くすのき

今日、ちょっと悲しいことがありまして、今気分が落ち込んでるところです。

いつも、私が写真を撮るフィールドにしていたのっぱらが、どうやら宅地化されるみたいなんです。

曇り空で写真を撮るには少し条件が悪いのに、今日カメラを持って例ののっぱらのほうに行ったのは、誰かがそれを知らせたかったからじゃないかと思っています。行ってみると、のっぱらのあちこちには、一定間隔に杭が打たれていて、何かの工事がなされる下準備がされていたのでした。

あそこだけは、ずっとあのままで、のっぱらのままでいてほしかったけれど。周りはどんどん宅地化されていくし、いつかは・・・とは思っていたんですが、悲しいです。

あの、のっぱらの隅に立っているくすのきもきっと伐られてしまうんでしょうね。ああ。ずっと友達だったのに。もう会えなくなるんだ。

野の花や虫と出会えるのっぱらや空き地が、わたしのちいさな箱庭からどんどん少なくなっていく。残念でたまりません。

菜の花の咲き具合が、例年よりずっと少なかったのも、きっとみんなこれを知ってたからなんですね。

しばらく、写真を撮る気がしなくなってしまいました。あそこがなくなったら、さみしい。ほんとうにさみしい。

ずっと落ち込んでいるのはいやなので、何か気持ちを明るくしようと、がんばっています。切られてしまうだろうあの木は、いつもなら梢を大きく揺らしてあいさつしてくれるのに、きょうはかすかにはずれの音を聞かせてくれただけでした。くすのきも、おなじことを悲しんでいるようでした。

シロバナタンポポ２

まるでツインテールに結ばれたようなシロバナタンポポです。かわいいので、撮ってみました。

今日の車の練習はお休みです。やはり毎日やるのは疲れが出るみたいです。それでも、何かやりたい病がむずむずしてしずまってくれず、疲れてるのにもかかわらず、子供の自転車の練習手伝ったりしてしまいました。

末っ子はほかの3人と違って体より頭から入っていくほうなので、こま回しだとか、縄跳びだとかの、簡単な手技が苦手なほうなんです。体で覚えるタイプじゃなくて。だからなんとかしてあげようと手伝うんだけど、却って逆効果になっちゃう場合もあったりして、（本人、頭がいいので、おかあさんががんばってるんだからやらなくちゃ、でやってくれる。でも本人は本当はいやなの。乗れないから）困っちゃう。

こういうとこ、わたしとそっくりなんですよ。気持がわかるだけにつらい。
実をいうと、前にも言ったことがあるような気がしますが、私は二十歳すぎるまで自転車に乗れなかったんです。それでいろいろつらい思いをしたものだから、息子にそんな思いをさせたくなくて、自転車の練習しようってさそうんだけど、自分の体がついていかない。

健康な状態ならもっともっとできるのに、何回か家の前を往復したら終わりになっちゃう。とても残念です。というより、今の状況でやるほうがアホかもしれません。よけいな世話を止めて、しばらくほうっておいてみようかな。親があせると、こどもが、よけいに自転車がきらいになるかもしれない。

難しいですね。

ああ、タンポポは焦るなっていってますよ。

なんの虫？

なんていう虫か知らないんだけど、UPしてみました。ハエやハチの仲間なんでしょうけど、調べるのも面倒なので、知ってる方がいたら教えて下さい。

今日も車の練習に行ってきました。毎日の進歩が大事と、ちょっと遠回りして、お気に入りの山桜が見えるところまで遠回りしたのです。そしたら、桜に見惚れているうちに前の車にぶつかりそうになって、急ブレーキを踏みました。前の車の方をずいぶん驚かせてしまったみたいで、ごめんなさい。

これはいけないと、早々に帰った私です。あの山桜、咲いているうちにもう一度見に行って写真を撮りたいんだけど、できるかなあ。体力的に心配です。帰ってきたら、やっぱり予想以上に疲れがきて、布団の上でしばし横になっていました。それからこれ書いてます。

末っ子の自転車の練習やってやりたいけど、どうも無理みたいです。

ヤマザクラのほうがソメイヨシノより先に咲くんですね、ほぼ満開状態でした。この機会を逃したら、きっと写真は撮れないだろうな。来年まで待ちましょう。今は無理できない状態です。

