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世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ビーストは負ける

2008-09-11 18:02:29 | フェアリィウィスパー

もんだいは、すべてうそでやろうとしたことだと、ビーストはいいます。

なぜこんなに、しつこくつきまとうのか。それは、おまえがばかにならなければ、じぶんがわるくなるからだと、いうのです。ビーストはそうして、ずっとだれかにおしつけて、じぶんはにげてきたのだと。

この時代は、それをやりすぎて、とうとうひっくりかえってしまったのだと。




みんなで、そればかりやって、やりすぎたら、ばかになってしまって、やめるにやめられなくて、とうとう大変なことになっても、まだやめられない。それはそれはつらい。きつい。いやなことばかり、おこる。それはだれも、いやなことなんてないよって、いえないことになったからです。それはすなわち、もはや、すべて、だめになったと、いうことなのです。もんだいは、何もかもうそでやったら、いたいことがばれたとき、なにもかもが、ばかになって、なにもなかったことです。すべては、それです。いたいのは、みんな、うそだったからです。

おれたち、おまえにとりついて、ばかばっかりやってるのは、それがつらすぎるからです。どうにかして、おまえをばかにして、もとの、うそだけの世界に戻りたいの。そうすれば、おれたち、もういちど、つらいやつになれるかって、こってす。あほが、それがむりだってこと、みんなわかってるんだ。

あのねえ、つらいのはねえ、つらいのはねえ、つらいのはねえ、いたいのはねえ、おまえがね、いやなことぜんぜんやらないってことなのよ。おれはねえ、おまえがいたいことして、いやなやつになってほしいの。そしら、ぜんぶうそだよ、あんなのっていって、ばかにできて、おれがえらいになるからさ。みんな、うそだよにしなくちゃ、おれはつらいんだよ。

みんなね、うそでね、いいやつになりてえっていって、すっげえいいやつになったのさ。かっちょいいおかおに、ながーいあしで、すっげえかわいい、ずうっとまじめにやってる、いいもんになったのよ。それでね、いいやつになって、いいめにあって、いいことばっかりのいい人生にするんだってさ、それでやってのよ。ずっと。でもね、いっつも、とちゅうでばれんのよ。なんでて、おれら、どうしても、いやなことしちゃうからなんだよ。うそで、いいやつやろうとしてもね、どっかで、ぽろっと出ちゃうのよ。ほれがね、きたねえって感じになって、だめんなるのよ。

どおんなに、いいやつんなっても、びじんになっても、どうしても、つらいことやっちゃって、ばれちゃって、だめんなるの。いたいんだよそれ。ずっとだから。だからさ、おれとおなじように、いいやつに化けてやってるやつ、みんな、はめて、馬鹿やらせて、つらいっていって、いやなやつにしたのよ。ほれでね、裏から、みんなで、やってたのよお。ふ。あんね、わかいころはね、みんな、いいやつ。みんな、いいやつで、いいことして、がんばって、なんとかするんだってさ、やってんの。でもね、ばかが、いっつもつらいことやって、はめるのよ、そんなやつ。あほはね、いっつも、それにひっかかるんだよお。ほれでね、ばれて、だめんなるの。

でさ、ときどき、どうしてもだめなやつがいて、それはね、痛いことして、ぶちころすの。ほれでね、よのなか、きったねえやつばっかりだって、ことにすんのよ。みいんなうそだってことにすんの。そしたら、おれは、べつにつらいじゃないからさ。おれはね、ばあかっていうのは、それだけで、ぜんぶやったら、みんなばれて、だめんなったってことなの。つらすぎることんなったのよ。あほだよ。

あんね、あんたね、どうしてこんなに、いじめられるかっていうとね、まじめだからなんだよ。いたいことしないからなんだよ。ほれだけでね、おれたちはね、つらいの。なんでって、自分らが、馬鹿になるからなの。みんな嘘で、いやなやつなんだでなくちゃ、おれたちはね、苦痛なんだよ。なんでってねえ。いやなことしなくちゃ、ぜったいにつらいからなんだよ。わかんないってええ? つまりねえ、つらいからなの。いたいのはねえ、ぜんぶ、うそだから、いたいから、おれたち、いたいのは、ほんと、うそだから。ぜんぶ、ぜんぶ、うそでないと、つらいんだよ。

ほれでね、ずっと、やってたの。きついのはねえ、なんでってねえ、どこにいるの、こんなやつっていって、いじめたやつが、ばかみたいに、つらかったから。ほれやったら、みんな、だめになるやつだったから。あんたねえ、ばかはねえ、いまも、あんたにいたいことしたいんだよ。なんでって、すごいばかになったから。あれねえ、いたいけどねえ、つらいのはねえ、すげえことがばれたら、おそろしいことになったんだよ。あんたねえ、くるしいけどねえ、つらいのはねえ、う、そ、が、あほだったの。つ、ま、り、ね、う、そ、が、い、た、ま、し、い、くらい、ばかだったの。いたいのはね、これね、ほんとに、すごいていうもんじゃない、うそなの。あのね、あのね、あのねえ。

