かわいい虫の写真が、いっぱい撮れたので、今日はそれを紹介してみます。
ひきこもり虫のわたしも、小学校の絵本ボランティアの日は、楽しく出かけるのですが、これらはその学校の花壇で見つけた虫たちです。相変わらず、ミクロな世界のミクロなものばかり追いかけてる。
トップは、ポーチュラカの花に埋もれてた、ハチ。なんていうハチかは、わかりませんけど、花の中で、花粉にまみれて、とても幸せそうに遊んでいるように見えました。
たべものがいっぱい、甘い蜜がいっぱい、しあわせ、しあわせ♪ おはながすき♪ たのしいな♪
これは、アサガオにとまってた、ハエ。じっとしてるので、撮ってみたんですけど、なんだか、かわいいでしょ。ぽかんとしてるみたい。
ふだんはちょっと、いたずらっこなとこがある子が、思いがけないとこにきて、ちょっとびっくりしているようだ。おや? これはちょっとちがうぞ。少しおとなしくしないと、こまったことになるぞ。
白いアサガオの花が、あんまりきれいだったので、びっくりして、とりあえずいい子にしようって、かたまってるおとこのこみたい。
あと二枚は、チャバネセセリ。最近、このチョウチョがわたしの周りにたくさん飛んでくるんです。それで、いっぱい写真を撮ってます。これは学校の花壇の、ケイトウにとまって蜜をすっていた、チャバネセセリ。
これも、そのちかくの花壇で見つけたチャバネセセリ。しばらくとまって、翅を開いて見せてくれました。背中に、こんな渋い虹のしるしがあるなんて、知らなかったな。とてもきれいです。
みな、ふだんは見せてくれない、きれいな顔を、わたしに見せてくれたみたいです。虫は、いろんな仕事をしているけれど、そのほとんどは、とてもきつい仕事。この世界の痛いものを、清めるために、厳しい顔で飛び回っている。噛んだり、刺したり、飛び回ったり。でもそれは、世界のために、やらねばならない仕事。虫はそれをやってくれている。
虫が美しいのは、愛のために、とても厳しいことを、してくれているから。そして虫のおかげで、この世界は本当に美しいものになるから。だから神様が、もっとも美しい宝石のような生き物にしてくれたのです。
虫の中にかくれた、あかんぼうの愛のようなかわいい蜜が、甘すぎて熱い。だいすきになってしまう。
かみさまが、みんなを愛してるよ。
今日の、虫は、みんなそう読めますね。