今日は、先日夫の幼馴染のSさんをお訪ねした時にお土産に頂いたキンカンで“キンカンの蜂蜜煮”を作りました
私の育った家の庭にも小さなキンカンの木があり、母が毎年キンカンの甘露煮を作っていましたので
とても懐かしい食べ物です
ご馳走になったキンカンの甘露煮は彼女のご主人が作られたのだそうです
とても上品な味でしたのでレシピを頂きたかったのですが・・自由に作っているのでとおっしゃって
下処理の仕方だけ教えて頂いて帰りました
蜂蜜に漬けにしたかったのですが・・頂けるようになるのが2週間後だそうですので止めて蜂蜜煮を作りました
苦味もあまりなく、割と美味しかったのですが・・しわができてしまいました
友人の家で頂いたのはしわもなくとても上品なお味だったのです
昔から風邪やのどに良いと言われているのは知っていましたが・・やはり調べてみないと治まらない私です
キンカンは栄養面でもは非常にすぐれた柑橘類だそうです
とくに皮の部分には、ビタミンCやカルシウムが豊富
実の部分にもビタミンA(カロチン)B1、B2、C、カルシウム、、ナイアシンなどが含まれている
風邪による咳、痰、のどの痛みには、砂糖煮を数個食べると良い
実だけでなく煮汁を温めて飲むのも良い
実に熱いお湯を注ぎ、お茶がわりに1日に数度飲んでも効果が期待できる
ビタミンAとCは、共に粘膜を強くする作用があるので、風邪で荒れたのどを治すにはうってつけ
もちろん、粘膜の抵抗力を高めるので、風邪の症状がなくても常食していれば、風邪の予防になる。
砂糖煮は、健胃薬としてもその効力を発揮する
あの芳香とほろ苦みが胃を刺激して、消化機能を高め、食欲を増進する
また、きんかんを煎じた汁を飲ませると、子供のはしかによく効くといわれている
実ではなく葉を煎じてその汁を飲んでも同ような結果が得られる
ビタミンCは納得ですがカルシウムが含まれているとは知りませんでした
今まではあまり意識して食べていませんでしたので
青島でも見かけたら買って食べる事にしましょう
青島には持って帰れないので
日本に居る間に食べてしまえるように蜂蜜煮煮しました
キンカンは川に一番栄養があるようですが
果汁を捨ててしまうのはもったいないですね
ママレードがいいかな?
はちみつ漬けも良さそうですね。
甘露煮もいいかな?
昔、「キンカン皮食べ、実は捨てる」と、聞いたことがあります。