Mokeihiki 模型飛機 いのちを最優先にする日本をめざす。

日本沈没をストップさせたい。
そのためには日本に民主主義確立を

地球と人類の未来を切り開きたい

<懲りない東電>あいまい責任 つけ国民に ▼国に追加支援要求▼ 

2012年11月08日 | 東電


↑杉並よりの情報発信です さまより拝借



      
【乞う!情報拡散】福島原発事故がこれほど
深刻な状態■であることを国民は知らない!
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/5730353.html 





”人生最後の事態”▼[日本滅亡]の危機に 直面▼
世にも恐ろしい日が目の前に近づいてはいないかと、胸騒ぎがす る
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/8364906.html 




<懲りない東電>あいまい責任
 つけ国民に ▼国に追加支援要求▼
 


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012110802000095.html

あいまい責任 つけ国民に

2012年11月8日 朝刊

 東京電力は、福島第一原発事故の対応費用について、
一企業の努力では対応できないと、国に追加支援の検討を求めた。

だが、引き続き大手金融機関をはじめとする株主には
負担は求めない姿勢を見せている。

国も責任の範囲を決められずに賠償の仕組みの見直しを先送りしており、当初から懸念されていた通り、責任の所在があいまいなまま国民の負担だけが増える懸念が強まっている。

 東電の下河辺和彦会長は七日の記者会見で、
株主で融資を受けている大手金融機関などには
債権放棄などの負担を「要請しない」と言明した。

 中期経営計画は、追加で必要となる費用は
試算していないにもかかわらず、現在の二倍の
「十兆円の場合」などと危機感をあおる乱暴な表現が目立つ。


この「十兆円」を東電が負担する場合、
「財源確保のため、電力自由化に背を向け、
現行の地域独占を維持する」
などと、国に挑戦的な言葉すら並べた。

 東電が強い態度をとる背景には、国が責任を負いたがらず、
予定されていた賠償の仕組みの見直しを
先送りしたことが背景にある。

 現在は暫定制度で、国が肩代わりした賠償費用を東電一社に負担させる形になっており、福島第一原発が安全だと認めてきた国の責任は棚上げされている。国は八月に見直すはずだったが、どこまで責任を負うべきか決められず先送りした。下河辺会長は「国と政権には、しっかり正面から取り組んでいただきたい」と注文した。

 ただ、東電と国が責任を押し付け合ったところで、東電の株主や金融機関の債権は守られ、電気料金を支払う契約者と税金を納める国民にツケが回る構図は変わらない。

 学習院大の八田達夫特別客員教授は
「今の仕組みでは賠償などの費用と国民負担が際限なく増えてしまうので、東電を破綻処理し、国が責任を持って賠償の範囲を決めるべきだ」
と指摘した。




http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012110802000096.html

東電、国に追加支援要求

2012年11月8日 朝刊

東京電力は七日、二〇一三~一四年度の中期経営計画を公表した。
福島第一原発事故に伴う被災者への賠償や廃炉、放射能を取り除く除染作業などの費用が想定した五兆円を上回り、
十兆円を超える可能性があるとして、
政府に新たな財政支援を求める考えを明らかにした。

 社外取締役を中心に作成した中期経営計画「再生への経営方針」は、
除染や廃炉などの費用負担が青天井に膨らみ、
「一企業のみの努力では到底対応できない」と明記した。

 現在、国や自治体が立て替えている除染費用は数兆~十数兆円規模に上るとの試算がある。
だが、東電は五月に政府と共同で作った総合特別事業計画で、除染作業の見通しが立たないことを理由に費用を算定していなかった。


 下河辺和彦会長は記者会見で
「将来を考えた場合、国にさらなる財政的な配慮を求めざるをえない」
と話し、来春をめどに総合特別事業計画を見直して、
新たな支援の枠組みを求める考えを示した。


 すでに東電は七月に政府から一兆円の資本注入のほか、
賠償費用として約一兆三千七百億円の支援を受けている。

この資金は東電がいずれ国に返済する仕組みで、
現在は五兆円まで支援を受けることができる。


ただ、東電は返済の原資に電気料金の収入を見込んでおり、
政府の支援額が膨らむほど返済のために
電気料金が値上げされる恐れがある。

また、中期経営計画で福島県内に四千人規模の復興本社や、
廃炉に向けた研究拠点の設置を決めたことなども正式に発表した。

▼乞う!拡散▼<ウクライナ報告>▼5から10ベクレル食品▼被害

2012年11月08日 | ACTA 秘密保全法案


↑私設原子力情報室さま


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2512.html
↑みんな楽しくがいい♪さまより抜粋転記↓(礼)

