パタゴニアが、今盛んにアクションを起こしていますのが 「ダムネーション」。
「ダムに反対するというよりは、川の本来の姿を取り戻す」。 ここから始まったとパタゴニアの日本代表者がおっしゃっています。
昨日、伊賀市のある幹部職員さんとお話しさせていただきました。
その中でダムネーションの話題になり、
「それじゃあ、アメリカの人々はどうやって暮らして行けるの?」と、聞いて来られました。
さすがは、市民目線で働いておられる職員さんですね。 と、同時にダムが全てを解決するかの様なお考えでもあると思います。
ダムがなかったら、暮らして行けないじゃないか?とおっしゃっているわけです。
ー飲み水もダムがないと飲めないし、洪水もダムで防がないと危険だー
これって全てに当てはめたら、どうなるんでしょうか。
伊賀市だけで言えば、服部川と柘植川にもダムが必要でしょう。
否むしろ木津川上流よりも服部川に造った方が効果があるのではないですか。
なぜ木津川上流にダムを造ったのか?
それは、水没住民の戸数が少なかったからであり、要するにどこでも良かったわけです。
役に立とうが立つまいが、ダムを造りたかった。 これは高度経済成長期の思想です。
そして ダム造って後は造りっぱなしでした。
堆砂が、貯まりっぱなしになって居るのです。
100年持つと造ってきたダムでしたが、堆砂のために持つ期間半分のダムが今 続出です。
堆砂メンテナンスを怠ってきて来たからに他ならず、会計検査院の記事がこれを物語っています。
ダムは住民のためにならないのに造る訳は? あるのです。 利権の巣窟ですから。
私達の納めた税金が、一部の人たちを利権で肥え太らせるために遣われているというのに、
ダムネーションを言わない手は無いはずです。
川 本来の姿に取り戻す事にもなり、納めた税金が私達の福利厚生にちゃんと遣われるための、ダムネーションです。
どうか連なってください,あなたとあなたの家族のためです。
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http://chn.ge/1hzRbJf 「川上ダムはいりません」 子どもたちの未来に川上ダムは要りません。
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