球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

安いカベルネソーヴィニヨンと

2011-06-05 | 企画・実験
西友が輸入している安ワインを飲みながら。
(これは同価格帯のフランスワインとチリワインのどちらが旨いかの比較実験)
葡萄酒道に入門し最初に意識的に飲んだのは1年程度前であり、
そのとき触れたのがCono sur(チリの畑名?)のシャルドネだったがために
いまだCono sur好きキャラという訳の分からないキャラが社内ではついている。



某動画サイトのアカウントを消去してPCからの距離ができた生活をしばらく送り、
以来生活がやや高校生の頃に逆戻りしている(これはいい傾向なのだが)。
 ・読書量が比較的増えた
 ・一日Jpopを聴くような行為に出る

後者は別段今が旬というわけでもない人の音楽が急に気になりだして
一日聴くという、自分の中では年一くらいの頻度で発生している現象である。
過去にはCocco(2004),BONNIE PINK(2006),Capsule(2008),クレイジーケンバンド(2009),
globe(2010)などが対象となった。一部の例外を除き女声ボーカルにハマることが特徴。

で、今日は一日ZARDを聴いていた。
ボーカルの坂井泉水と言えば僕が社会人2年目を迎えた矢先くらいに亡くなってしまった。
ちょうどその頃僕は1個下の研究室の後輩に会いに行っていて、彼と一緒に追悼したものだ。

僕がちょうど小中学校くらいのタイミングでメジャーになったはず。
中学校卒業にあたって3年の生徒が一人一言コメントを書いて一覧化した
卒業新聞のようなものが発行される際に、3年3組の女子のコメントが全員
"マイフレンド"の歌詞を一行ずつ書いて、クラス女子全員(18人くらい)で歌詞を完成させていたという
お寒いイベントを思い出す。絶対書かされている人がいるはず、と当時から意地悪く思っていたが、
それ相応の人気を持っていたのは間違いない。
ロマサガ3のカタリナの音楽が"この愛に泳ぎ疲れても"に妙に似ているように思えたり。
高校生時代は毎週チェックしていたCDTVでも常にチャート上位に名を連ねて。
ただ、個人的な理由(自宅にTVを置かなかった)で'99以降はあまり聴いていなかった。

今日久々に聴いたのは、彼女の艶っぽい声が妙に懐かしくなったからとしか説明できない。
YAWARAスペシャルの主題歌であるToday is another day を聴いていたのが始まりだったけど、
やがて'99以降の曲に興味が向き"悲しいほど貴方が好き"あたりをまた何回か聴いて。
楽曲には織田哲郎色がなくなっている(作曲者が別の人(大野愛果)だから当然だが)が、
なんとも聴いていて心地よい歌声。
歌のうまい歌手として好きというより、声質が好き。



結婚式のために作られる新郎新婦の生い立ちを流す映像のBGMはえてして
最近流行の曲で構成されるが、僕は、当時聴いた音楽を当時の年齢に合わせて流す方が好きだ。
コメント
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