今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

とりあえず ほっ

2008-10-14 11:28:08 | ノンジャンル
先週送った作品が期限までに届くかどうか、はらはらしていた数日間だった。
EMS(国際エキスプレスメール)には追跡サービスというのがあって
ネットで、番号を入れると今どこにいるか教えてくれるのだった。
(慣れている人には当たり前のことかもしれないけれど
私には感動モノです)

10月6日
15:53 引受 中村郵便局

10月6日
23:17 国際交換支店/局から発送 中部国際支店

10月9日
13:43 国際交換支店/局に到着 MALPENSA LON ITALY

10月9日
13:44 通関検査中

10月10日
16:52 国際交換支店/局から発送

10月11日 保管

10月13日
15:55 お届け先にお届け済み

と、こんな感じ。
通関を出た後、保管の時間が長くてやきもきやきもき。

やっと無事お届けの通知があったのでほっとした。
日本の郵便局の皆様もイタリアの郵便局の皆様もありがとうございますm(_ _)m
これで土俵の端っこーーーの方にのれます。。。

やきもきしながらも作品が今イタリアを旅しているのかと思うと
ワクワクした一週間でもあった。








タカシマヤで開催中だった「田村能里子展」を観てきた。
60mにわたる襖絵の他、油彩画、デッサン(等身大や等身大以上の)もあり見応えがあった。
襖絵というと、日本画家が墨や岩絵の具や箔を使って植物や動物を描く
というイメージが強かったので、田村能里子にオファーするなんてなかなかの人だなぁと思った。
キャンバスにアクリル、基調色は赤。広がる砂漠に人物。
今までの襖絵のイメージを覆すような襖絵なので。
そのお寺(天龍寺塔頭寺院法厳院)の人が中国のホテルで
涅槃図の壁画を見て、描いてもらいたいと思った
といういきさつを読んでなるほど、と納得。

タイトルは「風河燦燦 三三自在」

関係ないけれど、「燦」という字書けます。
前に造形教室に「燦太くん」という名前の子がいたので、
書類に書くために覚えました。

絵の方は、昔の、見覚えのある作品もあった。
ざらざらしたマチエールに、線を生かした表現は、洋画(油彩画)なのに
日本画として並べられていても匂いをかがないとわからない(?)
昔、日本画でこの人みたいに描けたらなあ・・・と思ったものだ。
コメント (5)
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