球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

尾を立てて魚は去り行く新しい角

2006-02-16 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
今日は学部生の卒論の発表がありました。
昨日に引き続き腹痛が酷くてあまり発表を集中して聞いてあげることができなかったけど、
多分卒業はできる。なんにしても、よかった。
なんだかんだで、自分が多少なりとも世話をした人のことはかわいいものですよね。

面倒をみきれなかった悲しさもあるので
こういう偉そうなことを発言する権利があるのかって問題は常にあります。
しかし愛着とは片思いみたいなものなので、愛する論理があってもよいのでしょう。



腹痛も保健管理センターに行って整腸剤をいただいてからというもの、
多少は落ち着く気配をみせてくれました。
微熱があったので、仮病ではないことが我ながら発覚。

というか脱水症状もあって、ゆうべはかなりの量のなっちゃん(オレンジ味)を飲みました。
やっぱ風邪なのかな!?



ちょっと音楽の話。
音符の長さ一つで"速いパッセージ"が屈指のメロディラインになることに
瞳を奪われ頬杖をつく。
先日エルガーの交響曲の話をちょっとしましたが、
2楽章の速いパッセージと3楽章の優美なメロディが同じ音から構成されていることを見るにつけて、ちょっと驚きました。
2楽章が意味不明で3楽章が美しいのは、音の並びではなく、あくまでそこに付加されたニュアンスであるということ…

ドレミファ、ソラシド。

たとえばそんな1オクターブ。
長さを色々調節しながら歌ってみるだけで、聴き映えのする音に。

自分が作曲家になったような気持ちになれます。
「旋律とは、音の並びより、拍が重要なんだよ。」
そんな気がしています。outputの技法をここでもきちんと磨きたいな。

コメント
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