病人の毎日は早いですよ。あっという間です。毎日毎日同じことを繰り返して、ときどき、花の写真を撮りにいって。近くののっぱらでがまんしますか。それだけでも、きついと感じるときがあるのに。

今日の運転は急ブレーキが多かった。ということは、判断力が鈍くなってるってこと。疲れがたまってきてるってこと。練習、一日置きか、それくらいにしてみましょうか。

ところで、妖精さんのはちみつはもうなくなってしまいました。それは小さな小瓶だったので。それで、近くのお店でやっぱりはちみつ買っちゃいました。紅茶に入れて飲んでみたんですけど、やっぱり、どこか香りが違いますねえ。でもおいしいからいいや。

ハニースウィートティというんだそうですよ。漫画で仕入れた知識ですけど。わたしはそんなにいっぱい入れなくて、ティースプーンに半分くらいいれてのみます。かすかな甘味がおいしくて。疲れを癒してくれます。

なんだか画像と全然合わない話ですね。蜂蜜を集めてくれるミツバチのおともだちというとこで、なんとかしましょうか。

ボケ

今日も車の練習がてら、近くのお山にのぼってきました。けれども、疲れが出てきて、車の外に出る気にならず、すぐにもどってきました。それから買い物したり、末っ子の自転車の練習を手伝ったりもしましたが、やはり無理は禁物のようです。

三日連続で運転したのがまずかったんでしょうか。さっきまで布団の上で死んでました。もう動けないという感じで。でも小一時間もしたら元気が出てきて、紅茶にハチミツ入れたのを一杯飲んでから、これ書いてます。

外国製のハチミツでどこで手に入れたのかは忘れたのですが、手のひらに乗るような小さな入れ物に入れてあるのが気に入って買ったのを覚えてます。それがおいしくておいしくて。眠気や疲れで気持ちが暗くなるときは、そのハチミツをなめてました。でも小さな入れ物なので、もうすぐなくなります。おしいけど、ほんのちょっとの間だけの安らぎというのが、いいのかな。大きな入れ物に入れた同じ製品が欲しくないわけではないけど、ほんの少しの間、妖精に出会った、ていうくらいの不思議さにとどめておくのもまたいいような気がします。小さなひとビンのハチミツの姿をして、どこかから来た妖精が助けてくれたのです。

めるへんですねえ♪　いつもこれだ。

画像はご近所に植えてあるボケの花です。少し心配そうな顔で私を見てくれます。美しいな。愛だからなんだなあ。

花も人も、美しいのは、それが愛だからなんですよ。

だからかわいい人や美しい人は、君は愛さなければならないんだよ、と神様に言われて生まれてきてるんです。愛に反することをしてはいけないのよ。

でも今は、美しさがだいぶ歪んだものになって、愛からずいぶんと離れたものになってしまったような気がします。

誰かが言ったことばを思い出す。

「絶世の美女とは、美女ではない。愛なのだ」

さてみなさんはどう思われます。
ボケの花は美女ではない。でも信じられないほど美しい。愛だから。しんから私を愛して、心配してくれているから。だからこんなにきれいなんです。

モンシロチョウ２

今度はほんとのモンシロチョウです。しかも交尾の真っ最中。あれほどひらひら飛び回っていつもわたしを翻弄してくれるモンシロチョウもこのときばかりは、微動だにせず、わたしにシャッターチャンスを何度も与えてくれました。

ほんっとに、長い長い間、じっとしてましたよ。このままの姿勢で。恋は快楽、幸福の極み、最高の愉悦。ずっとこのままふたりでいたい。そんな感じでした。あんまりじっとしてるので、わたしのほうで遠慮して逃げていったくらいです。どれくらい長い間、ふたりはあそこにいたのかな。

翌日、か翌々日だったか、そのふたりのいた菜の花の野原のほうをみると、二匹のモンシロチョウが仲良さそうにひらひらとんでました。まさか同じ二匹じゃないだろうけど。春はいいですねえ。幸せですねえ。ほんとに恋ほど幸せなことはない。美しい恋であればなおさら♪　

