先ほど、関空からバンコクのスワナプーム空港へ
到着しました。
機内でお隣だったインドのビジネスマンと
話が盛り上がってしまいました。
感動したのが、鉄鋼から自動車、電化製品に至る
まで広範囲に頑張るインド巨大企業「タタ」の
話で、そのインドのビジネスマンが胸を張って
言ってくれました。
「タタは利益を出して、恵まれない地域の復興や
インフラを充実させたり、また学校を作ったり、
とにかく社会に還元するために一生懸命に利益
を出し続ける立派な会社なんだ…だから、
インド人なら皆タタを応援するし、買うし…
だって、儲けたらまた社会を良くしてくれる」
どれだけ貨幣を持っているのか?ということから、
どの様に社会に知られているのか?
が問われる時代になってきたのでしょう。
たくさんお金を儲けるからすごいというレベルを
越えて、お預かりした儲けを何に使っているのか?
ここのお話が中心でした。
そして、その言葉の端々に、哲学的なモノを
感じました。
本当に、いいことをお教えいただいたな…と。