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もく窓

~良い映画と究極の手抜き料理を探して~  

ダ・ヴィンチ・コード

2006年07月01日 | 映画館
 ランク:銅
制作費より宣伝費のほうが多い映画と思っていたので、
レンタルになってから見ようと決めていたのですが、
今日、暇だったのでついウッカリ観ちゃいました。
原作を読まずに云うのも何ですが、あのぶ厚い本を
2時間半に詰め込むのは無理だったのかなーと思いました。
映画に深みや余韻がなく、先も読めてしまいました。
オドレイ・トトゥは「アメリ」の時よりずっと素敵でした。
しかし、彼女が末裔というのは。。。
また、ジャン・レノはミスキャストと私は感じました。
欠点ばかり拾い上げて書いてしまいましたが、もしも、宣伝広告を全く知らずに観たならば、なかなか面白い映画と思ったかもしれません。原作を読んでから観るか、観てから読むのかいろいろな説がありましたが、この映画は読んでから観た方が良かったんじゃないかと思いました。
犯人が分かってしまった今は、もうあの厚い本を読む気にはなれません。損した気分です。

「ナイロビの蜂」

2006年05月25日 | 映画館

             
 ランク:鉄   フェルナンド・メイレレス監督作品   原題 The Constant Gardener
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  原作は冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの最高傑作「ナイロビの蜂」
妻の死に隠された世界的陰謀を追い、雄大なアフリカの大地を巡る主人公の心の旅路を、フェルナンド・メイレレス監督は圧倒的な映像美で描き出す。妻の死の真相を追う旅の末に、亡き妻の真実の愛にたどり着く夫を描いた本作は、覚悟に満ちた愛だけが、巨悪に立ち向かう唯一の武器だと教えてくれる。極上のサスペンスが心に染み入る“愛の傑作”に変わるとき、あなたは一生に何度出会えるかわからない映画の奇跡を目の当たりにする。
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↑上記のgoo映画解説を読んで、しっかり期待して意気込んで観に行ったら肩すかしをくらいました。
この映画はアフリカの貧困や社会の不正が主題ではなく、
それらを小道具に使って夫婦の愛を描こうとしたのだと思いました。
ですが、この夫婦の絆が見えてこないのです。
妻の事を誤解していた夫ですが、亡くなった妻に対してこれ程constantになる理由が分かりません。どうもスッキリしない映画でした。せめて映像が解説通りの圧倒的な映像美ならば映画館へ足を運んだ甲斐もあったんでしょうけど、、。


「ナニー・マクフィーと魔法のステッキ」

2006年04月21日 | 映画館

 ランク:
              
     京成ローザ・ウェスト1で観ました。字幕版の上映は千葉県内ではここだけです。

          
    映画館の大きい画面で観て良かったです。ファンタジーの世界に入り込めました。
    大人になってもこういう作品は大好きです


「チャーリーとチョコレート工場」

2006年02月03日 | 映画館
「チャーリーとチョコレート工場」 ランク:鉄 ウ~ン
スリーピーホロウのティムバートンに、ギルバートグレイブのジョニーデップというのでとっても期待して観たら、、、、ついていけませんでした。特にウンバルンバに。
チャーリー君の住んでるお家が高層ビルの谷間にある可愛いお家で、バージニア・バートンの絵本「ちいさなおうち」を思い出しました。ティムバートンはバージニアの孫かなんかでしょうか??