「グリム童話イラスト原画展」とあるのに惹かれて
藤が丘の「ブレーメン」に行ってみた。
お目当ての出久根育さんの原画(版画)は数点だけだったので
ちょっと残念(でもまあよかった)
で、せっかくなのでトークイベントというのも聴いてきた。
そしてせっかくなので、サインももらってきた。
パロル舎から出ているこの本は
絶版ということで、定価1,680円のところ1,050円で購入^ ^
(同シリーズで「あめふらし」も持っているけど
こちらは数年前に定価で購入 -_-;)
ドイツ文学者ということで、硬い、近寄りがたい人物とイメージしていた
天沼先生は、サインに「ハートもつけちゃおうかなっ」と言ってつけてしまう
お茶目な先生だった。
アンデルセンが当時としては高身長の185センチだったとか
空気が読めない人だったとか興味深いお話が聞けた
(そういうことしか覚えていない)。
このあかずきんにしても、あめふらしにしても
ふつうの子ども向けの絵本とは異なったテイストで、
こういう絵本を作るに至った経緯なども、質問してくれた人がいて
なるほど~と思った。
IDFで開催中の伊藤香奈さんの個展にもお邪魔して
画面のあちこちにかくれんぼしている小さな虫たちを発見して
ほんわかして
留守番の方にさんぴん茶を出していただいて
(おいしかったので今度買ってこよう)
いい一日だった。
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