司書さんから情報をもらって、中部大学の大場裕一先生による「光るいきもののふしぎ」と題された講演会を港図書館に聴きに行った。
ウミホタルという小さな甲殻類を乾燥させたものが配られ、湿らせたティッシュに載せて、押し潰すと
青い発光が観察できます。
(持ち帰った残りの乾燥ウミホタルを家で光らせてみた。)
光るミミズの見つけ方とか(意外と身近なところにいるらしい)ヒカリマイマイというカタツムリの光り方とか(口だけポカっと光るって一体何のため?と思わされる)、光る理由は謎なものが多いとか、生物の話は面白いな〜!
最後の質疑応答タイムで出た、男の子からの質問は「大学の先生の月給はいくらですか?」
確かにそれ知りたいことかも!
(研究者目指しているのかな?)
ガチャガチャの光るきのこシリーズを監修したということで、以前(『ほしじいたけ ほしばあたけ カエンタケにごようじん』を描いていたとき)ヤコウタケかシイノトモシビタケのガチャを狙ったのにアミヒカリタケしか出なかったと残念がったら、このシイノトモシビタケをくださいました。(ちょっとあつかましかったか^^;)(でも嬉しい!)
そして持参した『光るキノコと夜の森』にサインをもらう。
その後、ジュンク堂書店に行ってみたら、どいかやさんの絵本原画展開催中で、ラッキー!
(もっと展示の情報発信してほしいような。勿体ないような。)
丁寧で繊細なタッチの絵でした。
昔は、このシリーズの絵本、なんか都合よく次々にいいことばかり起きて、何の破綻もなく…と批判的に思ってしまったこともあったけど…
こんな夜のおでかけできたらいいなと、子どもたち、特にやっぱり女の子たち思うだろうなと見入ってしまいました。
続編って回を重ねるごとにしょうもなくなりがちと実感(切実 T_T)しているので、尚更感心させられた。
市民ギャラリーに立ち寄ったら、以前の講師仲間の人の造形教室の作品展や知らない人のグループ展がとてもレベルが高くて唸った。
ダーマトグラフ一色で描かれたノスタルジックな風景に惹きつけられる。
数年前からグループ展の開催もなくなってしまい、一枚絵も描くことがなくなってしまってダメだな〜。
いつのことやらだけど、今度刊行できた際には今度こそ自分で売り込みに行って、展示の機会を作りたいものだ。
帰宅したら、増刷された3冊の見本が届いていて、嬉しいような申し訳ないような。
一方で、品切れが続いている『なんと!ようひんてん』は、重版かかることもなく消えていくのか…と、それが今一番気がかり。厳しいなー(涙)
これ、私も凄ーく知りたいです。お答えはどうだったんでしょう?
最近大学の先生だけではなかなか食べて行けないと言うことを聞くので、、、。
私も「ようひんてん」を買おうと思って探してますが書店で見かけません。是非重版をと願ってます。
大学の先生の月収は?に対する回答は…
「奥さんが通帳を管理しているので僕は知りません」
とのことでした。
世俗的なことには疎い研究者なればこそ。なのか上手くかわしたのかは謎です^ ^
毎月新刊絵本が山のように出て、昔ながらの人気定番絵本も陣取っているし、書店の棚は取り合い。
『なんと!ようひんてん』が書店に置いてもらえることは半ば諦めていますが、ネット書店でも品切れ、あるのは高額の中古品のみというのは悲しいです。
図書館などで知って、欲しいと思ってもらえてもポチッとできないというのは…
そんな感じで知っている絵本作家さんの既刊も重版未定(つまり絶版)になっているのを見聞きしてきました。
なんと!は、品切れでも重版はかからず、書店からの返本や在庫のB級品をカバー掛け替えて改装予定だそうで。
著者割引で自分で仕入れたりすると、微かな折れや手擦れがあったりするものもあるんですよね。
そんなのをサイン本にもできないので、図書館などに寄付してきました。
全く品切れになっちゃうのも困るけど、Amazonとかでそんな傷モノを買わされた人(申し訳ない)が本の内容に関係なく☆1個つけてくれるのも困ります。
なんと!ご入り用でしたか?持っていけばよかったですねー!
改装済み次第発送ということで注文してあるので、進呈させてもらってもいいです^_^
サインしていただいて買わせていただきます。
ありがたいです。
あのお話好きです。
微妙な瑕疵もあるかもでよければm(_ _)m
その改装本ができるのもまだだいぶ先らしいですが、届くのがドキドキです>_<
瑕疵の心配さえなければ、残りの在庫買い占めて自分で行商したいくらいです。