美味しいフォーとブン

ベトナム料理を代表する麺料理といえば、フォーとブンでどこへ行ってもあります。
8月にベトナムへ来てからというもの、ほぼこれを食べ続けているのでさすがに飽きてます。これはいつもの悩みなんですけどね(^^;

五目豆やひじきの煮物が食べたい！ゴマがかかったきんぴらごぼうやワカメたっぷりの味噌汁が飲みたい。
そこにサンマの塩焼きがあれば言うことはないんだけどなぁ…とまぁ無い物ねだりをして悶々とする日もあるわけです(^^;



Pho(フォー)はお米で作った白い麺で、米粉を水で溶き練ったものを蒸して平たくして切った蒸し麺。
このフォーはハノイでは人気の店『Pho Thin』で、牛肉だしのスープで肉と香菜がたっぷり入ったスープ麺「フォーボー」です。麺にコシがなく軽い感じなのが特徴です。



Bun(ブン)も同じくお米の麺で、米粉を練って水に浸けて2,3日置き、微発酵させてからところてんのように押し出してから茹でる麺。
この店も超有名店で『Bun Cha Dac Kim』で、注文しなくても「ブンチャー」が出てきます。丼に入っているのがやや甘めのダシ汁と焼きすぎたつみれ？みたいな肉、それに茹でて固まった素麺みたいなブンを少しづつ合わせて食べます。

フォーもブンもどっちにしてもおいしいことは間違いないのですが、街中にこのフォーとブンの店ばかりで他の料理の店がなかなかないのが辛いところです。



宿の近くにあるワンタン麺の店。海老のダシが効いたスープ麺。



こちらは同じワンタン麺の汁なしバージョンです。
茹でワンタンと揚げワンタン、チャーシュー、エビ、青菜、卵をトッピング、いろいろ入って楽しいです。
私は汁なし(ニラ入りスープ付き)が好きで、これだけは何回食べても飽きませんでした(^^)v


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ハノイのイオンモールで見た日本の人気者

日本のコミック本がいっぱいありました♬
ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ドラゴンボール、ワンピースなどがあり、ベトナムのマンガも少しありました。 ドラえもんは一冊 18,000VND(¥90)です。



クレヨンしんちゃんは一冊 16,000VND(¥80)だと思うのですが、28,000は何でしょうか？ よくわかりませんが… 薄い紙を使っているので日本の本より厚みが薄いです。



イオンモールのフードコートで売っているお寿司が、びっくりするほど充実していました。にぎりを一個づつ小包装したものから、大型パック入りまでたくさんの種類のものがあり、売り場面積も広いし綺麗なので目を引きました。



鮭づくしのパックが169,000VND(¥850)くらいです。
このパックをいただきました♪すし飯も美味しかったです(^^)v

他にもコンビニで売ってるような、フィルムでラッピングされた三角おにぎりがありましたが、ベトナム人はあのラッピングの開け方を知っているのかなと気になりました。


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イオンモール・ハノイ店で焼肉だ！

ショッピングモール好きの私たちは、きっとハノイにもイオンはあるだろうとネットで調査、ハノイにもちゃんとありました。イオンモールの中にユニクロはありませんがダイソーはありました。
ホーチミンのイオンでも行って来ましたがベトナムのダイソーは40,000VND(¥200)とやっぱり高いです！ アジアはどこへ行っても¥108なんてことはありません。メイドインジャパンはクオリティが高いので、少しくらい高くても売れるんです。



ホーチミンでは路線バスに乗って行きましたが、ハノイにはなんと無料のシャトルバスがありました！郊外のイオンまでは30分くらいかかるので、ありがたいです！
車内では日本語がチラホラ聞こえてきて、ベトナム在住の日本人の方が多いようでした。



9月に私の誕生日があったのですが、その時はホイアンにいたので、美味しいものはハノイへ行ってから探そうということにしていました。
イオンの中をうろうろと歩きながら何にしようかと考えて、久しぶりにお寿司でも食べようかなと思っていたら、「牛角」を発見！やっぱり焼肉だ〜 となってしまいました(^^)v



