mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

第四日目・・景徳鎮市内→黄山へ移動

2015-06-02 13:03:43 | 旅行

今にも降り出しそうな雨模様の中、大きな支障もなく無事に観光を終え

夫が当初予定していた観光をすべく、タクシーで “湖田古窯” 陶瓷歴史博物館”に向かう


所が・・月曜日は閉館日だったのだ(タックシーの運転手は知っている筈なのに・・・)

わたしが写真に一寸写っているおじさんに・・「遠くの青島から来たのに・・・いえ、もっと遠くの日本からきたのよ!」と言うと

笑ながら、敷地内に入れてくれた(写真を撮っただけですぐに出る)


この博物館の後ろに“湖田古窯”が有るようだった


此処でおじさんと話をしていても時間がもったいないので、付近をぶらついてみることにする

一寸歩いたところに市場があった・・中国ではまだこの様な市場が市内の至る所にある


懐かしい!  私の子供の頃、母が使っていたミシンと同じようなミシンだ


突然、雨が降り出した・・もっと付近をぶらついてみたかったのに

どうも酷い雨になりそうで観光どころではない!  慌ててバス停を探しバスでバスセンターに戻ることにする


運よく空いていて、前にすわることができたので、バス観光となる

住民たちの交通手段は、バイクが主流でこの様なバイクの店が軒を連ねている


終点で降りて、タクシーでバスセンターへ向かう 10元也

ずっと書き忘れていたが・・景徳鎮のタクシー代は初乗り5元、今まで行った所では最も安い(因みに青島は9元)


バスセンターへ着いたのは昼前だったけれどどこかでゆっくりしようと

バスセンターの隣の永盛酒店の1Fレストランに入り昼食を摂る事にする

 トマトと卵のスープ(これはどこでも大体美味)

 烏賊と野菜の炒め物(イカは夫の鉱物)

所が、辛い物が苦手な夫は辛くて大変な様だったが・・私は美味しく頂いた

夫は御飯を頼んだが・・私はご飯は食べない(身体の為でもあるが、日本と炊き方が違うのか全く美味しくない)


途中で、私たちが日本人だと分かったのか、この男性が日本語で話しかけてきた

日本へは行ったことは無いが仕事の関係で学んだそうだ

彼はもっと私たちと話したかった様子だったが・・この子がなかなかやんちゃで追いかけるのに大変!

ママは構わずお食事を続けている(中国のパパはとても家庭的なのです)


食事中も雨は大降りで、従業員の男性が「雨が小降りになるまでゆっくりして行けばよい」と親切に言ってくれる


バスは14:30発車なので今回も待合室でゆっくりすることになる・・今回は雨なので仕方がないか

バスを降りてきた客も、突然の大降りの雨に呆然としている


 14:30

バスはほぼ満員で定刻に出発する。

黄山市まで約200K・・・高速を走らず、途中客を下したり拾ったり市ながら一般道を走るので3時間半はかかるようだ

途中、安徽省祁门Qimen 経由で黄山市の屯溪tunxi と言う所まで行くらしい


途中の風景を川の状況を主に時間毎にアップしておくが、雨がどれだけ激しく降ったかお分かりになると思う

 15:11

 16:15 

 16:20

 16:20

この頃には雨はもう上がっていた


予定より少し遅れて 17:10分 黄山西バスセンターに到着する

すぐにピンクのジャージの上下を来た女性が寄って来て・・とてもことば巧みに話しかけてくる

翌日の観光の手配の事やホテルの話など・・少しも休まず私たちが言葉をはさむ余地が無い

ホテルまで5元で連れて行くと言うので、時間も時間だしすぐに彼女の話に乗る

 

ホテル名は「旅行者の家」何とも親しみやすい名前・・彼女はホテルに着くと私たちを下してすぐに戻って行った


ホテルの主人はとても物腰の柔らかい人で、丁寧に黄山の観光コースの説明などをしてくれる

宿泊料金は・・1F;118元で 2F;138元 3F以上;158元 との事

取り敢えず1Fの部屋を見ると綺麗で、広い  只、少し経つと少し湿っぽい感じがしたので、香水を撒いた


                    

 

 夕食はこのお店・・米線の看板がかかっていたが

昆明で食べた時の米線の印象は余り好くなかったので・・わたしはワンタン麺を食べる事にする


これがなかなかの味で・・半分も食べられるだろうかと思ったが完食して、我ながら驚いた

新しいお店で母親と娘さんで営んでいる家庭的な雰囲気のお店・・後に又、来ることになる


いつものように、近くのスーパーで翌朝のパンとヨーグルト、飲み物などを買ってホテルに帰る


フロントで、翌日の“古村落文化遺産ツアー” (一人220元)を申し込んで 

部屋に戻りシャワーを浴びて、ぐっすり夢の中・・・

 

つづく


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