ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

フランスボルドーワインのワイナリーさんと話して…

2011年03月04日 22時28分50秒 | 今日の出来事

写真は、フランスボルドーワインのワイナリー

CHATEAU TALBOTのタルボさんです。

フランスのボルドーワイン、サンテミリオンの

河をまたいだ反対側のワイナリーで、

95ヘクタールのブドウ畑。

そのほとんどが、カベルネソービニョンの

ブドウ畑だそうです。

98年のビンテージを試せ…と頂いたので

すが、ビンテージらしく優しい角の取れた

感じながら、しっかりとしたタンニンも

あり、私には、ちょっとだけカカオ的な

雰囲気もあると思いました。

タルボさん、さすがはワイン一筋…

畑の日当りのいい面とか、ブドウの収穫する

タイミングや、その年の気候とか、本当に

楽しそうに語ってくれたので、次回、渡欧する

際には、ぜひワイナリーを訪ねてみたいと

思いました。

マルゴー地区だそうです。


唐からやってきた器

2011年03月04日 15時35分47秒 | 宝物

写真は、唐の時代に日本に伝わったと

される金銅鍍金舎利容器。

仏塔の中心部の礎石の中に納められ

ていたと思われる仏舎利の容器で、

現代美術家の杉本博司氏の著書より

引用しました。

御釈迦様の骨を入れる器だけに大切に

されてきたのでしょう。

そしてこの器が日本にもたらされたのが

唐の時代…日本が遣唐使を送り出した

時代です。

この頃は、仏教にしろ政治にしろ日本は

必死で中国の文化を勉強した時です。

「最近は、中国が成長してるけどバブルだぜ」

「実力じゃないよ。。。」

などおっしゃる方はいますが、

もともと、日本で使っている漢字も中国から

学んだものです。

唐の国はもうないですが、色々と教えて

貰っていたのですね。


理にかなっている、四大宝石

2011年03月04日 07時12分08秒 | 宝物

1)ルビー
2)エメラルド
3)サファイア
4)ダイヤモンド

を四大貴石と呼びます。

今の順番だと、ダイヤモンドが

一番最初に来るかも知れませんが、

宝石が特権階級の持ち物だった時代には

数の少なかったルビーは大切にされました。

実はこの、この四大宝石、結構、理にかなって

います。


なぜなら、光の三原色が、赤、青、緑。

少し前までのブラウン管で映像を出すテレビ

は、赤と青と緑のバランスですべての色を

表現していたので納得です。

そして、三原色を足すと白、無色透明に

なりますので、理屈ではダイヤモンドも

仲間入りです。

ただの硬い石と呼ばれていたものの、

カット研磨ができる様になって、屈折率が高く

赤、青、緑を反射するダイヤモンドが、

一番最後に宝石の仲間入りを

したのがダイヤモンドだというのも理にかなって

います。


不思議なものですが、宝石になった順番も

結構、理にかなっています。