君津市民ホールへ「佐藤しのぶリサイタルとN響アンサンブル名曲コンサート」へ行ってきました。
ソプラノ/佐藤しのぶ ピアノ/森島英子
ヴァイオリン/堀正文(N響ソロコンサートマスター) 田中裕(N響)
ヴィオラ/中竹英明(N響) チェロ/木越洋(N響首席奏者)
コントラバス/西田直文(N響首席奏者) フルート/中野富雄(N響首席奏者)

プログラム
【第1部】
チレア /「アドリアーナルクブルール」より“私は卑しい芸術の下僕です”
カタラーニ/「ワリー」より“故郷を離れて”
ロッシーニ/「セヴィリヤの理髪師」より“今の歌声ぽ・
モーツアルト/ディベルティメントK.136
プッチーニ/「トスカ」より“歌に生き 恋に生ぎ
プッチーニ/「蝶々夫人」より“ある晴れた日に”
【第2部】
シューベルト/ピアノ五重奏曲「鱒」より第4楽章
シューベルト/アヴェ マリア
ドヴォルザーク/我が母の教え給いし歌
クライスラー/美しきロスマリン
クライスラー/愛の悲しみ
ジーチンスキー/ウィーンわが夢の街
レハール/「メリーウィドウ」より‘ウィリヤの歌”
【アンコール曲】「ジャンニスキッキ」より私の伯父さん/ロンドンデリーの歌
初めて佐藤しのぶさんを生で聴きました。声に艶があり、声量もあり、そして美しく、今、日本人の中で一番かなと思いました。この人の蝶々夫人のアリアは圧巻ですね。衣装は最初が赤、次が上が銀ラメに下が白、最後は緑がかった青で、どれもステキでした。着替えてくる都度、拍手と歓声が上がっていました。マイクを使ってハスキーな声でバングラディッシュの子供達を支援しているお話もしてくれました。N響の方々はやはり上手いですね。

馴染み深い曲も上手い人が弾くと改めて名曲だなあと感動しました。
君津市民ホールは田んぼの真ん中というとても環境の良い所?

にあるうえ、音響が良くて驚きでした。NHKエンジニアリングが手掛けたそうです。館山道の君津ICを出て2分という分かりやすい位置にあり、駐車場も広く、もちろん無料。今回のチケットは宝くじ普及事業の一環というので、3000円でした。この内容で、とってもお買い得でした。

コンサート前に「パパトリア」というおしゃれな居酒屋で軽く食事をしてから行きました。市民ホールから駅の方へ車で5分くらいの所にあります。このお店はお薦めです。