テーブルの上のアスターと果物

「テーブルの上のアスターと果物」　　　　アンリ・ファンタン・ラトゥール


安定した魅力だね。

ぶどうが実においしそうだ。

スザンナと長老たち

「スザンナと長老たち」　　　　ヘンドリック・デ・クレルク


スケベなおっさん二人にせまられて、女性が困っている。

昔から男はこういうことばかりしてきたのだ。

マルメロのある静物

「マルメロのある静物」　　　　フィンセント・ファン・ゴッホ


ゴッホはこの絵の中で、悪魔と闘っている。

そしてかろうじて勝利をおさめている。

静かな果物の絵なのに、火花が散っているように見えるのはそのせいだ。

サムソンとデリラ

「サムソンとデリラ」　　　　ギュスターヴ・モロー


サムソンとデリラの絵を探した。

デリラをかわいく描いた絵を探していたんだけどね、なかなかなかった。

みんな、ずるい感じの悪女に描くんだ。

英雄がひっかかるほどだから、もっといい感じの美女だと思うんだけど。

デリラは利用されただけで、サムソンを憎いとも思ってなかったと思うんだ。

花

「花」　　　　シオドア・クレメント・スティール


いいね。花のはつらつとした気を感じさせる。

花瓶と花のバランスもいい。

慈愛

「慈愛」　　　　フランチェスコ・アルバーニ


女神のような女性が、3人の子供に慈愛を与えている。

うるわしい愛の姿だ。

女神がもいでいるのは柘榴の実だ。

柘榴には多産と豊穣の意味がある。

眠れるヴィーナス

「眠れるヴィーナス」　　　　アンニーバレ・カラッチ


周りに大勢描かれている翼のある幼児は、クピドではなくプットーらしい。

キリスト教と神話がごっちゃになってるね。

これだけ賑やかだったら、ヴィーナスも眠れないのではないかな。

水差しとカップのある静物

「水差しとカップのある静物」　　　　エミール・ベルナール


かっちりした線がここちよい。

水差しのかたちもよく描けている。

サロメと洗礼者ヨハネの首

「サロメと洗礼者ヨハネの首」　　　　アンドレア・ソラリオ


凝った形の器や、サロメの服がよく描けている。

レオナルドの弟子の中では、善い方だね。

個性が明るく出ている。

皿と果物

「皿と果物」　　　　アンリ・マティス


あまりよくわからない。

マティスだと聞いて入れただけだね。

心がここにあるという感じではないなあ。

本霊がさぼってるんだ。