市民団体も結集して反対しても 本土ではほとんどが知らんぷりです。
返信する
海住市議会議員ブログより (yamamoto)
2012-11-11 00:59:40
松阪市議会議員  海住恒幸 Report  いつも市民派。 ずっと無党派。
< 市長の“先制パンチ”に、議会は防戦一方 2012年11月09日09:21
「がれき広域処理問題での三重県の不可解さ」

東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、三重県は不透明かつ不可解な対応ばかり見せている。 8日付の夕刊三重には、多気町長が、がれき受け入れの可否について町の最終方針を、今月12日に開かれる町議会全員協議会で表明するのを前に、7日、副知事が同町長と会談するため、多気町役場に姿を見せながら、町長には面会せずに「立ち去った」と報道されている。
記事は、副知事は、町役場で同紙記者に取材を求められるとそのまま立ち去ったという。「午後4時すぎ、石垣副知事は1人で来庁。しかし本紙記者が目的などについて取材しようと声を掛けたところ、町長室に向かうのをその場で取りやめ、居合せた山下薫副町長とだけ短い会話を交わして役場を去った」県庁によると、副知事は午後4時から多気町役場で「がれき処理をめぐる町長との意見交換」がスケジュールに入っていたと、記事は伝えている。久保町長は、「県にいくら言われても、やるやらないを決めるのは多気町の判断。今までの経緯から、私の方向は決まっている」と、新聞記者に語ったという。
それにしても、副知事は、町長となにを話そうとしたのか、なぜ、スケジュールに入っていた町長との面会を役場まで訪れながらドタキャンしたのかはよくわからない。新聞記者に見られたら、中止をしなければならないほどコソコソしなければならないことなのか。
記事の見出しには、「副知事秘密裏に来町」と書かれている。まことに不可解な話だが、わたしも、がれきの広域処理をめぐる三重県の対応には嫌な思いをしている。今年5月1日のことだ。
がれき問題の三重県の事務方トップは、松阪市が、焼却処理を受け入れたとしても、焼却灰の最終処分は県と国で責任を持つので松阪市には処理を求めないと述べた。それは、三重県知事と、市長会、町村会で交わした覚書の方針通りだ。ところが、松阪市には、最終処分場をもつ松阪市には、松阪市で焼却をしたら灰は松阪市で埋め立て処分をしてほしいと要請があったという。別の機会に、その違いについて同じ人物に確認をすると、「松阪市には処理を求めないとは述べていない」と、わたしへの説明を否定した。最終処分場を持つ自治体が、自分のまちで焼却したごみの焼却灰は、自前の最終処分場に埋めるのが当たり前でしょ、という理屈だった。それに、松阪市は、覚書に参加していないからだと、言ってのけた。確かに、松阪市の山中光茂市長が、4月の市長会の議論の中で覚書問題について議論をしたいきさつはあっただろう。しかし、わたしの聴き取りは、それとは無関係である。説明の仕方として、きわめて乱暴かつ不誠実なものを感じた。
いま、三重県は、がれきの受け入れ問題で行き詰まっている。平成25年度末までに、必要性についてさまざまな疑問が呈される中、年間2000トンを処理したいとしているが、いまだに、受け入れ自治体は決まっていない。当然、多気町の動向は気になるところだろうが、多気町の処理能力は一日数トンであると聞いている。当初、受け入れの検討を言っていた松阪市は、受け入れの必要性はなくなったとして、検討のための予算も削除した。松阪市は年間2000トン受け入れが可能と言っていたから、三重県にとってはこれが実現していたとしたら、問題が複雑化せずに済んだ話と読んでいたのか。それに、松阪市は、最終処分場も持っている。5月~6月ごろの情報をもとに当時書いた議会報告の記事をアップしておく。
当時、三重県がわたしに行った説明の経緯なども書いている。

参考
海住恒幸市議会報告 78号(2012年6月20日発行)
特集「がれき焼却灰」
最終処分場、県は、松阪市へも打診 県知事、市長会、町村会の3者合意は、なし崩し的に崩壊東日本大震災で発生したがれきの広域処理への対応として鈴木英敬・三重県知事が、三重県市長会(会長・亀井利克名張市長)、三重県町村会(会長・谷口友見大紀町長)との間で今年4月に締結された「覚書」に示した災害廃棄物焼却灰の最終処分場の確保について、県知事が国と協議して確保するとした枠組みがほころんでいます。三重県は、がれきを受け入れると表明しましたが、焼却後、灰を埋める場所を確保できないということであれば、そもそものところで受け入れる態勢は成り立ちません。
この覚書は、がれきの受け入れ表明を行った鈴木英敬知事が、県内市町長との間で交わしたがれきの受け入れ条件を示すもの。内容は、①県内受け入れがれきの放射性セシウム濃度は1㎏あたり100ベクレル以下とする②受け入れがれきの安全性の確保については知事の責任とする③三重県内の市町が所有する焼却施設で発生したがれきの焼却灰の処分先は知事が国と協議して確保するーーの3つ。
松阪市は、市内上川町に最終処分場を持っていますが、5月10日に三重県議会の全員協議会が開催された時点では、市町の最終処分場を活用することなく、県内の民間施設及び県外に確保すると県の担当者は述べていました。松阪市環境部に確認した際も同じ答えでしたた。つまり、県知事と、県内の市長会、町村会の定めたスキームでは、市町でがれきを焼却はしても、放射性セシウム濃度が濃縮される焼却灰の埋立処理に対する責任は市町が負わず、三重県が国と協議して確保するというのが前提でした。
ところが、6月1日午後の市議会環境福祉委員会協議会で、松阪市が5月27日に開催した「がれき処理のあり方を考えるシンポジウム」の結果報告を行った中で「覚書」とのズレが見つかりました。市の「がれき処理のあり方を考えるシンポジウム」には、市最終処分場(松阪市上川町)から200メートルほどのところの住民も多数参加し、自治会長らが発言をしたが、市は県との覚書について触れませんでした。そのことに不審に思ったわたしは、1日の環境福祉委員会協議会で、「なぜ、市最終処分場周辺の住民に、その処分場には埋めない旨を説明しなかったのか」と質問しました。すると、あいまいな答弁ながら、松阪市としては市最終処分場での埋立を想定している旨の答えがあったため、県知事との「覚書」と矛盾している点をただしました。これについて、山中光茂・市長が環境部長に「この際、経過を正直に答えてください」と指示、環境部長は、「最終処分場を持つ市にあっては最終処分場への埋立てを求めたい旨、県から打診があった」と述べました。「覚書」では最終処分場について県に確保の責任が示されており、その意味するところは、5月にわたしが県に確認したところでは最終処分場を持つ県内の市町は松阪市など2市のみなので、市町に確保する責任を求めるものではなく、県において民間及び県外で確保するということでした。
しかし、その後、松阪市に最終処分の受け入れを打診してきているということは、県が「覚書」で描いたような最終処分場の確保は困難な状況にあることをうかがわせるものです。まだ三重県から正式な申し入れはないということですが、かりに、このような方向に転換すると、松阪市においては第二清掃工場(松阪市桂瀬町)の炉で焼却を行い、焼却灰は住宅地にも近い市最終処分場(松阪市上川町)に埋めることになり、これまでとかく「入口」の議論に偏りがちだったこの問題に、「出口」のない管理の問題についても課題が噴出してくる可能性があります。最終処分場の確保は困難な状況に陥った県が、松阪市に、松阪市以外の自治体で焼却した灰の埋立を要請してくる可能性があるのかないのかは「先走り過ぎた議論」(山中・松阪市長)かもしれませんが、あらゆる想定に立った議論は必要です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。