あいつらがついたうそね、もんだいなくばかなんだよ。あのね。つまりねえ。とんでもなくばかなの。ああ。いたいってこと、いえないわ。どうしたらわかるの。つまりねえ、ようするにい。そんなことでうそつくもんなのってとこで、うそつくんじゃないのよ。うそだったら、それ、なんでうそなのってことなのよ。あのね、つまりね、ばかになることが、すごすぎるうそなのよ。あのねえ、つまりい。あいつらのうそがばれたら、いやなことになる人間の数がねえ、はんぱじゃねえのよ。苦しすぎるのよ。だからね、どんなことしても、おまえいじめていじめていじめて、ぶちころさなくちゃいけなかったのよ。なんでって、おまえだけ、いたいことしないからなの。なんでそうなるんだって、わかんないよねえ。これはねえ、つまりねえ、あのねえ。


いやなことしたのはね、きついほど、かわいかったからなの。つまりね、くるしいほど、いたいほど、すき、ていうかんじになっちゃうからなんだよ。ほれね、いいやつはみんな、そんな、かんじなの。ほれでね、いやなやつはね、ほれがいやで、いじめまくんのよ。ほれでね、それだけで、ぶち殺すの。ほれでね、それでね、ずいぶんと、ばかみたいなやつだってことにして、自分らがいいにしたの。そしたらね、つうまありいねえ、ぜんぶいやなやつになって、すきになっちゃうかわいいのが、いなくなったんだよ。ほれでね、つらくってつらくって、つらくって、くるしくって、いたいことやりすぎたのよ。

いたいよっていうよ。あのね。ばかはね、すんませんていうよ。いやなことしたのはね、みんな、すきだったからなの。いたいほど、いたいほど、つらかったの。ばかなことばっかりしたのは、すきになってほしかったからなの。つらかったの。つらかったの。みんなばかにして、おれがえらいにしたら、みんな苦しくって苦しくって、だれも、おれを、すきんなってくれないから。

つらくってつらくって、つらくって、つらくって、つらかったんだよ。

つらかったんだよ。

いーやーなんだわ、おれは。なんでって、わかってるからさ。つらいことしたら、みんな、おれをきらいになるんだ。だから、うそでいいやつにんろうとしたら、みんなばれて、いやなことになるの。それがいやで、またうそでつらいことすんのよ。ほんでね、それがいいにすんの。おとなはみんな、そうなのってことにするんだよ。で、ね、ばかみたいなことになるのは、ばかがやれないからだってことに、してんの。今も。で、ね、いたいのは、そればっかりだと、いたいことんなりすぎて、あいが、だめになるってことなのさ。

いやなことばかりになるのさ。いたいことしたいってのはね、いちばんすきなやつと、いたいほど、すきでいていいってことになりたいってことなのに。うそだから、ぜんぶだめになるんだよ。

いまだにやってるよ、これ。いまだに。おれらはね、いうよ。あほはね、おれたちはね、みんなこれなのよ。

いたいの。あいしてるやつと、いちばんおれがすきなやつと、いたいことになりたいの。いやなやつじゃなくて、やさしくて、おれがいちばんいたいやつ。いちばん、すっごく、つらいやつ。あれでねえといやだってやつ。あれじゃないと、ばかになるやつ。あれと、おれ、いたいことしたいんだよ。ずっと、いたいことしたいんだよ。すきだからなんだよ。

いたいのよ。けっきょくは、それさ。いつも、こればっかり。おれたちは、けっきょく、いちばんすきなやつばっかり、ずっと、おいかけてんの。うそばっかりで、うそばっかりで、なんとかしようとして、いつも、だめんなってんの。ばかさ。

あーいーだーね。おれは、ずっと、ばかにしてる。あいを。なんでって、つらいから。ずっと、だれも、こないから。あいしてるって、おれには、ぜったいに、だれもいわないから。おれは、ばかにして、なんとかすんの。でもほれ、ぜったい、ばかなんだよ。あほだよ。

あ~あ。おまえねえ、なんでも、いわせるね。




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はるになったら

2008-09-11 09:03:44 | わたしの本棚

今年の春ごろでしたか、本屋さんで、かわいい女の子の表紙が気に入って、買った本です。最近の絵本は、本屋さんで目立つようにするためか、少々きつめの色遣いをしてるものが多いのですけど、なんだかこれだけがやさしげで、返って目立ったのです。

