mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

旅行記③~澳門観光

2011-03-13 08:31:46 | 旅行

今日の予定は澳門観光と香港神殿訪問、時間が足りるだろうか?

 5時半起きでみじたくをし、ダイニングで十分な腹ごしらえをする。

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1;ホテルから地下鉄駅まで急ぐ、早朝の為まだ何も動き出していない。 ②は①と同じ場所の昨夜の様子。
3;地下鉄を降りて、フェリー乗り場(中港城)まで歩く途中にあった、「九龍公園」

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1;澳門行フェリー乗り場「中港城」;入口を入るとおじさんが近寄ってきて「こっちこっち」と、手招きをする。
少し不審な感じはしたが、様子が分からない夫はおじさんについて行く様子。
やはり切符売りの客引きだったが、後で値段を比べてみると正規の価格より若干安かった。
2;フェリーの内部。全席指定でシートもゆったりして快適。 一人往復280港元


【澳門フェリーターミナル周辺】
入国審査を終えて外に出ると、毎度の風景であるが観光の客引きが勧誘に来る、夫に計画では歩いて観光して回るつもりだったようだが、取敢えず値段を聞いて見ることにした。
「4時間で800港元、人民元なら700元で良い」と言うのでタクシーで回ることにする。

 

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1;ターミナル直ぐ傍にある漁人桟橋にある、観光用の「唐時代の城」と施設2&3
4;漁人桟橋近くに立つ観音像

【永利酒店ロビーのショー】
運転手さんが11時半からホテルでショーがあります。とても綺麗なので見た方が良い」というので、始まるのを待つ。

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床の球体状の物①と、②の天井が次第に開いて、上からはシャンデリアのようなもの、下からは1本の木が競りあがってくる。 とても綺麗だったが、何を意味しているのか分からなかった。
③は天井のアップ。 干支のようだった。


 車で走っていると面白い形をした建物が沢山目に入る。
殆どがホテルで、カジノなどの賭博場は47か所あるそうだ。

【媽閣廟】
マカオ半島の南端の「媽閣山」のふもとに位置し、マカオ内港の入り口に当たります。
中国式の非常に歴史ある寺院で、創建は1488年と言われおり、マカオで最も古い寺院です。

山を背に、海に面した媽閣廟の敷地は広く、大殿,石殿,弘仁殿,観音殿などの建築によって構成されています。
媽閣廟の由縁は、福建や台湾で信奉されている「媽祖」伝説によるものです。
「媽祖」は福建の漁民の娘で、心優しく、人助けをいとわなかったため、死後仙女になりました。
仙女になった「媽祖」は、難破しそうな漁船の上に現れて幾度も危機を救ったため、漁民の安全を守る神として福建や台湾の沿岸沿いを中心に信奉されていました。
マカオの媽閣廟は、明代に1艘の商船が難破しそうになったとき、神女がマカオ半島の上に現れ、安全に船を導いたという伝説がもとになっています。
難破を免れた船の乗組員たちが、後に神女が立っていた場所に建てた寺院が、現在の媽閣廟という訳です。
なお、ポルトガル人が、はじめてマカオの地に上陸した場所も、この媽閣廟の岸でした。
ポルトガル人が、現地人に地名を聞いたところ、「媽閣」(マーコウ)と返したため、以後ポルトガル人はこの地域全体をマーコウ→「Macau」と称すようになったと言われています。

言わばマカオ発祥の地です。

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1;山門前で  2;珍しい線香  3;線香の煙で煙ている  4;「百年夫妻樹」根は一つの2本の木が絡み合っています。
夫婦仲の良さを象徴しているのでしょう。 周りにはあやかりたいと、願いを書いた札が沢山結ばれていました。

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5;中国では大きな石があると必ず何か字が刻まれていますが、絵が刻まれていたのは初めて見ました。
6;上の方にも何やらありそうです。 えんやこら登って行きます。
7;「弘仁殿」と書かれた祠です。 ここも線香の煙が一杯!  大好きな匂いです!

