今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

水とあそぼう

2007-08-01 14:55:40 | ノンジャンル
講師研修のときに、「夏休み何をやったらいいかなぁ~」 と隣にいた講師 (一日造形でにんじんのエプロンをしてウサギの人形を操っていたあの面白い先生です) に相談したところ 「水遊び!釣り!リールつきの釣竿!」 という明瞭な答えが返ってきました。
私は 「リールつきの釣竿」 というのに心動かされてしまったので、それから日夜何を使ってどう作ればよいかああでもないこうでもないと考え続けました。

そして考えついたのが、洗濯バサミ、カラーダンボール、竹串、針金を使って作るリールです。(これを考えついたときは自分でもスゴイ!と思いました。)



そして水曜日。
カラーダンボールを竹串に巻くのがちょっと難しかったのですが、幼児と児童合同なので小学生の子たちに 「幼稚園の子に教えてあげてね」 と言うと、ささっと座る場所を換わってくれ、戸惑っている子の手助けをしてくれたので嬉しかったです。

おのおのカラービニール袋で作った魚を釣ります。家で試作したときにはそれほど糸が絡まることがなかったので大丈夫だと思ったのですが、子どもたちがやると微妙に角度を加減したりすることは無論しないので、絡まる絡まる。
私はずっと絡まった糸をほどき続けていて、写真も撮れませんでしたm(__)m

しかも、カラーダンボール。一部はビニールテープで覆い、水につけないようにね、と注意しても無理な話で、ぼちゃんと竿ごと水の中に落としてしまった子もいて無残なリールになってしまいました。

その後自由に牛乳パックで作った船の方が、釣った魚を乗せたりして、楽しくあそべたようです。

落ち込んで帰宅後、翌日の教室で新規まき直しを図ろうとまた研究を重ねました。

そして考えたのが、糸がちゃんと糸巻きに巻きつくようにガイドのための洗濯バサミをもう一つつけること。これなら糸巻きの両脇に「土手」をつける必要もないのでフィルムケースで作ればいいし、ぬれても大丈夫。今度こそ完璧だ!と木曜日のクラスに臨みました。
(水曜日クラスの方、次回竿をお持ちくだされば部品交換いたします。)




ところが・・・なぜかやはり絡まる・・・。
小学生は何とか自分で加減できるのですが、やはり幼児には無理なことをさせてしまいました。幼児にはリール付きではない方がよかったです。合同でやるので羨ましがってリール付きがいい!と言い出すのではと先回りして考えてしまったのを反省しています。

この日もずっと糸をほどき続け、写真が撮れませんでした。m(__)m

さんざんな結果になってしまいましたが、子どもたちには、身近な材料で工夫すればいろんなものが作れるんだよということをわかってもらえたかもしれないということで・・・



また、この日は先週の熱気球を揚げようと思っていましたが、曇っていただけでなく台風の余波ですごい風だったので、残念ながら中止しました。
次回こそよい天気になってくれますように!!

来週再来週はお休みですので、しばらく更新ありません。
楽しい夏休みをお過ごしください。

ご覧くださった方是非コメント残していってくださいね。