パトリシアの日記

2007年9月末
一条工務店「夢の家」が完成
山あり谷ありの建築日記

HMあれこれ

2007-01-07 01:56:31 | 一条に決めるまで
我等が家を建てると決めから、多くのHMを渡り歩きました。
今更ですが、その中で候補に残ったHMを思い出しながら書いてみます。

1.ソーラーサーキットの家

新聞の1面左下、定期的に『いい家が欲しい』という
本の広告が載ります。
「もう建ててしまった人は読まないでください。」
手招きオーラーを放つそのキャッチコピーにしてやられました。

本屋さんで手に取ってみたものの、内容が専門的で素人には
わかり辛さ満載。
しかし、その隣にあった『さらにいい家を求めて』という
主婦目線で書かれた本が、パトの心をぐっとつかみました。



なにも知らないパトは、即洗脳され、家は高気密高断熱、
そしてやっぱり外断熱。
この本を読むと、なんて外断熱ってすごいのっ!となります。
ソーラーサーキットの家を実際見学して、そこで初めて樹脂サッシなる
ものを知り、その機能に は感心しておりました。
窓を閉めると外の喧騒がふっと消え去るのが驚きでした。
訪れたのは冬、住んでいるマンションと違い、サッシが冷たくありません。

外の気温9度、しかし家の中は朝暖房を切って随分たつのに、
どこも19度以上です。
ここでは、家の機能というものを学びました。


2.富士ハウス

ふらっと立ち寄った現代和風の外観が素敵な展示場。
そこの営業マンに 『数ある木造建築の展示場の中で、補強工事なしで
2階にピアノが置けるのは当社だけです』の一言にグラリ。

各部屋の間仕切り壁にも全てパネル断熱材を入れるCAPS工法。
強度が高く、地震に強い。これもポイント高いです。

あれよ、あれよという間に話は進み、契約一歩手前まで。
ここでは、集成材とムク材の違い、そのメリットとディメリットを学びました。


3.サンワホーム

希少価値の木曽檜をたっぷり使った贅沢な家。
ここも高気密高断熱。ソーラーサーキットに近い感じですが、
違いは六面輻射冷暖房なる壁内部の空気を強制的に機械で回す
ハイテクなシステム。

『エコハウスなので政府から最高300万円の補助金をもらえた方がいます。』
という営業マンのささやきにホォ~
『限りある木曽檜なので1年に決まった数しか建てられません。
ですから、無理にセールスする必要はありません
の言葉に、なるほどねぇ そんなセールスもありかぁ。

檜を扱う現地の檜工場見学にも参加。坪55万で檜の家。いいかも
ここでは、檜に熱い工場の社長から木材の見分け方や性質を教えられました。


4.地元工務店

ここの社長はまだ若くて多彩。 ムクにこだわり、大工にこだわる。
ソーラーサーキットの施工店でもあったため、勉強熱心。
現在は土壁のすばらしさを見直し、土壁の家も数多く施工中。
ここでは、大手HMと地元工務店ならではの違いを勉強いたしました。

5.住友林業

展示場で見た2階の和風リビング。
その素敵な事といったら・・・
もうすっかり我家のリビングはそれに決まりです。
ここでは・・・
しかし、デザインは素敵。さすが、大手HM。

一条、富士ハウス、サンワホームは工場まで行きました。
どのツアーも1家族に1人営業マンがべったり張り付いていたため、
一緒に参加した方々との情報交換はできません。
これは残念です。

同じ目的を持って集まっているのにろくに話もできません。
バスではビデオ、到着すれば見る、聞く、体験・・・忙しいったら。
これは仕方ないですね。

プチ情報ですが、富士ハウスのお昼は美味しかったです。
サンワホームはそば打ち体験付き。
一条のお弁当はいまひとつ。(すみません)
富士ハウスと一条では、ボタンを押せばジュースがタダで出てくる
自動販売機には大興奮でした。