 

【聖ポール天主堂】 
 
1637年に建てられたキリスト教会で、当時はマカオのキリスト教布教の中心でした。
しかし、計3回の大火に見舞われ、1835年1月に起きた3回目の火災で現在見ることのできるファザードのみを残して焼け落ちてしまいました。
火災に残った石造りのファザードは、精密な彫刻が施されており、300年以上の年月を経た現在でも、鮮明にその姿を楽しむことができます。

 上から門前町?を眺める。 両側に沢山のお土産屋さんがあり、試食を呼びかけている。


【 聖ドミニコ教会】


新馬路からセナド広場を奥に進んで突き当りあるポルトガル風の教会。
1587年に建てられた中国で最も古い教会のひとつです。
バロック式の祭壇には神々しく美しい聖母子像が祀られており、安らかな空気が流れていす。
毎年5月13日には、内部に安置されている聖母像が渡御する祭事が催されます。
パレードは聖ドミニコ教会が起点で、ペンニャ教会が目的地です。

  内部;イエス基督とマリア像
外ではシスターがお土産を売っていました。


【カテドラル(大堂)】
 カテドラル(中国語では「大堂」または「主教座堂」)の歴史は古く、1576年に遡りす。
最初に立てられたカテドラルは木造でしたが、度重なる台風の襲来など風雨にさらされ損傷が激しくなったた1849年に現在の規模に改築されました。1937年に再度改築が施され、現在の壮麗な外観となりました。
教会内部は、鮮やかなステンドグラスで装飾されており、異国情緒満点です。
ガッシリとしていてかつ気品があふれる素敵な教会で、推薦に値します。

  大堂内部;旅行者が敬虔に祈りを奉げる姿がありました。


【聖アントニオ教会】
 聖アントニオ教会は、1558年から建設が始まったマカオで最も古い教会のひとつです。
白鴿巣バスターミナルのすぐ南に位置し、聖ポール天主堂跡からも、花王堂街を北に少し進めば歩いて行くことができます。
花王堂とは、聖アントニオ教会の中国語の別名です。
聖アントニオ教会に祭られている、聖人・聖アントニオは、婚姻の神様として慕われており、かつてはポルトガル人の婚礼が多く挙げられたことから、「花王堂」と呼ばれるようになったと言われています。

   
と言う訳か、結婚写真の撮影が行われていました。

 

【聖ローレンス教会】
聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂)は、16世紀中葉に建てられたマカオで最も古い教会のひとつです。
重厚でヨーロピアンな雰囲気を持っており、歴史の風格が感じられます。
何度か改修,建て直しを受けていますが、現在の規模になったのは1846年です。
聖ローレンス教会に祀られている聖ローレンスは、風を読む(風信)聖人で、マカオに出入りするポルトガル航海士に信奉されていたことから、華人たちは聖ローレンス教会を「風信堂」と呼びました。


【ポルトガル治世時議事堂】
 前は「セナド広場」でとても賑やか

【民政総署】
 手前は「セナド広場」
民政総署は以前のマカオ市政庁にあたり、1784年に建てられたものです。現在の規模になったのは、1874年の改修で、以来外観、内装ともにほとんど変化がなく、近世ヨーロッパの古きよき伝統が息づいています。ポルトガル統治時代は、ポルトガルの国章と、大航海時代の探検事業を象徴する地球儀,十字架が飾られていたと言われています。民政総署の2階は図書館になっており、17世紀から蒐集された書籍はポルトガルのアフリカ、東アジア進出を知る貴重な文献となっています。観光客でも入ることができ、ポルトガル語の文献が読めなくてもぜひ訪れてみたい場所です。民政総署の前は、ヨーロッパの雰囲気が色濃く残る広場となっており、セナド広場と呼ばれています。セナド広場の中心には、地球儀があしらわれた噴水がありますが、これは、ポルトガルの探検事業を象徴するものです。

 アイスクリーム屋さん
歩き回ってとても疲れたので、恐る恐る食べてみましたが、とても美味しかったです!

 

「澳門世界遺産群」を見て回ったあとは、車で下町を抜けて 中国大陸が目の前にある珠海市の出入管理所を見学。
ここは徒歩で出入国する中国人の利用が中心であるようだ、中国の珠海市から澳門に働きに来てる中国人が多い。
元に今日の運転手は毎日珠海から通勤してくるそうである。
 対岸が珠海市


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