カルビ、ハラミ、ホルモン、チキンのバジルソースなど注文、付き出しにキムチと筑前煮が付いていました。
一つだけ残念だったのは大好きなホルモンが酷かった！
焼いたら脂身のトロトロの部分が全く無くなり、周りの部分だけが1センチ角くらいに縮んでしまって網の間から落ちていってしまうのです。小さくなりすぎだよッ！
それに食感は硬いゴムそのもので味もない！ ホルモン一皿90,000VND(¥450)と結構高いのに一切れ食べただけでした（≧∇≦）
日本の「牛角」には行ったことがないのでわかりませんが、ちょっと酷すぎます！



焼肉の最後に梅入り冷麺を食べたら、びっくりするほど冷たくて歯にしみました(^^;
でも美味しかったのでよかったです。


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ベトナムの首都ハノイに到着

ダナンから一気にハノイへ北上することになり、夜行バスにするか(約12時間)飛行機にするか(1時間半)考えた結果、やっぱり疲れない飛行機に決定！
軟弱なんです…(^^;
2人分の飛行機代が、1,384,000VND(¥6,500)この値段はありがたい！
LCCのジェットスターでアッという間のハノイはまったく疲れなし！
飛行機が身近になったものです。
ただしハノイ空港は街から遠いので宿にピックアップをお願いしておいて、空港まで迎えに来てもらいました。空港の出口で名前を書いた紙を持って待っているのを見た時にはVIPになったような気がしました(*^^*)



人混みでごちゃごちゃした旧市街が大好きなタシさんが選んだ宿は、建物も古くてまさにごちゃごちゃのど真ん中！ スッキリしている新市街より楽しいかも… 食堂、カフェ、果物屋、美容院、コンビニ、バス停と近くに何でもあって選り取り見取り♪
似たような外国人バックパッカーがたくさん泊まっています。



この宿は一泊275,000VND(¥1,400)とハノイなのに安い！その上朝食付きなので助かってます。そんなに立派な朝食ではないけれど、トーストと卵のセットとかパンケーキがあり、コーヒー、紅茶、ベトナムティーはいつでも飲めるしバナナ🍌も無料で食べ放題です。



東河門から2分の場所にあるこのホテルは『Ha Noi Hostel Life』という旧い安宿ですが、毎日部屋掃除もしてくれるので申し分なくいい宿です。


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ダナンのホテルにまさかの…

ハノイへ飛ぶためにホイアンから空港があるダナンへ戻って来てホテルへチェックインし、ホイアンで買った クジャクのメッセージカードを撮影していたら、面白いことに気が付いてしまいました。
分かりましたか？ 下に敷いているバスタオルに日本語があるんです。
「昼神グランドホテル」と書いてありました。
検索して調べてみたら、長野県のホテルのようでした。どうしてそんなものがベトナムにあるのか？

誰かが「昼神グランドホテル」のタオルを勝手に持って来て、ベトナム旅行の時に捨てた、ということでしょうか？
それにしてもダナンのホテルはテキトーですね〜 ！どうせ誰も読めないと思っているんでしょうね^ ^； それとも気づいていないのかしら…？



他にこんな雑貨を買いました。手のひらサイズの鏡がとっても可愛いです。交渉して30,000VND(¥150)で買いました♪



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ホイアン・こんな朝食付きの宿みたことない！

ホイアンは5年前に一度来ていて、その時は観光のためにちょうどいい立地のホテルに泊まっていたのですが、今回は低予算のため町外れの宿になりました(*^^*)
家族経営の小さいホテルで「Sac Xanh Homestay」サックシャン・ホームステイと読みます。ベトナム語は難しい…(^^;



朝食が自慢の宿なので毎朝が楽しみなんです♪
これはホイアン名物の「カオラウ」汁なしのお米の麺で ぶっかけうどんのような感じです。肉や香菜やもやし、カリカリのせんべいをのせて頂きます。



