まずご紹介する本
【神 域】 真山 仁 著 文春文庫
あんまり熟読派じゃないので 読むのは速いのですが これは 時間かかりました。
頭に入らない入らない・・・

興味のあるテーマではありますが 登場人物がとにかく多い 医療側と 警察側 そのうえ時差があるから進まない・・
でも終盤 面白くなるのはいつものこと 解説も面白かったです。

こちらは 一気読み
【お探し物は図書室まで】 青山美智子 著 ポプラ文庫
こんな人がいたらいいなぁ~ こんな人になりたいなぁ~ というような 司書さんが 要望に沿う推薦の本のほかに 薦める童話を 読み返したくなります。

そしてこれは 本当に 感動しました。 みんなに伝えたくなります。
【クマと もりと ひと】 一般財団法人 日本熊森教会
開いたら目を離すことができません
ある日 やせてガリガリのクマが 射殺され 笑顔のハンターに持ち上げられた写真の 新聞記事に・・ (本文より)
その記事を見た一中学生の感想を 先生に見せます。 教師がそれを受けて 3人の理科教師で 「野生ツキノワグマを守る会」 を立ち上げる 生徒は生徒で 16もの会を立ち上げ署名運動・・・それが最終的に 天皇陛下まで届き 植樹祭でお手植え予定 杉の木を広葉樹に変える 感動的な実話です。
杉やヒノキばかりになった森でツキノワグマは餌がないのです。 どんどん減って そのうちに絶滅してしまいます。
以前 やっぱり読書から 森の大切さを記事にしたことがあります。中学生や先生 知事 一歩踏み出す力がまぶしいです。

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