どみっさんがしっこしたシーツとバスタオルはその後キレイに洗濯済み。
低反発マット(のカバー)にも少し届いてたけど、染み抜きの処置が早かった事もあって問題なし。ニオイもありません。
ただし枕が。
むかーしむかし、確か吉祥寺の東急か何かの前で買った、ロフテーの一番低い枕なんですが。
ただでさえ経年劣化と謎のシミ(笑)とどみっさんの爪あとでボロボロだったところへ、しっこ攻撃。
中はパンヤ綿だったはず。さすがにとどめをさされました。
牛、基本的に高い枕(普通のヒトにとっては普通の枕?)がダメです。
肩こりがよりいっそう酷くなるし、寝違えるので。
牛はひどく簡単に寝違える上に、本格的にやっちゃうと日常生活がままなりません。歩くのもやっとだったり。
前回寝違えたときは、全く動かせなかったわけではなかったのでそのままバイクで会社に行ったんですが、走り始めてから後方確認が非常に困難である事に気づいて酷い目にあいました。
そんなわけで、旅先でいろんな宿の枕に出会いますが、ほとんど使ったことがありません。
普通に高い(?)枕を使うくらいなら、枕無しのほうがよっぽどいいんです。
ふとんに入るときは、まず枕を布団の外に置いてから。
ベッドなら、横に置いてから。
シャーリング地のタオルを一枚敷けば最適です。
(いんぷれっさwで寝る時も枕無しですw)
小さい頃は普通に枕使ってたんだけどなぁ。
そもそも牛は、中学生位から、いわゆる「金縛り」にあうことが多かったんです。
一時は、毎晩のように金縛りにあうことで睡眠不足や全身のだるさに悩まされてました。
寝る前にストレッチしたり、おふろにゆっくり入ったり、音楽を聞いたりお経唱えたり聖書を置いてみたりwいろいろやったんですがダメ。
悪夢の中で動けなくなる、明らかに目を開けているのに動けないし声も出せない、重くて苦しくて、抵抗してもムダなので、「抵抗しなかったらどうなんだろう?」と思い力を抜いたら、全身押されてベッドに体が沈むのがわかって驚くなどなど。
…どうしたらいいのかわからず、友人に相談すると「金縛りってさぁ、心霊現象とかじゃないんだよ。体は寝てて神経だけ目が覚めてるだけなんだから。」とウンチク語られましたが、牛としては原因は何だっていいからとにかくあの苦しさと眠る事への恐怖心から開放されるにはどうしたらいいかが最大の問題だったんですが。
ちなみに最も怖かったケースとしては。
3位:寝ている布団のまわりをぐるぐると歩き回る人の気配があり、薄目を開けたら明らかに通り過ぎる影が何度も見えた
2位:「く」の字よりもちょっと丸くなった横向きの姿勢のまま金縛りにあい、目の前の時計を見たら朝の6時すぎ。突然、腰とわき腹あたりをつかまれた感覚があり、驚いて見たら窓からの光の中、腰の部分に、つかんでいる手のシルエットが見えた
1位:仰向けに寝ていたところ、頭側に誰かが立っている気配。「動けない!」と思った瞬間、首にヒモがかけられる感触。だが絞められるわけでもなく、ヒモが片方からスーっと引かれる…はずれるとまたかけられるの繰り返し。
1位は特に、20代半ばの頃の出来事でしたが、むちゃくちゃ怖くてモウ。
それでも最後には腹立たしくなってきて、出ない声を振り絞って「ふざけるなぁぁ!!」と叫んだところで目が覚めましたが。
よぅく考えれば、確かに霊がどうのというものではなく、夢うつつで観ている夢の中の出来事だと思うんですけど、とにかくいろいろ見ちゃったり感覚があったりで、怖い事に違いはないんです。
で。少しでも苦しさを緩和する方法はないものかと。
結論として牛は「うつぶせ寝」にたどり着きました。
仰向けは一番苦しい。抵抗できなくて呼吸もままならなかったり。
横向きでも微妙に辛い。
うつぶせなら、腕でなんとかふんばることができて、腹部がふとんに沈みやすい分、呼吸が確保できるという結論に達したわけです。
この「呼吸が苦しい」ってのは、具体的には睡眠時無呼吸症候群に似た症状が疑われるんですが。(近年も、苦しくて夜中にハァハァ言いながら目が覚める事があったり。)
