私たちは昨日少数民族の「雲南映像」を観たので、今日はこの地方に伝わる京劇のような芸能を観る予定でボーイさんに劇場を探しておいて欲しいとお願いしていたのです。
観光中に「食事を素ながら観劇できる所が見つかったので予約してよいか」と、電話があり勿論お願いしました。
ホテルに帰ると、ちょうどラッシュ時でタクシーがつかまらないだろうからと、劇場まで車で連れて行ってくれることになりました。
着いたところは世博吉鑫园shibojixinyuanという劇場で「中国吉鑫宴舞zhongguojixinyanwu」というショーが行われています(これも少数民族のショーです)
日本語の資料が見つかりませんでしたので、中国のサイトで調べて見ました。
“中国吉鑫宴舞”是云南旅游的代表品牌。与法国“红磨坊艳舞”,泰国人妖“燕舞”并称世界三大“YAN”舞。(中国吉鑫宴舞は雲南旅行で誰でもが訪れる有名なショーです。 フランスの“艶舞”とタイ“燕舞”のショーと並んで「世界三大“YAN”舞と言われています)
随分詳しく説明されていましたがこれを翻訳するには私の実力では相当の時間が必要ですので割愛しますが、出来るだけ雰囲気を感じて頂けるように写真を選んでみました。 ご一緒にお楽しみ頂けると嬉しいです!
入口には素晴らしく美しい女性がずらりと並び、華々しいを出迎えを受けました。
でも、布袋さんの貯金箱が置いてあるのは何故でしょう!?
私たちの席は貴賓席で食事付きで一人268元(3500円弱)で昨日のショーは食事なしで270元でしたからショーの内容によってはお得かも。
席に着くとすぐに昆明名物の米线の準備が始まります。
丼に用意されたスープ②の中に①の具を入れて出来上がりです。 私の手が不自由なのを見てすぐに従業員の方が助けくれました。 ④は米线と一緒に食べる副菜です。
昨日の米线は余り美味しいと思わなかったのですが、一口食べた瞬間「美味しい!」と叫んでしまいました。
スープが全く違います。 食事はこれだけではありませんでしたが、後でまとめて紹介します。
米线を食べ終わる頃にショーが始まります。
古代中国では演舞は主に宮廷で行われていました
【高麗扇子舞】
【 ? 】
【婆南家族舞】
【夜郎国苗族舞】 夜郎国yelanggguo422とは漢代に中国の西南にあった小国です
【八角鼓和覇王鞭舞】
【 ? 】
【傣族花腰舞】
【 ? 】 タイトルは見落としましたが、昨日観たタイ族の孔雀の舞に似た感じです
【 ? 】
ダンサーさん達が客席に下りてきて、日本の「セッセセのよいよいよい♪」みたいなことを始め、皆さん楽しそう!
【 ? 】
【圣洁祝福】 圣洁shengjie42は神聖かつ純潔であると言う意味です
【蜡条舞】 蜡la1(ロウソク)か 蜡zha(古代の祭りの意)どちらか迷いますが「ロウソク踊り」でしょうか
【长甲舞】 长甲changjia13は長い爪と言う意味です
【三面佛舞】
【 ? 】
【古滇国羽毛服装系列】 滇dian1は雲南省の別名です。
昔の雲南省の民族衣装のファッションショー(興味のある方は拡大してご覧ください)
【フィナーレ 民族衣装】 各部族を代表するファッションショー、これで最後です
フィナーレの後、舞台では観客との交流が始まりました。
私たちは舞台へは行かずにすぐに帰りましたが、 あまり期待していなかっただけに食事も美味しく大満足で終わりました。
【料理】 夫から「食事は米线らしい」と聞いていました。 とこが公演の合間に7品もの特色料理が出て驚きました。
1 2 3 4
1;串焼きにした羊肉をパイナップルに挿して出て来る。 中では火が燃えていて消えた頃には肉がほんのり暖かくなっていた
2;煮卵と春巻きの皮で餡を包揚げたもの(とても美味!)
3;薄いタルトの様な器にミックスベジタブルと海老をのせて焼いたもの
4;真ん中の白い物は正に日本の粽、丸い物はよく分かりませんがお芋のタルトの様な感じがしました
5 6 7
5;スープの具は何だったか忘れましたが薄味でとてもとても美味しかったです!
6;パイナップルとハムのはさみ揚げ
7;デザートのつもりでしょうが、非常に不味く食べられませんでした。 水に西瓜とパイナップルを入れちょっと砂糖を加えただけの感じです。
余談ですが・・・
多分中国人のテーブルです。 余りの汚さに驚かれると思いますが、この方たちが特別お行儀が悪い訳ではありません。
中国人は食べられないものは、皆、テーブルの上に出すのです。
明日は民俗村を訪ね、大理に向かいます
先月から素敵なブログ拝見させて頂いています。
食事をしながら演劇鑑賞いいですね。
実際観たら感激することでしようね。
先日、NHKBSで京劇のことやっていたのですごく興味をもって拝見させて頂きました。
ご主人様の退職後、中国での留学生活とはいい人生を送られていますね。
今、青島にお住まいと書いてあり、なんだか懐かしく感じます。
私5年ほど前単身赴任で青島に1年半ほどいましたが、今に思えはもっと中国語を勉強しておけばと思っています。
私たちは初めの2年間は大連で学びまして、それで帰国する予定だったのですが、
旅行で訪ねた青島が気に入って青島に移り学びを続けています。
気候も好い所だし、年金生活の身には中国はとても生活し易いので
お互いの体が健康な内はずっと中国での生活を続けようと考えています。
日本に居れば単なる老人ですが、ここでは留学生として生活でき
旅行や趣味を楽しむことが出来ています。
島で暮らされた経験がおありなのですね!
私の夫は40代から趣味で中国語を始め、退職後に本格的に中国で学んでいますが
今や何不自由なく生活できています。
休暇の折にでもまた青島をお訪ね下さい。
ホントに素敵だったんだろうな~と想像しています!
最後の、中国の方たちのテーブル、びっくりしちゃいましたが、
中国ではこれが普通なのですね。嫌いなものを残すお皿が
準備されていればいいのに~って思ってしまいました。
親しくなった中国人や老師に聞いても答えは皆
中国は国土が広くて人口が多いから・・です
関係ないと思うのですが(苦笑)
ショーは本格的でどちらも見ごたえがありました。
「せっせっせのよいよいよい」は動画に撮っていて、音楽も楽しいのでアップしようと思ったのですが重すぎて出来ませんでした。
PCは全く不案内なのでできる方法があったら教えて下さい。