パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

築2年チェック ①

2009-07-18 23:54:44 | 築2年チェック
7月18日 

9月20日で丸2年。そろそろチェックに本腰を入れるべく、先週の土曜日、工事長に
1年3ヶ月ぶりに来ていただきました。そして気になる箇所を1つずつ確認作業。

【1階】
 ①和室の畳に凹みがある。
 ②キッチン換気扇異音
 ③キッチン食器の棚引き出しの1つが閉めると跳ね返ってくる
 ④玄関脇壁紙のよれ
 ⑤リビング壁紙の張り合わせ部分が一部浮いている
 ⑥床暖の補充液について
 ⑦玄関クローゼット前の床鳴り

【2階】
 ①床鳴り・・・トイレ前、寝室、洗面所
 ②24時間換気のモーター音が1箇所だけ大きい
 ③トイレ、洗面所の引き戸が以前より重くなっている
 ④夏場の異音(金属音)
 ⑤縁なし畳のシャリシャリ音

【その他相談】
 ①夏場の日よけ対策
 ②室外機のパイプ(えのき)露出
 

この中で即答していただいたのは、床暖補充液について。
10年ぐらいは大丈夫とのことでした。しかし、気をつけなければいけないのは室外機の
バルブからピンクの液が漏れていないかを床暖の季節が過ぎたらチェックすること。
どうしてそこから液漏れするのか聞いたけど忘れました・・・。 また聞いておきます。

そして、以前からず~っと気になっていた「えのき」の露出。我家のように正面から見える
タイプと室外機の後ろに隠れて見えないタイプがあるそうですが、個々の家によって
なるべくパイプを曲げないように施工してあるのでどちらが良い悪いはないそうです。

でも、えのきが紫外線にあたって劣化するのはこの先あるかもしれない。けれど、中にある
樹脂パイプが紫外線によってダメージを受けることはまずないそうです。
ということで、ひとまず安心。でもやっぱり心情的には紫外線には当てたくないなぁ。

今回は工事長がどこかを直すことはなく、全て業者の方に来ていただくようなので1時間半
ほどでチェックは終わりました。

そして今日、畳屋さんに和室の凹みと建具屋さんに引戸のチェックをしていだだきました。
まずは畳屋さんから。 真壁和室の畳が一部すごく凹んでいるので換えて欲しいとお願い
していたのですが、畳屋さんが一踏みするとすぐ

「これは・・・。」

とつぶやき畳をすぐさま上げました。なんと、畳が凹んでいるのではなく、床が凹んで
いたのです。
パトは入口付近しか気が付きませんでしたが、畳屋さんが

「隣の畳も凹むはずですよ。」
と言って隣も畳を上げてくださいました。・・・あらら、繋がってる。ここは の部屋の前。

 
     【畳の厚さが1cmしかないので影響大】          【凹みは繋がっていました】

パトは滅多に通らないので全くノーマーク。
畳屋さんによると、今はこの凹みをなくすような施工をしているのでこの問題は床を直す
ことで解決できるそうです。

続きまして2階の畳。シャリシャリ音が気になるので畳屋さんに踏んでいただきました。
これは以前のペコペコ音とは全く別物で、畳の裏に張ってある糸が擦れる音のようです。
これは仕方ありません。ま、大きな音ではないので問題なしです。

そして音は出ないんですけど、ほんのちょっと違和感のある踏み心地部分があるのでそこの
畳を見ていただきました。

         
                 【踏むと微妙にパイプを感じます】

おやおや、これまた畳に問題があるのではなく、床暖パイプが浮いているではありませんか!
畳屋さん曰く、パイプが暖まると浮いてきたりすることがあるみたいです。しかし、これを
放置すると最悪パイプから液漏れがあるそうで、畳がピンクに染まったりして畳屋さんの
出動となります。 

「今回の件は私から工事長に報告させていただきます。」

そう仰って畳屋さんは帰られました。畳に悪い所は全く無しで、なんだか申し訳ない気持ち。
でも、畳のチェックをしていただき、パイプ浮きも発見できたので良かった良かった。

そういえば、我家に和室はもう一部屋ありますけど、一枚たりとも畳も上げることが出来ない
部屋ですので何気にスルー。畳屋さんも

「入らない方が良さそうですね・・・。

と苦笑い。
次回は引戸チェックをご報告いたします。