眠れなかったわけ・・・同室の方がホテルのパンフレットで見つけて教えてくれたんです。参道橋ばかり撮る私の“橋キチ”を知ってます。
5時半から行きました。ホテルから800m。神様が通る橋なんですよ。鞘橋(さやばし)をご紹介します。

琴平町内を流れる金倉川に架かる、屋根をもつアーチ型の木造橋です。長さ23m 幅4、5m(以下案内板より抜粋)

銅葺き唐破風・・・・現在は神様用の橋ですが もとは一の橋の所にあった生活用の橋だったんですね。

元禄年間に架けられましたが 江戸時代幾度も流失してそのたびに架け直されました。明治2年5月 阿波麻植郡講中寄進・・・・
この親柱の 「阿」を私は阿吽と思って「吽」を探したんですがなかった・・阿州なんですね。

明治38年に架け替えてからは 神事用に使われています。

太陽が顔を出し、朝日が射してきました。あぁ 本当に神様が渡っているようです。

思いがけず出会えてよかった・・ もうこれでいいんですがまだ時間があります。

大通りを挟んで山の手 金毘羅さん側に上って金毘羅大芝居金丸座に行って・・・今度はおりてきて一の橋を渡りました。
電車の音がするから駅を観に行ったんです。 JRと琴電の駅がすぐ近くにありました。

二つの駅の中間に高燈籠がありました。万延元年(1860)建立 高さ28mは日本一だそうです。
選挙中で6時半なのに駅立ちされてました。旅行者ですが 頑張って下さいって握手しました。建設会社勤務ですからね。

大満足の早朝散歩から帰ると朝食です。ここの御給仕の方はとっても親切で ペットボトルにお茶・お水入れていってくださいねーって。
嬉しい気配りですね。因みに前夜のピースご飯はおにぎりにしてくれたんですよ。結果食べられませんでしたが親切です。

はやいもので今日から6月です。どうか体調をこわされないよう・・・元気に梅雨を乗り切りましょうね。
写真は金毘羅大芝居 「金丸座」です。

ウフフ 年に一回神様が通るって 具体的に気になりますよね。年に一回がつくから・・・ホテルの方に聞きました。
10月10日 馬に乗った男児(幼児には介助人付き)が神様の象徴 正装の男児 女児 が一緒に歩くそうです。