球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

5/27 旅の終わりと 楽しくも疲れる旅行なり

2019-05-27 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
最終日。フィンランドを発つときも寂しさを感じたが、
今日が旅行全体の最終日なので、改めて旅行そのものが終わってしまう寂しさを噛みしめざるを得ない。旅の終わりは常に名残惜しいが、今回書いた記録、あるいはそれ以上の密度をもって今回の旅を楽しんだんだ、と自分に言い聞かせる。

今日のプランは、
・お土産購入(スーパーで買うチーズとボルドーワイン)
・ノートルダム寺院は今どうなっているのか見に行く
だけ。

日に日に疲れがたまっており、動き出しが鈍くなっている。
今の自分くらいの年齢になると、毎日のように外出して歩いて何かを見るという行為は1週間くらいが限界なのかな、という気もしてくる。
※日本47都道府県旅行は20台のうちに行っておいて良かった。

日本へのフライトは、JAL 0046 20:30~、
17:00にエッフェル塔-シャルルドゴール空港行きのバスに乗るべくチケットを買っており、多少のトラブルに耐えられるくらいには時間に余裕を持っているつもりである。


1.お土産購入
ホテル近くのMONOPRIX(日本でいうイオン的スーパー)で、チーズ等を購入。MONOPRIXブランドで出しているチーズがあって、コストパフォーマンスが良い。



先日のラファイエット(日本で言う伊勢丹的デパート)より品揃えは落ちるが、
価格はこちらの方が安いため、何をどちらで買うかをあらかじめ決めておけると効率が良い。自分用の土産やついでの一品をこちらで買った。

また、ボルドーワインはまたパリ中央の方に出て、
マドレーヌ寺院近くのNicolas La Madeleineというお店で購入した。店員さんが丁寧にリコメンドを教えてくれたと思う。

↓今回購入したのはこの2016年のSarget de Gruaud Larose。
 ボルドーワインはMargauxを買っていれば間違いないと普段思っているが、
 せっかくボルドーワインの土産をお願いされたので今回はもう少しボディの
 強いものにしてみた。

2.昼食
15区の人気店 Le Pareloup にて食事。
最終日にして赤ワインとフォアグラのお出ましである。これまでこういう"日本人の考えるフランス料理"を食べてこなかったので、
こういうものも出すお店があると安心する。

前菜とメインの2種で17?€であり、かなり手頃価格と言える。
昼間からサンテミリオンの赤ワインを楽しんだ。
 
ちなみに、自分は鼻が悪いため、ブルゴーニュよりもボルドーの方が好きである。

3.封鎖されている右の寺院、超混雑している左の教会
昼食後、修復中と言われているノートルダム大聖堂がみられるものなのかを直接見に行ってみた。
結論から言うと、無理だった。正面からノートルダム大聖堂に入るには、その手前にある病院を抜けなければいけないが、その病院が封鎖されていた。我々から見えるのはあくまで病院の外壁で、全くノートルダムは見えていない。
(写真は、個人の顔が見えすぎていたので削除しました)

一方で荘厳、豪華な内装で知られるサント=シャペルは
観光客の列で埋め尽くされており、空港バスに間に合う時間に拝観が終わる見込みは無いように思われた。



直射日光を浴び続け長時間歩くなど、体力だけ使ってしまう時間となってしまったことが悔やまれる。てか、単純に準備不足であった。無駄足を踏むことが時間のロスとしては許されても、体力のロスとして許されないケースもあるなぁと思った。

4.チェックイン窓口封鎖
話は飛ぶが、時間切れでもう空港に行かなければならない。途中でバスが止まってもいいように早めに空港に向かったら、今回は無事エッフェル塔前バス停→空港に到着。少し時間に余裕があったため、ペットボトルの液体を飲み干したり
サンドイッチを食べたりしていたが、気が付くと手荷物チェックの窓口の手前で、軍服を着て銃を持った隊員が通路を封鎖していた。
何が起こったのかと尋ねると、預かり荷物から爆発物が発見された、とのこと。
場に緊張が走る。

土曜日の凱旋門封鎖といい、こういうことが日常的に発生していることに驚きであった。それでもフライトまではだいぶ時間があったため、20分ほどして封鎖が解かれ、呑気に手荷物チェックに行ったりするのが我々である。封鎖したがために溜まった人を捌くのに結構苦労しているように見えた。手荷物のチェックも日本やフィンランドよりはよほど厳重にやっていたようである。

後は、後述したように、待ち時間が結構長いため、グダリながら時を過ごした。
他にも沢山やったことはあるのだが、ちょっと書ききれない。
シンプルに、非常に満足できて楽しかった。また来たい。
以降の旅をよりよくするための反省点、改善点は以下。
・googleの地図を何回か使ったが、道を間違いまくった。特にパリ。
 お陰で無駄に歩き体力を消耗することに。駅を出た瞬間が一番道を間違えやすい。
 ネット環境の確保を。EU内のローミングも場合に応じて活用すること。
・スペアのスマホとルータは使わないので要らない。今後持っていかない。
・次回は足のマッサージ器具を持っていこう。
・ニュースになっている場所に興味本位で行こうとするのは止めよう。
 無駄足に終わる。
・google mapの"マイマップ"が超役に立った。今後も使おう。
・事前に土産物のリストを作っておこう。
・大量の料理が出てくるため、外食は食事量の調整が難しかった。

・予定通りに進まないのが旅行だ。慌てない。

おまけ
橋からセーヌ川を臨む






コメント
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