さて、不眠症、だいぶよくなってきているみたいです。眠れないのはあまり変わりはないのですが、体が慣れてきたのか、昼間の辛さが減ってきました。朝がた、ちょっと眠くてしんどかったんですが、コーヒーを一杯飲んだら、すっきりとはいかないまでも目が覚めて、午前中掃除や洗濯やさらあらいなどを、さぼりながらしてました。

昨日、車の練習がてらに山にのぼって、見た桜が忘れられなくて、今日もカメラを持って車で出かけました。五分咲きというところでしょうか。けっこう人もたくさんいましたよ。疲れが出るといけないので、私は神社にお参りして、写真を何枚か撮ったあとはすぐ帰りましたけど、ゆっくりと桜を楽しむ人はたくさんいるでしょう。ほんとうに美しかったから。写真ができたら紹介したいと思います。

さて、これからわたしはまた、子供の自転車の練習のおつきあいです。

だいぶ元気が出てきました。まだ少々ふらつくけど。もう少しです。

モモ

あちこちで、桜が咲き始めましたね。でも、今日のこの画像は、花のつきかたからみて、モモかな？　それともサクラの園芸品種でしょうか。一応タイトルはももにしたけど。

すきとおるような薄紅がきれいでしょう。

体調が、だいぶよくなってきたので、今日は車に乗る練習をしました。睡眠薬を飲んでるし、何かにつけて眠いしで、ずっと運転してなかったのですが、今日は、それほど眠くもなく、疲れも少なく、やってみようかなって気になったので、ひさしぶりにキーを取り出し、運転してみました。

いつもゆくお山の周りの道を、2度ほどぐるぐるまわってきましたよ。途中コンビニにもよって雑誌を買ってきました。2回ほど、ふらっときて危ないと感じたとこはありましたが、大丈夫、体がちゃんと運転を覚えていてくれました。

もう一回運転してこようかななんて思うけど、あせらずにいきます。明日は、どこにいこうかな？

さて今日は、末っ子の自転車の練習のお手伝いです。私が言わないとやらないのでね。もう2年生。早く乗れるようになりますように。

キベリヒラタアブ２

またキベリヒラタアブです。だって、あんまりかわゆく写せてしまったものだから。かわいいでしょう。まるで飴細工ででもできてそうだ。

昨日のWBCはすごかったですね。でもハラハラドキドキが苦手な私は逃げ回っていました。家では、仕事を調整して帰ってきた夫が、しっかりと見ていましたから。わたしはまた、カメラ片手に逃亡です。だいぶ長いこと逃亡していたがために、面白い写真もたくさん撮れましたが、今日は少々グロッキーです。

日本のチームのみなさん、優勝おめでとうございます。全国のみなさん、よかったですね。実はこのこめんと、書き出してから日本がずっと勝っていたので、験担ぎみたいな感じでずっと書いてました。それでほんとに優勝したからびっくりしました。

結局わたしは時々はうちに帰りながら、結局は最後まで見ずに終わったのです。ずっと外にいると疲れるので、時々はうちに帰るのですが、あの１０回のイチローの打席の前に私は逃げだしました。で、決定的シーンを見逃したわけなんですけど後悔はありません。でも、あの１０回の攻防のときなんぞ、外を歩いていてもだれもいませんでしたよ。みんな家の中でテレビの前にかじりついてたみたい。誰もいないので、わたしはふざけて道の真中で踊ったりしていました。

こんなこと、ひさしぶりじゃないですか？　

テレビの視聴率も４０パーセントを超えたそうです。すごいですね。

でもわたしは、ハラハラドキドキがこわいから、外でヒラタアブやモンシロチョウと遊んでました。のっぱらの風に吹かれてのんびり草木や花や虫と話をするほうが、ほっとします。臆病者のてんこです。

ナガメ

のっぱらでは、もう恋がはじまっていました。これはナガメというカメムシで、ナガメのナは菜の花のナ。菜の花が群れ咲いているところではよくみられるカメムシだそうです。

そういえば、このカップルのとまっている花のくきのてっぺんに、もうちょっと小さめのナガメがうろうろ動いていました。もしかしたらふられむしかな。

今日は天気がいいので、調子がよかったらまた写真を撮りにいきたいんですが、なんだか体がとてもつかれていて、そう言う感じにいきません。朝の家事をすませたあと、横になってばかりいました。でも、昼間によこになっても平気になったというのは、進歩ですね。前は明るいうちに横になると、いろんなことが気になっていらいらしてすぐに起きていましたから。