もち米のご飯の上にお肉と香草をのせて、揚げ春巻きと卵をトッピング、ヌクマム(ベトナム醤油)のタレがかけてあって とっても美味しいです。もち米大好き♪



この日は焼きたてのバゲットと目玉焼き、野菜とトマト炒め、豚焼肉 朝から凄い！



デザートはドラゴンフルーツとバナナ、デザートも毎日日替わり。
こんな朝食が日替わりで出て、一泊267,000VND(¥1,350)何ということでしょう！



夜の日本橋はなぜかこんな色にライトアップされます。もう少しいい色はなかったのかしら？

観光の中心となる世界遺産の旧市街までは、宿の自転車をタダで貸してくれて、5〜6分で行くことができるので、楽〜(^^)v
気持ちのいいトゥボン川沿いにあるレストランや屋台やベトナム雑貨のお店は数え切れないほどあり全部見て歩くのは大変、でも超楽しい〜！
気に入った店で食事をして、カフェでコーヒーを飲み、夕涼みついでにぶらぶらと雑貨を見て歩く、という幸せな一時が過ごせますよ(*´∀`)♪


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ホイアン行きのうるさいバス

南北に長いベトナムのちょうど真ん中あたりの海辺の街 ホイアンへとやって来ました。涼しい高原地帯から来るとやっぱり暑いです。今は雨季にあたるので雨も心配でしたが、移動中の山道で降ったり止んだりを繰り返しただけで雨にあわずに宿まで歩けたのでラッキーでした。

コントゥムからはまずダナンまで行き、そこでローカルバスに乗り換えてホイアンまで1時間ほどです。
しかしこのローカルバス、ホントにイライラバスでした！
車掌がバス代を集め始めたので一人20,000〜30,000VNDくらいかなと思っていたら、二人で100,000VND(¥500)というのです。「はぁ？そんなわけあるかぁ！」と日本語でタシさんが一括。
そのやりとりに気付いた現地のおじさんが「どうしたの？」と英語で聞いてくれたので説明すると、「100,000‼︎」とおじさんもびっくりしています。
みんなのバス料金を尋ねると一人20,000VND(¥100)だそうなので、それなら外人ということを考えても一人30,000VNDでいいんじゃない？と思って二人分の60,000VND渡すと渋い顔で受け取って もう何も言われることはありませんでした。
ベトナムでは外人からは多めに頂こうということが非常に多いので、下調べはちゃんとしないと言い値を払うことになってしまいます。それにしてもバス代を多く言われたのはベトナムに来てから初めてでした。^^;

次に起きたイライラはそのバスのドライバーがずっとクラクションを鳴らし続けるんです！
その音がかん高く 耳に突き刺さる感じで、うるさ〜い！と言いたいけど、満員のベトナム人の乗客達が何も言わないのに私が怒鳴る訳にもいかず、ずっと耳を塞いでいたのですが、その私を見てみんなは苦笑いをしてました。
あのドライバーは何かに苛立っていたのか、いつものことなのか知りませんが相棒の車掌さんも気の毒ですよね(･_･;



古都ホイアンは京都のようなイメージの町で、古い町並み全体が世界遺産に登録されているため多くの観光客で毎日大賑わいです。
昼間は暑いので閑散としている土産物街では店番しながらスマホに夢中だったり、中には床に転がって死体のように熟睡中の人もいます。
薄暗くなる夕方からは一変、今までどこにいたのと思うくらいの人出で大賑わいになって歩きにくいほどです。そうなると昔の縁日を思い出してよけいに楽しくなります♪



ホイアンのシンボル「来遠橋」別名 日本橋といって、400年くらい前(戦国時代)に日本人が造ったといわれています。ベトナム戦争で被害を受けることもなくしっかり残っています。



夜はホイアン名物の行灯に灯りがともり本当にきれいです。
毎日こんなモデルさんが数人いていろんなところで撮影会をしています。


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コントゥムの街は自転車がないと無理

コントゥムはバスも無いしタクシーに乗るほどの距離でも無いしということで自転車で町巡りです。
自転車なら楽に動けるかと言えばそれがそうでもなくて、なにしろ坂が多い！ 宿が町外れにあるものだから、長いダラダラ坂を上らないと町へは行けないのです。
当然帰りは楽なんですけどね（笑）



緑豊かな森に点在する村には、昔からいろいろな少数民族が住んでいるそうです。
こちらは7メートルほどもある大屋根が特徴的なバナ族のコミュニティハウスです。
こんな大きな屋根をどうやって葺いたのでしょうね？疑問です…(・・?)



