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建築を旅する

新潟編 大地の芸術祭

2005-06-06 08:50:02 | Weblog
昨年は震災で痛手を被った新潟で、三年に一度行われるアートイベントがある。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ。
すでに、2000年、2003年と開催。

建築的にも興味深いものや、アースワークなどもあり、越後の大自然を生かした素晴らしい企画である。
すでに来年開催が迫っている。これが、新潟活性化のきっかけになってほしい。

二年前の2003年に行った。
新潟県、力入ってるなと思うのは、原広司/アトリエ・ワン/小嶋一浩/MVRDV/R&Sie建築事務所/カサグランデ&リンターラ建築事務所/CLIP/手塚夫妻などなど、様々な建築家がビシバシイベントのみならず、実験的な(楽しい)建築を作ってくれてる所。
熊本アートポリスの新潟版みたいな感じなのか、特にMVRDVとか、手塚夫妻などは目茶かっこいい建築であった。

あと忘れちゃならないのは、ジェームズ・タレルの「光の館」とマリーナ・アブラモヴィッチの「夢の家」。
タレルの光の館は、思わず住みたくなってしまうほどの居心地の良さ。
そして、驚きの仕掛け。

自分の記憶を整理する為にも、この北国に起きた素敵なイベントをゆるゆると順に振返ってみたい。