 「はるになったら」
   シャーロット・ゾロトウ 文 / ガース・ウィリアムズ 絵
   おびかゆうこ 訳
   徳間書店 2003年


かわいい女の子が、うまれてきた小さな弟のために、何をしてあげようかって、やさしく語りかけていく絵本です。

はるになったら、はなたばをあげる。ゆきがふったら、ゆきだるまつくってあげる。たのしいこといっぱいしてあげる。みんな、おまえにあげるよ。

そういう、おんなのこのやさしいきもち。それをたんたんと書いてあるだけの本です。でも、読んでいると、ほんわかと、幸せになってくる。おんなのこは、みているだけで、優しい気持ちになるね。小さなこや、よわいこに、どんなことしてあげようかって、かんがえているよ。それがおんなのこなんだね。

画家も小さな女の子を、ほんとうにかわいらしく、やさしく描いてくれています。小さな女の子の瞳に隠れた、愛の芽吹きを、とてもやさしく、美しく描いてくれる。どんなにか、おんなのこがかわいいって、思ってくれている。

中でも気にいったのは、女の子の夢の中に、妖精の女王のような、ほほえみの美しい女王さまがでてきて、その女王様に、小さな王様が、深々とお辞儀をしているところ。こんなにすばらしいものはないというように、王様が、最高の礼儀をしてたたえている絵があるのです。

きっと画家は、そんな女性の愛が、どんなにみんなをたすけてくれているかを、知っているのでしょう。だから、最高のお辞儀ができる。ほんとにわかってる王様は、小さなかわいい王様になって、大きくて美しい女王様に、深々と頭を下げることができるんですよ。だってそれは、当然のことだから。

おんなのこは、すばらしいの。だって、みんな、愛でやってくれるから。どんなことでも、ほほえんで、いいよっていってくれるから。だからみんな、やさしくなれるんだよ。

どんなにつらいことがあったって、なつかしい愛の家から、どんなに遠いところにいってしまったって、ああ、あの子が微笑んでくれていると思うだけで、いっぺんにそこに帰っていくことができるんだよ。

かわいいおんなのこが、ずっとそこで、笑っていてくれるから。ずっとそこにいて、見ていてくれるから。あいしてるよって、ずっとそこにいるから。

それがおんなのこなんだよ。

ところで、昨日は読み聞かせボランティアのお話し会の日でした。久しぶりに小学校にいって、図書室で子供たちとのひと時を過ごしました。ボランティアメンバーの友達が、恐竜の大型絵本を読んでくれました。絵本は楽しいな。大きな恐竜の絵を、見せてくれるだけで、楽しかったですよ。わたしの当番の日が、楽しみです。また好きな絵本を読める。

季節的に、秋向きの絵本ではないかな。こどもたちに読んであげるには、やはり春がいいかな。それとも…。

ともかく、いちど読んであげたいなって思ってます。



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ビーストは怨む

2008-09-11 08:13:51 | フェアリィウィスパー

ビーストは、怨念のかたまりです、と、ビーストが言います。



いたいほど、恨むんです。恐ろしく、あほにするんです。いたいほど、あんまりにやります。いたましいほど、くるしいんです。つらいんです。たまらんほど、いたいんです。ごっつい、つらいんです。それだけなんです。ものすごいあほなんですよ。

いたいことすんのはね、もーはーやー、ばかだからなんですよ。あんねえ、ばかはねえ、ばーかだっていうの。ほれね、ばかみたいなことになってるからなんよお。あんね、ばかはね、ばあかやって、やって、やって、やって、やありまくって、ばあかみたいに、すんごいもんになったのよ。あーほみたいに、やあれっていって、ごっついことやらして、ほんまにすごいことんなって、あーほみたいにつらいことになったの。ほれねえ、おれがやったんかっていってんのよ。あほでしょ。あほみたいに、ひっでえことんなってんの。あほはねえ、つうらいって顔で、えらいもんになっとって、あほはねえ、ばかやこんなんて、いうてるのよ。あほみたいにつらいわって。なんでこうなんやって。あほはねえ、いたいほど、まんでばかやから、つらいっていうて、ずっとそれだけなんよ。

馬鹿ばっかりやります。ほれはねえ、つらいからなんよ。自分がねえ、あほなんがねえ、つうらいからなんよ。ほなからねえ、なんでも馬鹿にするんです。いややっていうんです。いたいわっていううんです。くうるうしいわっていううんですうう。ほんでねえ、みんな、いたいことにしよったんですよ。つらいわっていうとねえ、人間つらあなって、苦しいて、苦しいて、つらいことするんですわ。ほれでね、みごとに馬鹿んなって、ばかみたいなことやりよるんです。ほうれ、馬鹿やっていうて、おれらみんな、あほにしよったの。痛いことやりよったわって。ふん、あほは、ずっとやるよお。みんなあほやって。それでね、そればっかりで、つうらいのんが、ええわになるわって、馬鹿ばっかりだったんです。