バナ族の人達。おばあちゃん達が孫のお守りをしていました。
バナ族といっても特別な衣装はありません普通です(*^^*)



コントゥムの町には美しい木造の教会があります。



ステンドグラスがきれいです。



きれいなアオザイの女性達がいたので撮らせていただきました。
最初は遠目にみていたのでモデルさんの撮影会かとちょっと勘違いをしてしまったのですが、それなりの年齢の方達でした…（笑）
何かの集まりのついでに教会の見学に来られたようでした。
アオザイって着物にも似た煌びやかさがありますね！


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コントゥムの宿ですったもんだ

さて、まだまだバスの旅は続きます。
ベトナムでは泊まった宿に出発日と行く先を伝えておけば、当日の朝 ピックアップ車が迎えに来てくれるのでとても助かります。
山間部を走る車は小さめの15人乗りくらいの乗り合いのワゴン車なので、狭い車内が人と荷物でぎっしりという状態！それで5〜6時間はちょっと疲れます💦
そしてコントゥムという山あいの街にやって来ました。



最初に泊まった宿は「Family Hotel」という、部屋も庭もきれいで気に入っていたのですが、3日目に自転車を借りたいと言ったら、その場で夫婦で相談して一台50,000VND(¥250)というのです。
こちらの調査では20,000VNDくらいか無料のところもあるということを知っていたので、「それは高いでしょう？」と言ったら「いやいや、50,000だよ」と嫌な笑い方をして言ったので、タシさんは突然「じゃあチェックアウトするよ！」とさっさと部屋へ戻って荷造りを始めました。
しばらくすると奥さんがやって来て「無料でいいです」と言うのです。実は前の日にあと3日泊まりたいという話をしていたので慌てたようでした。
タシさんはもう止まりません、「あのオヤジの態度にカチンときた」と言って譲りませんでした。



そして次に、この街でもう一つ気になっていた宿があったので行ってみました。「KON KROL HOTEL」
緑が多い街外れにあってちょっと不便な立地なので不安でしたが、なんとか部屋も空いていて、自転車は20,000VND(¥100)で滞在中は毎日使えるとのこと、やっぱりこれが普通です。



コンクロールホテルは部屋の広さも大きなベッドも今までで最高で超快適！ 毎日自転車で街を走って観て廻ったり食事に行ったりして、3日間幸せな気分で過ごせました。


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バンメトートのコーヒーの味

バンメトートは南ベトナムの中間あたりの高原にあり中部都市といった感じの街です。
ベトナム戦争時のアメリカ軍と南ベトナム軍(政府軍)の拠点となった街で、北ベトナム軍(革命軍)による南部解放作戦は1975年にこのバンメトート攻略から始まっています。
街の中央広場に置かれた戦車は、北ベトナム軍が街の解放記念として置いたものですが、やっぱり街の中に戦車というのは…なんか物々しさを感じさせますね。



バンメトートといえば、コーヒーの産地として有名な街。
Cafe に行ってコーヒーを注文すると、ガラスコップの上にアルミ製のコーヒーフィルターが乗せてあるものが来ます。すると点滴のようにポタポタと真っ黒なコーヒーがコップに落ちてきます。全部落ちても深さが3~4センチくらいしかなく、ホットの場合はこのままの量ですが、アイスを注文すれば氷が別に来るのでそこへできたコーヒーと合わせるとたっぷりと1杯分になりやっと満足な量になります^^;



フィルターではなく普通にコップに入れてコーヒーを持って来る店もありますが、めちゃくちゃ甘い！頭がいたくなるほど甘い！ ただ、どこの店も冷たいお茶が付いて来ます。日本でもまず水が出るのと同じような感じですね、それが水ではなくてお茶なんです。
私はたまに甘すぎて飲めない時はこのお茶を入れて薄めて飲んだりしてます（笑）コーヒーなのかお茶なのか…？ でも不味くはないですよ^^;


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