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海外での見本市

2013年01月15日 | 貿易取引

本日4時20分成田着のデルタ便で帰国ました。13時間30分の飛行は結構厳しいものがありますね。今回のフライトでは、映画も音楽もあまり面白そうな番組が少なかったのですが予告編などがあり、新しい楽しみ方を探せました。究極は外国語の勉強プログラムがあり、最後にベトナム語の数字の勉強ができました。

今回は、土日が活動日だったので、仕事のメールも入らず、夜中の携帯電話もかからず展示会のアテンドに集中できました。アメリカの場合は夜中にどうしても目が覚めてしまいますが、何時もだと、目が覚めてメールを開くと仕事のメール届いていてその返事が始まるともう、眠れません。

ほとんどの参加者が、同じ日(14日の朝、日本時間は14日の夜)に帰国の途につきましたが、まだ残って最終日の火曜日までおひとりで頑張っている参加者もいます。あるいは、一度日本に帰国し、すぐにヨーロッパの展示会参加のために旅立つ参加者もいます。いずれも女性の参加者ですが、大変な熱意です。

ATLANTA AMERICAN MARTは常設展示場なのですが、この時期、テンポラリーの展示会場が設けられ、賑わいもひとしおです。 昨年より人出が多く感じましたが、それだけ、米国の景気が回復してきているのでしょうか。そうだとよいのですが。

NYのギフト・ショーもそうですが、このATLANTAのギフト・ショーの来場者も米国を含め、海外の小売屋さんがほとんどです。規模などは、わかりませんが、パパママショップと見受けられる来場者が目立ちます。この業界では、日本のような、問屋制度があまり発達しておらず、年に2度、全米で開催されるあちこちの都市での雑貨見本市へ直接買い付けにきて、仕入れ先とのコミュニケーションを図っているようです。従って、買い付け金額もさほど大きくなく、ミプロで推奨している小口輸入にとっては、まさにうってつけの展示会といえるでしょう。

毎年、これから輸入を始めようとする企業の方や新しく起業された方の参加者が多いのですが、今年は、例年よりも発注された方が多いと思います。帰国したら、販売のこともプレッシャーとなると思いますが、皆さん、ビジネス・センターや、夕食後もロビーや部屋で真剣に話し合われていました。 参加された方々の間でいろいろと情報を交換し合うことができるのも、このミッションの特徴でもあります。

これから輸出入ビジネスを始められようとお考えの企業の方あるいは既に貿易取引を始めているけれど、より高度な貿易知識や交渉力が必要であるとお考えの企業の方は、シバタ・インターナショナルまでぜひまでご連絡下さい。経験豊富な貿易アドバイザーが熱意を持ってお応えいたします。

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