goo blog サービス終了のお知らせ 

モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

蓮の花が満開の妙高高原いもり池へ。信越トレイルの赤池にも行ったのですが…(妻女山里山通信)

2019-08-04 | アウトドア・ネイチャーフォト
 四日目は最終日。昨夜は再び奈良からいらしたK夫妻と邂逅しました。また話に盛り上がりましたが、翌朝3時に起きて妙高山に登るというので早々に宴を終えて。私はユキ・ラインハートのA・O・Rがリクエスト特集なので、みなさんから離れた場所に移りました。60〜80年代、時々90年代のリクエスト特集で、それは素晴らしいものでした。

 翌朝は妙高山も見えました。昨日K夫妻からいもり池の蓮が満開ですよと聞いていたので行くことにしました。

 コスモス(秋桜)が咲き始めました。高原はすでに小さな秋の匂いがします。アキアカネも舞っています。

 いもり池へ。咲いていますね。周遊の遊歩道をゆっくりと歩きます。水彩画を描いている人もいました。



 白い花が多いのですが、桃色の花も数は少ないのですが、見られました。



 サワヒヨドリ(沢鵯)で吸蜜するルリシジミ。ここでカメラのバッテリーが切れてしまいました。もちろんバックアップも持っていたのですが、なぜか充電できていません。いやこれ一応プロとしては問題でしょう。でも気持ちを切り替えます。
 赤倉に立ち寄った後、信越トレイルを歩き始めたセーラさんも歩いたはずの、沼ノ平湿原の尾根の向こうにある赤池へ行きました。マイナーな場所なのでだれもいません。池の畔にあるログハウス風の休憩所の二階のデッキで、景色を眺めながらゆるりと昼食です。彼女は今頃どこを歩いているのかなと想像しました。池の周りを散策すると、信越トレイルを歩く人のためのテントサイトがありました。

 訪れていなかった斑尾のビジターセンターに行き、赤池に戻ると、木島平在住の男性がいました。自然や歴史にも造詣(ぞうけい)が深い方で、色々と面白い話ができました。ここからは上越市の平野越しに日本海が見えるのです。
 さて、名残惜しいのですが帰路につかなければなりません。猛暑の下界に戻るのは勇気がいります(笑)。いや笑い事ではないですね。盆休みには息子達と南信の山奥へオートキャンプにでかけます。南信は戦乱(戦国時代)に巻き込まれなっかったため、古い伝統が現存する貴重な場所なのです。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。地形図掲載は本書だけ。立ち寄り温泉も。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関川関所道の歴史館と片貝縄... | トップ | 飯田市の山奥、スマホ圏外で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アウトドア・ネイチャーフォト」カテゴリの最新記事