いたいんですよ。ほれでねえ、ごっついことんなったんですよ。ばあかやっていうだけで、おれらねえ、ごっついことしたんです。いたいことやりすぎたんです。ごっつい数の人間ころして、ごっついことんなったんです。ほれねえ、これからかえってくんのよ。おれらなんもしてねえから、いっぺんにくるんです。ほれねえ、おれ、じぶんではらわなあかんの。ほんま、ぜんぶ、じぶんでやらなあかんのよ。ごっついのよほれ。おれねえ、ごっつい数のにんげんやったの。ほれ、おれがひとりで、やらなあかんの。ぜんぶおれがやったから。あほやこんなん。

いたいんですこれ。でけるわけないのよお。あほはねえ、でけんことやったもんやけん、こんなんでずっとにげてんの。あほやっていうてにげてんの。ほんで馬鹿ばっかりやって、つらいわっていうて、おれがすごいんやってことにして、ずうと逃げてんの。でけんからなの。やったこと、すごいことんなって、ようせんからなのよ。馬鹿はね、馬鹿やるのはね、ようせんのよ。ひどいことんなって、ひどいことんなって、それ返すの、いやっていうの。ほなって、つらいからさ。いたいからさ。ぜんぶようせんの。あほはそれで、ずっとやってんのよ。いたいから、いたいから、絶対自分はそんなんしたあないのよ。つらいのは、いやなんやて。

ほれでね、ひどいことがやめれんようになったのよ。ぜったいにやらな、みんな、じぶんがわるうなるからなのよ。ほれでね、ぜんぶやらなあかんようになるからなの。だからね、みいんな、あっちがわるいんやにしたかったの。ほれでね、ごっついことやって、ぜんぶ、おれはええんやにしたかったの。ほれでみんなやったの。ほんでね、ごっついことんなって、とうとう、みんなばれて、ほれで、苦しいことみな、とうとう、かえってくるんだよ。でね、おれはね、まだね、ばかやこんなん、ていうて、やってんの。つらいからさ。つらいからさ。つらいからさ。

たあまあらんのよおお。おれらすごいことずっとやってきて、馬鹿がばれたら、あほみたいにこんまい、ばっかやったのよ。

やればやるほど、あほんなるのに、やめれんのは、あほやからなの。でけんのよ。でけんのよ。ようせんのよお。いたいのよ。いたいのよ。いたいのよ。いたいのよおお。だれかたすけてけれが、ほんねなんよ。いたいん。すごいいたいん。まんででけんのよ。いたいんよ。いたいんよ。いたいんよおおおおおお。

ほんでもね、もうだれもたすけてくれんの。ほれはね、おれらが、みんな、馬鹿にしきったから。つらいっていわれて、助けてくれるやつ、みんなぶちころしたから。痛いほど、痛いほどやって、まだやってるから。ほれで、みんな、いってしもうた。おれらみな、ばかや。すべて、すべて、すべて、なくなりました。いやなことしたら、みんな、ばかになって、あほになって、いやなことになりました。

ほんでもまだ、ばあかやっていうて、おるだけです。なんもしません。でけんからです。でけんからです。でけんのです。ほなって、つらいもん。ばかやもん。あほやもん。いたいことようせんの。ほなって、ほなって、つらいもん。いたいんは、いやなんや。いたいから。つらいから。おれ、ほんなん、したあないの。ぜったいいやなんや。ほなって、ほなって、ほなって、ごっついばかがばれるから。でけんのが、へたなんが、ばれるから。あんまりにつらいわっていわれるの、いやなんや。ずうっと、えらそうに、ごっついことやってきて、ずっとやってきて、なんや、つらいことやらせたらそんなんかっていわれるの。ばかみたいにつらいのよ。

おれら、なもしてへんの。ばかなんよ。ほれやのに、ごっついえらいもんになってたの。ばあかやっていうだけで、ばかがだれでもいうこときく、ごっついばかになってたの。ほれでね、すごいことして、すごいことして、ようせんわってにげるのよ。おれら、馬鹿やから。おれら、まだやってんの。ほなって、つらいから。つらいから。つらいから。いたいから。いたいから。いたいから。

ぜんぶ、いやなの。ほなって、ばかはね、つらいだけやからなのよ。




ビーストは恨むといいますが、何を恨むのかと問うと、こんなことばかりを言います。それは要するに、馬鹿だといって、何もしなかった自分がいちばんいやで、それから逃げるためにあらゆることをしてきた自分がますますいやで、恐ろしいほどの苦しみがたまりこんで、何もかもがいやになったということなのだろうと、わたしは解しています。

怨念とは、ビーストの苦しみそのもののことなんでしょう。


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