パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

築2年チェック ②

2009-07-23 19:38:53 | 築2年チェック
7月23日  時々 


本日は引戸の調整について。
我家の2階、扉8箇所のうち7箇所が引戸です。1年以上前、工事長に引戸が重いところを
調整していただきましたが、毎日使っているうちに戸のバランスが狂ってきたのかしら?
もともと一条の扉は重いのですが、トイレ、洗面所、子ども達の個室が以前より重くなり、
トイレに関しては扉の半分まで閉めると残り半分がやけに重たい状態です。

引戸はレール部分にホコリが溜まり易く、拭き掃除をしてもすぐに平たく押しつぶされたような
ゴミが付きます。
見える部分のレールはがっつり拭くんですけど、どうしても真ん中部分の5cmぐらいは
戸を外さないと拭き掃除はできません。

いちいち戸を外すのも大変なのでそこは目をつぶってお掃除しております。戸が重くなるのは
ゴミが溜まるのももちろんですが、新築の場合は木が動くこともあり、安定するまでにやはり
2年ぐらいはかかるそうです。

ヒドイ場合は上の溝を削ったりすることもあるそうですが、我家の場合は上の溝にスプレーを
して滑りを良くし、戸の下にあるネジで上下左右のバランスを調整することで、めっちゃ戸が
軽くなりました。

 
       【上部の溝に潤滑油をスプレー】            【カバーを外すとネジ出現】

もう、トイレなんかちょっと押すとスル~と最後まで閉まり、今までの調子でヨイショっと
力まかせに閉めるとドカーンと壁にぶつかり戸が跳ね返ってきます。

建具屋さんによれば、軽すぎても重すぎてもダメで、それぞれの家によって感じ方が違うので
なかなか難しいところのようです。
ちなみに、どんなスプレーを使っていたかといえば、こちら↓ ちょっと拝借。

                    【無臭性防錆潤滑剤】

今回、レールから引戸を外した際にいつもしない5cm部分のお掃除ができました。これで当分
ここはお掃除しないなぁ。だって本当にこの引戸重いんだもん。

引戸も重いのは辛いですけど、一条の樹脂サッシもすごく重いと感じませんか?
機密性が高いのでピッタリと閉まるのは当然なんですけど、ピッタリすぎて開ける時にかなり
粘着質な感じですよね~。
窓の前に机なんか置いてあるともう力が入らなくてとっても開け辛い。 のミシン部屋も窓の
前にミシンがあるので開けるのがかなり辛いようです。建具屋さんに調節していただき
ましたが、ここはほんの気持ち軽くなったかなぁ~?程度です。

2年が過ぎた後は、戸が重いだの軽いだの・・・全て自分で調整ってことですねぇ。
次回チェック③は「熱交換型換気扇-2年目にして知る真実」です。たぶんパトだけが
知らなかった事でしょうけど・・・。