教えて!貿易アドバイザー

海外貿易取引や、貿易顧問の仕事そして貿易コンサルティングの内容など貿易アドバイザーが日常の仕事を通じてご案内いたします。

初めての海外貿易取引

2013年01月29日 | 貿易取引

これから、貿易ビジネスを始めようとする企業は大変多いものです。そして、様々な動機や分野もあります。最近は、海外に自社製品のマーケットを拡大しようという機運が目立ちます。あるいは、自社の販売ルートを活用して、海外から直接輸入をして、販売しようという企業。逆に、現在ある自社の分野以外の製品を海外で見つけ日本に輸入して,新しい分野を開拓しようという企業もあります。もっと規模が大きくなれば、海外に生産拠点を持とうという企業が今一番多いのではないでしょうか。このような規模になると、とても私の手に負えるものではありません。 いわゆる、海外投資です。各国の会社

設立の法律や税金、不動産そして海外での販路など、考えなければなりません。これはもう私の範疇ではありません。私の分野は、実際の輸出入にかかわる取引交渉や国際物流へのアドバイスとかそのような企業のための顧問となります。

これから貿易ビジネスを始めようという企業の方々に共通していえることは、海外ビジネスを必要以上に難しく考えているということです。しかも、私も多少かかわっていますが、貿易実務の検定試験などのテキストを読むと、あまりにも多義に、そしてあまりにも難しく書かれ過ぎているといつも感じています。これから、実際の海外取引を行う場合、あそこまで全部知っておく必要は全くありません。海外取引の難しさは、もっとほかの所にあります。いわゆる、貿易実務試験のための実務書はあくまでも勉強と考えたほうがよいと思います。もちろん、『貿易アドバイザー協会』の試験は全く違いますよ。あくまでも、実践的な資格です。自信を持って断言いたします。

私の貿易講座やセミナーはあくまでも実践的な話が中心です。貿易講座の場合は、実践的な話を通じて、難しい仕組みを理解してもらうことに努めています。

すこしセミナーの話になってしまいましたが、これから海外取引を始める方に、まず知ってもらいたいことは、海外取引をあまり難しく考えないでください。ただし、抑えておかなければならにポイントは外してはいけないということです。ここは、怖いところです。私は、一人でビジネスを行っているので、全ての皆さんのすべての需要にはお答えできませんが、そんな時は、ぜひ『貿易アドバイザー協会』や『ミプロ』までご相談ください。もちろん、ジェトロや中小企業振興公社等ほかにも、お役にたてる団体はあります。

今日はいつもとは違ったタッチの話となりましたが、本来は、こんな話をもっともっと書いていかなければなりませんよね。

 

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

シバタ・インターナショナル
貿易アドバイザー
貿易コンサルタント
貿易顧問

シバタ・インタナショナル業務一覧
ミプロ貿易・投資アドバイザー
貿易アドバイザー協会会員
日本貿易学会会員