伊賀・水と緑の会 http://blog.goo.ne.jp/mtomiga?

川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1、369個体確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。

人とツバメが共生する町 伊勢街道阿保宿

2012-05-15 21:50:29 | 日記

大阪自然環境保全協会メンバー 13人が 阿保宿のツバメ調査をしました。

6回目 になりますノで町筋の人と親しくなって「今年も来はりましたなあ」といった会話が そちこちでありました。

大阪から1時間半も掛けてやって来るなんて すごい情熱の人たちです。

河内長野の千代田商店街全長1800m両側のツバメ営巣も調べている人たちで、こちら阿保と比べて研究しておられるそうです。

「 阿保町筋のツバメは 前から住んでいる人々に見守られて ツバメに対する対応も昔から穏やかで ここなら安心して営巣出来るというDNAがツバメに受け継がれて居ると考えられる」

このように言われました。

今年は春先が寒くて この同じ時期にしてはツバメたちの状態は良くなかったそうです。

それでもツバメたちは 一生懸命巣作りをして 雌のツバメを呼んで 産卵してもらって 雛を育てて行くことでしょう。

回りに里山や田んぼが耕されつづけて居てこそ ツバメさんたちの姿が見られます。

阿保の町筋では 1番子 2番子の巣立ち行く日まで ツバメが飛び交う日々が続きます。


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