家族で信州の烏帽子岳(2065.6m)に登った。烏帽子岳は、上田市の小学生が遠足で登る山だが、昔は上田の麓から登ったそうだ。標高差は1400m位ある。現在は、地蔵峠からの往復だそうだから、今と比べたらたいして栄養のある物も食べていないのに当時の小学生の体力は相当なものだったと思う。根性だけでは山は登れないからね。
で、わが家だが、当然地蔵峠からの往復。真夏だし麓からだと熊さんに遭遇する危険性も大きい。そんなことはともかく、帰省のついで登山なので仕方がないのである。ゆっくりと往復5時間、標高差も350mもないのんびり山歩きだが、その分写真撮影や観察にたっぷりと時間がとれるのが嬉しい。
烏帽子岳は、真夏の花が真っ盛り。虫たちの活性も高く、ブンブン飛び回っている。特に2066mの山頂で思う存分飛び回っていたアキアカネの群れは気持ち良さそうだった。秋には真っ赤に色づいて大軍を成して里に下りてくる。
花は、ハクサンフウロ、オオバギボウシ、コキンレイカ、イブキジャコウソウ、マルバダケブキなど。頂上では、1000キロも旅をするといわれるアサギマダラが迎えてくれた。
特に頂上の360度のパノラマは圧巻で、北アルプスから四阿山、志賀高原、浅間山、八ヶ岳、美ヶ原、北信五岳と全部見えるのだ。
写真左上は、シモツケ越しにみる百名山の四阿山。右はノアザミに吸蜜するハナアブ。左下は、キクラゲの仲間のハナビラダクリオキンという難しい名前の菌類である。右は、高原の白い花火、虫たちが大好きな花、シシウドという。猪ウドと書くが、猪が食べたという話は聞いたことがない。ヘビイチゴと同じたぐいのネーミングだろう。蛇苺だって蛇は食べない。
とにかく、モリモリキッズにフォトドキュメントをアップしたのでご笑覧いただきたい。絶対行きたくなること間違いなし。
で、わが家だが、当然地蔵峠からの往復。真夏だし麓からだと熊さんに遭遇する危険性も大きい。そんなことはともかく、帰省のついで登山なので仕方がないのである。ゆっくりと往復5時間、標高差も350mもないのんびり山歩きだが、その分写真撮影や観察にたっぷりと時間がとれるのが嬉しい。
烏帽子岳は、真夏の花が真っ盛り。虫たちの活性も高く、ブンブン飛び回っている。特に2066mの山頂で思う存分飛び回っていたアキアカネの群れは気持ち良さそうだった。秋には真っ赤に色づいて大軍を成して里に下りてくる。
花は、ハクサンフウロ、オオバギボウシ、コキンレイカ、イブキジャコウソウ、マルバダケブキなど。頂上では、1000キロも旅をするといわれるアサギマダラが迎えてくれた。
特に頂上の360度のパノラマは圧巻で、北アルプスから四阿山、志賀高原、浅間山、八ヶ岳、美ヶ原、北信五岳と全部見えるのだ。
写真左上は、シモツケ越しにみる百名山の四阿山。右はノアザミに吸蜜するハナアブ。左下は、キクラゲの仲間のハナビラダクリオキンという難しい名前の菌類である。右は、高原の白い花火、虫たちが大好きな花、シシウドという。猪ウドと書くが、猪が食べたという話は聞いたことがない。ヘビイチゴと同じたぐいのネーミングだろう。蛇苺だって蛇は食べない。
とにかく、モリモリキッズにフォトドキュメントをアップしたのでご笑覧いただきたい。絶対行きたくなること間違いなし。
自然の中にはたくさんの美が隠されていて、それを見つけたものだけが感動を味わえたりします。
もちろんそれを美しいと感じられる人だけなんですけどね。でもチャンスはそこにあるのだから、伝えていきたいものですね。
きれいな風景や花はだれでも目に入りますが
コケやら地衣類やら粘菌は、探さないと見つからないですからね。
粘菌の未熟を食べる虫なんて3ミリ以下ですから。
彼らが作る世界は美しい小宇宙だといつも思います。彼らも宇宙船地球号の立派な乗組員なんですよね。そんなことを紹介できればと思っています。