昨日の残りの糯米などを老師がわたしに持って帰るように言って下さったので・・頂いて帰りました
余り沢山は有りませんので、改めて粽を作ることはできません
そこで、これも頂いた棗やピーナツを入れて薬膳炊きおこわにしてみることにしました
日本では圧力釜を使いますが・・こちらでは毎日のご飯は夫が鍋で炊いてくれています
夫は糯米を焚いたことが無いので不安そうだったので、私が炊くことにしました
糯米は水加減がうるち米とは違うのですよね
水をひたひたにいれ、棗とピーナツを入れました
大体30分で炊けるだろうと言われたのですが・・・夫が経験上、長すぎて焦げてしまうと言うので20分にしました
それでも20分も経たない内に一寸香ばしい匂いがしてきました
焦げてはいけないと、思い切って火を止め、待つことしばし・・・ふたを取ってみるとなかなかいい具合です
糯米はしっかり炊けて美味しかったのですが・・ピーナツが食べられない程ではないのですが、一寸固く食べ辛かったです
おこげも程よくついて・・・本当に美味しく炊けています
この次に作る時には、小豆や栗、クコなども入れて本格薬膳にしてみましょうか
粳米(ジンミィ)とは日本のもち米の事です
具はナツメ、ピーナツ、クコ、松の実、木耳、ゴマなどが良いでしょう
中国では牛蒡はまだ薬と考えている人が多いので
日本で作る牛蒡、人参、筍、椎茸などの炊き込みご飯は
薬膳の理に適っていると言えそうです
味付けは醤油や砂糖などは使わず、塩のみです
1合に対して小匙1杯程度かな?
塩気が足りない時は食べる時にゴマ塩などを振りかけてお召し上がり下さい
水加減は1合に対し150ccです
炊く前に具と一緒にして1時間漬けこんで下さい
頑張って作ってみて下さいね!
牛蒡やニンジンで作る時は山菜おこわの要領でが舞わないと思いますが
ナツメやクコは甘いので塩味で十分美味しいです