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yambatomorrow さんが 2012/02/22 にアップロード
2月22日、霞が関の国交省において、石木ダム(いしき 長崎)、安威川ダム(あいがわ 大阪)、内ヶ谷ダム(うちがたに 岐阜)、タイ原ダム(たいばる 沖縄)の4つのダムを検討する「有識者会議」http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000470.html
が開かれる予定でした。
石木ダムの予定地では、地元に残る全13世帯が、「石木ダム建設絶対反対同盟」「ダムから故郷を守る会」をつくっています。
その会員で、ダムに50年反対してきた地権者のひとりが、会議の傍聴を求めて、長崎からはるばる訪ねてきました。事業者である長崎県は、石木ダム建設に有利な検討結果を出し、それを受けての有識者会議が行われる。その場合、有識者会議が、地元自治体の意向に反する結果を出すことは、今までの様子から見て、ほぼありえない。50年間の反対運動でどうにかとめてきたのに、2時間の有識者会議の場で、推進の結論を出されてしまうかもしれない。家や土地から強制的に追われることになる可能性が高い。それならば、そのことについてどのような議論がされるか、知る権利があると考えたからです。また「水源開発問題全国連絡会」のメンバーも駆けつけ、非公開である有識者会議に対し公開を迫ったところ、会議は公開されず、中止になってしまいました。「今後の治水のあり方に関する有識者会議」は、国民にはいまだ公開されておらず、肝心の地元住民も傍聴できず、しばらくして公開される議事録も委員の名前が書いてなく、密室の中での会議です。
ようやくマスコミが入ることができるようになりましたが、2日前に会議予定が告知され、1日前までに申し込まなくてはいけないという、しぶしぶの公開具合です
有識者会議の委員は、大学の教授など、忙しい方たちで構成されるため、日程は、まえもって決まっているはずですが、なぜ、告知がぎりぎりなのでしょうか。これでは、公開しているといいがたい。なぜ、そこまでかたくなに非公開なのか、その理由はたいしてないように見えますが、もしあるのなら明らかにすべきです。そして早く公開できるよう努力し、会議の透明化を進めるべきです。
会議の公開は原則です。
平成11年の閣議
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/990524singikai.html
には、「会議又は議事録を速やかに公開することを原則とし、議事内容の透明性を確保する。特段の理由により会議及び議事録を非公開とする場合には、その理由を明示するとともに、議事要旨を公開するものとする」とあります
半世紀前からの石木ダム計画がここを見ると解ります
こちらは石木川、石木ダムを考える「こうばるを想う1000のメッセージプロジェクト(こうばるプロジェクト)」のブログです クリックしてみてください
http://hozumix.blog32.fc2.com/blog-entry-172.html
伊賀市本庁にある冊子ラックの一角に当会の機関誌を置いて良いか問い合わせ中だったのですが 市の総務課から回答がありました
「機関誌内容が伊賀市の方針に反しているから」との理由でした