今の時代は遠隔検診(宅配検診)でも検査ができるものの、毎晩ではないのでやったことないんですよねぇ。
そして、「寝返りをうった際、自分の腕が口と鼻をほぼ覆ってしまい、そのまま腕を動かせなくて(たぶん痺れてるんですね)呼吸ができない」って事もあるので、単にそういう疾患でもなさそうな気がするし。
あ、仰向けに寝てて、口元にタオルケットが掛かってるだけで、呼吸ができなくて死ぬかと思った(本当に一瞬諦めた)事もあったな。目が覚めてる状態で、ふとんを口元に掛けてみたけどぜんぜん平気なのに。
で、うつぶせ寝。金縛り対策にはそれなりに効果があった(いや、せいぜい「苦しいけどなんとか耐えられる」程度ですが;)ため、長年牛はうつぶせ根が基本となりました。
うつぶせ寝だと、枕いらんのですよ。あるとかえって辛いし。
しかし。
寝違えるようになってから気づいたんです。
ただでさえ首周りの筋肉が硬いのに、うつぶせ寝で真横に首をねじる形で寝ているのは結構致命的。
確かにここ数年は金縛りにあう頻度もだいぶ少なくなってきたので、仕方なくなるべく仰向けで寝るようにしてます。
だから枕。低い枕が必要なんです。
ってなわけで昨日、会社帰りにデパートに寄って、ロフテーとテンピュールのお試しコーナーに行ってきました。
ロフテーの新しいシリーズを観てたら、「奥でお試しいただけますよ。」という店員さん。
牛はロフテーのポリわたの1号と、テンピュールのこれまた一番低いヤツをチョイス。
最初に声かけてくれた店員さんに、
「頚椎痛めてらっしゃるんですか?」と聞かれて、
「いえ、痛めてはいないんですけどまっすぐなんです」と答えたら、後から来た担当っぽい人に「あの、こちらのお客様、頚椎が何か。」と引き継がれました。
「何か。」って何?w
そうそう、牛、以前原因不明のめまいが1週間以上続いて受診した神経内科で、頚椎のレントゲンを撮った時、お医者様から「普通は少しカーブがあるんですけど…これはまっすぐですねぇ~!」との言葉を頂いたんです。
(でも今、いろいろググって見ても、みんなそんなに明らかに湾曲してるわけじゃないんじゃ?と思ってるんですが。も1回観てもらいたいなぁ。)
それで「カーブが無いと、衝撃を吸収しづらいからめまいも感じやすいし、肩がこりやすいのだ」といわれて帰ってきたんですよね。
そんなわけで牛の首をやさしく支えてくれるありがたい枕をお試し。
テンピュールはさすがに安物の低反発には無いコシがありますね。
かたやポリわたのロフテーも、やんわりうけとめてくれつつ、低反発ほど沈まないので、やっぱりいい感じ。
他にもロフテーの羽毛も試してみたんですが、やはり長年使ってたわたのロフテーが一番しっくり来るような気が。
牛:「今まではずっとロフテーのわたのを使ってたんですよねー。」
店員:「慣れてるものの方がいいかもしれませんね。何年くらいお使いですか?」
牛:「うーん。10年近いかなぁ。」
店員:「…………………………………商品にもよりますけど、大体2~3年が寿命なんですよ。」
牛「…。」
だってさ。高いんだよこの手の枕。
平気で1万超えるんだよ。
最近商品券もらったからソレで買おうかと思い立っただけなんだもん。
2~3年ってねぇ。
それでもテンピュールは、5年保障がついてるんだそうですよ。
そして、結局いろいろ悩み続けて、まだ購入には至ってないんです。
買うならいろいろ選びたいと思ってロフテーのサイト見てたら、何故か枕工房は東北だと盛岡の川徳にしか無い!なぜだ!
で、日本橋に「快眠スタジオ」があるんですね。
くっそ~!どうせならコンサルしてほしいのに!
でも枕購入のために交通費かけて日本橋ってどうよ。
そもそも快眠スタジオどうなの?
枕工房も店舗ごとに規模違うだろうし。どこが大きいんだろう。
そこの関東圏で夜眠れないるヒト(○○とか○○○とかw)!
ちょっとチェックしてきてもらえませんかねー?マジで。