久し振りに友人を招待

青島に来てすぐの学期の同学の韓国人留学生のＣさんとは今でも仲良くしています。

私たちが引っ越す前は同じ階に住んでいたので、度々おかずを持って行ったり一緒に食事をしたりしていました。

今は学ぶ班も違て（彼は高級班）滅多に会うことはありません。

先日、偶然会って、「Ａさんの料理、ずっと食べてませんから食べたいよ～！」　彼は日本にも留学経験があるので日本語が堪能です。
「じゃ、近いうちに必ず声をかけるからね！」と、約束をしていました。

夫が「ジャガイモに芽が出ている！」と言うので、ポテトサラダを作ってＣさんを呼ぶことにしました。

急なことだったので、買い物もできず冷凍庫にあったスペアリブをカレースープで煮ました。
Ｃさんは日本のカレーが大好きなので、呼ぶ時はいつもカレーライスなのです。
いつもカレーライスでは芸がない？ので・・・・・・・。

　夫とＣさんは前学期の同学なので仲良しで、食後は一緒に第2選択の「映画鑑賞」の授業に出席します。　　彼は今学期限りで帰国し就活を始めるようですが・・・韓国か・日本か・アメリカか（アメリカにも留学経験があるので英語も堪能です）

「仕事も大事だけど早く彼女を作って結婚を考えなきゃね！」と私は発破をかけて置きましたが、韓国は年齢を重視するので就職も結婚もなかなか難しい問題らしいです。

しかし、とてもガッツのある（死語？）彼の事ですから何とかするでしょう。　期待していますよ！

 

先々週は引っ越して初めて友人を招待して食事をしました。
金平牛蒡を作ろうと思って作り始めたのですが・・・ヒジキも・高野豆腐も・椎茸も・・と入れている内にとても量が多くなってしまいました。
それで同じ楼に住む本科生のＭさんを呼んで一緒に食事をすることにしました。　引っ越して以来、偶におすそ分けはしていましたが、お招きするのは初めてです。

金平の他は冷凍しておいた豚足の煮物の中に茹で卵を入れて煮卵にしました。
この茹で卵は友人のＬさんお婆さんが沢山作ったからとおすそ分けに頂いたものです（一番大きいのはガチョウの卵だそうですよ）
他には石蓴と玉葱の味噌汁にサラダ代わりのミニトマトです。

　私たちは放課後若い学生さんと交流することがあまりないので、食事をしながらのおしゃべりはとても楽しく弾みました。　　若い人は若い人なりの問題があるようですが・・・

希望を持って前進あるのみですよ！

彼女が「美味しい！　本当に美味しい！」と言って食べてくれるものですから、残りはタッパーに入れて持って帰って貰いました。

因みに、中国では牛蒡は野菜として認識されていないようで、薬として用いられています。
先週の朝市で「牛蒡茶」を見つけました。　値段を聞くととても高かったので買いませんでした。

夫曰く、「今度帰国したら日本で牛蒡茶をたくさん作って持って来よう！」
作り方は簡単です。　　出来るだけ薄くスライスしたものを天日干しにしてあるだけなのですよ。
薬効も素晴らしいのです。　　詳しくはこちらをご覧ください。