昨日だけでは書ききれなかったオムニバスダイアリーを本日も書こう。
■1 アレルギー永久機関
※毛の話に毛ん悪感(けんおかん)を抱く人はこの段落とばしてね
割と定期的にこの話題が出る。
で、いつものパターンでいくとやれ家が汚くて
埃高き我が家で誇り高き私がクシュンクシュン、
そんなオチを書くのだけれど、
今日紹介している"永久機関"は、僕の鼻の中で起こる。
歳をとったからか東京の空気が汚れているからか
多少のタバコを吸ったからか、鼻腔に生える毛(通称"ハナゲ")
が昔に比べると太く長く成長している。
それはずっと放置していると向こう側にある鼻の粘膜まで届き、
粘膜をツンツンしてはくしゃみが出る。
(実はこれが一番ひどかったのが七夕くらいのタイミングで、
悲愴の2楽章を弾きながらくしゃみが止まらなかったのは思い出。)
そんな環境の僕にとって電気屋に売っている"鼻毛カッター"は
結構な救済アイテムであり、もはや医療機器の域に達している。
実は昔このカッターを持っていたのだが、
現住所に引っ越してくるときに興した
"無料でもらったものを100%廃棄するプロジェクト"
発動の際、正義の名のもとに捨ててしまったのだった。
髭剃りか何かの抱き合わせでついてきたものだったから。
で、先日今度は自腹で購入。
これまでのような意味不明なくしゃみは出なくなった。
こういった機器を自分は必要としていたことに初めて気付く。
無料でもらったものを使っていると、
自分が必要としているものに気付きにくく、良くないのだ。
なお、この手の話をもっとアツく語っているサイトもある。
(いや、医療機器としての有用性についての語りなら俺も負けないが。)
個人的に"アルティメット鼻毛処理デバイス"の文字列に笑った。
ムダ毛処理がマイブームになっている悲しい諸氏に参照いただきたい。
■2 たまには映画でも観ますか
結果的にここ半年以上ご無沙汰していたDVD映画鑑賞。
とある人のすすめで"サマータイムマシン・ブルース"という
とても日本的な映画を観た。元は戯曲であったものが映画化されたようで。
キャストがちょっとのだめっぽいやつ。
ひょんなことからタイムマシンが手に入ってしまった主人公たちが、
調子こいて過去を変えてしまった後にあわてて事態の収拾を図る、
というなんともタイムリープの無駄遣いな内容で100分の映画になっている。
元は戯曲というだけに、原作の樫の木の枠のような世界観を
モダナイズした独特の空気感があって、よい。
(もともと僕が戯曲という分野への興味が割と強い、ということはある。)
まぁ単純に観て楽しい話。
◇
戯曲を書いて、演じて、映画化して、音楽も自分で作って、
自分で演奏できたらものすごく楽しいだろうなーーーー、なんて考えた。
でも、Blogで思考の細切れをばら撒くことに比べたら
そうやってちゃんとした作品をoutputするというのは
まずは圧倒的な気恥ずかしさを乗り越えなくてはいけない。
それもあるいは慣れかもしれないけどね、
こうして毎日何か書いていたとして、
それが一体何になるのかということを本格的に問題に感じる時期が
そのうち来るのかもしれない。
■1 アレルギー永久機関
※毛の話に毛ん悪感(けんおかん)を抱く人はこの段落とばしてね
割と定期的にこの話題が出る。
で、いつものパターンでいくとやれ家が汚くて
埃高き我が家で誇り高き私がクシュンクシュン、
そんなオチを書くのだけれど、
今日紹介している"永久機関"は、僕の鼻の中で起こる。
歳をとったからか東京の空気が汚れているからか
多少のタバコを吸ったからか、鼻腔に生える毛(通称"ハナゲ")
が昔に比べると太く長く成長している。
それはずっと放置していると向こう側にある鼻の粘膜まで届き、
粘膜をツンツンしてはくしゃみが出る。
(実はこれが一番ひどかったのが七夕くらいのタイミングで、
悲愴の2楽章を弾きながらくしゃみが止まらなかったのは思い出。)
そんな環境の僕にとって電気屋に売っている"鼻毛カッター"は
結構な救済アイテムであり、もはや医療機器の域に達している。
実は昔このカッターを持っていたのだが、
現住所に引っ越してくるときに興した
"無料でもらったものを100%廃棄するプロジェクト"
発動の際、正義の名のもとに捨ててしまったのだった。
髭剃りか何かの抱き合わせでついてきたものだったから。
で、先日今度は自腹で購入。
これまでのような意味不明なくしゃみは出なくなった。
こういった機器を自分は必要としていたことに初めて気付く。
無料でもらったものを使っていると、
自分が必要としているものに気付きにくく、良くないのだ。
なお、この手の話をもっとアツく語っているサイトもある。
(いや、医療機器としての有用性についての語りなら俺も負けないが。)
個人的に"アルティメット鼻毛処理デバイス"の文字列に笑った。
ムダ毛処理がマイブームになっている悲しい諸氏に参照いただきたい。
■2 たまには映画でも観ますか
結果的にここ半年以上ご無沙汰していたDVD映画鑑賞。
とある人のすすめで"サマータイムマシン・ブルース"という
とても日本的な映画を観た。元は戯曲であったものが映画化されたようで。
キャストがちょっとのだめっぽいやつ。
ひょんなことからタイムマシンが手に入ってしまった主人公たちが、
調子こいて過去を変えてしまった後にあわてて事態の収拾を図る、
というなんともタイムリープの無駄遣いな内容で100分の映画になっている。
元は戯曲というだけに、原作の樫の木の枠のような世界観を
モダナイズした独特の空気感があって、よい。
(もともと僕が戯曲という分野への興味が割と強い、ということはある。)
まぁ単純に観て楽しい話。
◇
戯曲を書いて、演じて、映画化して、音楽も自分で作って、
自分で演奏できたらものすごく楽しいだろうなーーーー、なんて考えた。
でも、Blogで思考の細切れをばら撒くことに比べたら
そうやってちゃんとした作品をoutputするというのは
まずは圧倒的な気恥ずかしさを乗り越えなくてはいけない。
それもあるいは慣れかもしれないけどね、
こうして毎日何か書いていたとして、
それが一体何になるのかということを本格的に問題に感じる時期が
そのうち来るのかもしれない。