球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

表作りがうまい人

2007-11-29 | 技術
今日は少し仕事の話。

仕事が出来る人と出来ない人。
そこの分水嶺、とまでは言わないが、
先輩を見ていて唸らされるのは表の作り方が上手だ、ということがある。
マニュアルやガイドラインと言ってもいい。

例えば、ガイドラインというものがある。
↑ヤフオクのガイドラインに飛ぶよ。

これは様々な決まりを可能な限り見やすくしようとする努力の結晶といっていい。
しかしながら、正直見やすいガイドラインなんてものに出会ったことはない。
ガイドラインってのはそもそもそういう性格がある。

ガイドラインという言葉が嫌いなら、六法全書とかでもいいかもしれない。
第何条とか、一応見易くするための努力はなされているはずだから。



しかし、自分でガイドラインを作ろうとしたときに感じる絶望感は想像以上だ。
ヤフオクのガイドラインを参照した後に、
"これを君が作れ"といわれたら、割と途方に暮れるはずだ。
できたものを参照する限りではただ文字が多い、くらいの印象だが。

実際は、ミミズの塊のようにウネウネとカオスを這いずり回る決まりごとを整理して
自分でカテゴリ分けし、内容に不備はないか?
読む人にとってわかりやすいものになってくれているのか?
と何度も自問しなければならない。

そうは言っても、"わかりにくい"と反応が来るのはほぼ確実だろう。



勘のいい方は気がついていると思うけど、
今日は、自分でガイドラインを作成したら非常に苦戦したという話。
ああいうのをキレイに作れる人尊敬します…
今度から、真面目にいろんなガイドラインに目を通してあげようかな。

…でも、携帯の説明書はこれからも読まない。断言。
作っている人、ごめんね。あれは無理。

コメント
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