だんだんと治ってきてるみたいです。病気はいろいろ勉強させてくれます。いろいろなことを深く考えさせてくれます。人間がどんなに愛に支えられているかを、思い知ります。そして周りをみると、どれだけたくさんの愛がすべてをなんとかしようと働いていることかがわかるのです。

知りたいことがたくさんある。でもわたしのなんとまだ未熟なこと。



WBC、今日も勝ちましたね。決勝進出おめでとうございます。
日本のチームのみなさん、明日もがんばってください。

シロバナタンポポ

ことしはじめて見つけたスノーボール…じゃなくてシロバナタンポポです。この花を見つけるとなんだかとってもうれしいですね。まっしろで、ひごろのつらいことがいっぺんでなくなるような気がして。

白い花は、自分の中の苦しいものを清めてくれるような気がします。特にこの花はそんな感じがします。見ているだけですがすがしくなる。

今日は朝からお天気が悪く、写真撮りに行きたくても行けません。だから家にとじこもりっぱなしになるでしょう。そんな日も写真でこの花をみるだけで、頭や胸の奥で傷んでいる何かがすっと清まってくるような気がするから不思議です。

今私が病気だから、きっとそういうことをしてくれるんですね。普段のシロバナタンポポはもっときびしくて、いやなことはいやというはっきりしたお姉さんという感じなのに。今年はなんだかとてもやさしい。

不眠症は苦しいですが、すぐに治るというわけにはいかないようです。

だからなんとかしてあげようって、花が思ってくれるのかもしれない。花はやさしい。傷ついたものにはそっと手を差し伸べてくれる。

耐えていた日々に、ノースポールがそっときてくれたように、ときどき、にんげんのためにひつようななにかをするために、花はきてくれるのかもしれない。


あ、それはそうと、日本のチームのみなさん、明日の試合がんばってください。

キベリヒラタアブ

かわいいでしょう。キベリヒラタアブだと思うんですが、菜の花の群れの中を、このアブの仲間がたくさん飛んでいました。春になると、毎年一番はじめに出会う虫です。

小さめのホソヒラタアブもいましたが、一生懸命追いかけるんですが、今の私はとろいのをとおりこしておそいので、撮る前にみんな逃げられてしまう。やっと、撮らせてくれた一匹です。全体が金色に染まっているようでとてもきれいです。

不眠症のほうですが、今日はまた調子が悪いです。いつものことだからなれてしまっていますが。
昨日、お彼岸の来客があり、親戚のおばさんに、大丈夫かひどく調子が悪そうだがと言われてしまいました。いくぶん、顔がふくらんでいるそうです。わたしも鏡をみて、なんだか顔が少し大きくなってるような感じだななんて思ってたのは、このせいだったんですね。

気をつけてね、大事な体なんだからと、言ってくれました。調子が悪いとそう言う何気ないことばさえうれしい。

なにはともあれ睡眠不足はとにかくつらいです。ど根性でがんばっても、頑張れないところは頑張れなくて、つい、さぼってしまう。でもしかたない。やらないんじゃなくて、できないんですから。

できないことはおいといて、できるところ、やらなくちゃならないところをなんとかしながらやってます。とんでもなくつらいときは、横になります。それも一時間くらい。横になってても眠れないので、ゆったり体を休めたら、また動き始めます。

暗いですね。でもがんばってますから。少しでも明るくいくために、自分を楽しませる方法を考える。いまんとこ写真撮るくらいが精一杯だけど。

今日は晴れたいい日なので、カメラ持って外に出たいんですが、この前のときのつらさを考えると気がひけてるわたしです。もう少し菜の花が咲き乱れるまで待ってみましょう。少しは快方に向かってるかもしれない。

わたしが病気のせいか、写真の中の花や虫がいくぶん、みんなつらそうにうつるんです。

でも、一時期と比べると、確かにだいぶよくなっていますよ。