<ウクライナ報告>
「5から10ベクレルの食品で
被害が出ているという事を確認しました」
・・・小若順一氏11/2
(内容書き出し




http://www.youtube.com/watch?v=CdmXbUYW0Y4&feature=player_embedded

小若氏の低線量被爆の調査報告
(財務省上の講演)





小若
こんばんは小若です。
福島の子供たちが将来どうなるのか?という事を心配していまして、
それでチェルノブイリに行ってくればいいだろうという事を
去年から考えていて、
チェルノブイリ原発事故から26年経っていまして、
向こうでは孫が生まれ始めている訳です。

そうすると昔は、子孫危機と言ったように
遺伝毒性をずっとやっていたので、
孫の代になると、病気が重蔵しているかもしれないと、

たとえば今2歳、3歳ぐらいの孫がいますから、
で、そういう事も主に調べてみたいという事で、
詳細な調査をやりました


だけどその、病院に行かなければならないんですよね、
病院に行くと
がんの子どたちですから、もちろん頭に毛は無いし、
なかなか辛くて、自分で治せるわけでも無いですし、
ま、そういう事をしていましたら

「足が痛い」という子どもを見つけたんですね。
偶然見付けて、それ以降家庭を尋ねては、
事故の時に、チェルノブイリの時に
妊娠していた女性の孫を取材していた訳ですよ。

そうすると、みんな「痛い」って言うんです。

みんなって言うのは、
おばあちゃんも痛い、
お母さんも痛い、
孫も痛いという、すごい状態です。


おばあちゃんはもう全身あちこち痛いです。
大体全身ものすごく痛いです。
お母さんも相当痛いです。
孫になると足が痛い。


たまたま飛び込みで学校に行きまして、
学校でお絵かきコンクールをやっていました。
そのお絵かきコンクールで、校庭で
20人ぐらいの子供たちが元気そうに遊んでまして、

そこに副校長先生がいたんですけれども、
副校長先生に「子どもたちは元気なんですか?」
って私が聞きいたんですね。もちろん通訳さんを挟んで。

そうしたら、
「あんた何言ってんのよ」って、
「もうみんなおかしいよ」って
先生に言われてびっくりしまして、
それで
「じゃあ集めて聞いてみるかい?」って言うんで

校庭で遊んでいた子どもたちに集まってもらいました。

集まってもらって
「足が痛い子」って言って手を挙げてもらうと、
約半数の子どもが手をあげた訳です。
それが2回目の調査ですね。


で、半分ぐらい足が痛い子どもがいるんだという事が分かって、
3回目はもっと詳細にやろうという事で

足首とか膝が痛いとか、
腿が痛いとか、
ふくらはぎが痛いとかというふうに分けて、
それから頭が痛い、の子が痛いというのも調査したんです。




最初から学校に申し込んでいて、学年ごとに集まってもらって、
合計101人の子どもを調査するとですね、
足が痛い子が7割です。
その7割という場所は、
第3種汚染地域と言いまして、
移住する権利を持っている地域
です。

移住した場合に、先程も言いましたけれど、移住するとですねすごいですよ、
敷地面積110坪、110坪です。
庭が20坪から30坪ぐらい付きます。
畑も貰えまして、畑は130坪ぐらいもらえます。
無償で貰えるんですよ。
それで家も付いています。
家の大きさが私の家の1階2階を全部あわせた部屋よりももっと大きい。
良い家かどうかは家次第です。
学生が造った家はボロボロ、業者が造った家は素晴らしい、
これはいろいろあります。

これはもう緊急でやっているみたいですから
いろいろあるみたいですけど、
で、そこをずっと回っていって、いろんな事が見えてきたんですけど、

ちょっと話が横道にそれましたけれども、

子どもは7割が足が痛いと言って、
頭が痛い子が5割
喉が痛い子が4割というような、
そういう第3種汚染地域とか非汚染地帯の子どもの実態です。




我々の事務所は埼玉県の与野にあるんですけれども、
その辺の線量というのは0.08マイクロシーベルト/hです。
非汚染地帯だと、0.08~0.07ぐらいです。

高いところに行くと0,11とか0.12位で、うちより少し高いですけれど、

だけど福島から見れば、
郡山の、当時だったら5分の1ぐらい、今で6分の1ぐらいという、
その位の線量のところです。

その位の線量のところで、食生活は自給です。
だからさっきも申しあげましたけれど、庭に当然作っていますし、
それから庭以外に畑も貰っています。畑でも自給します。
それから村よりもちょっと広い入会地みたいな森がありまして、
森できのこを取ったりベリーを取ったりしていまして、それも自給です。
きのこをみんな大量に貯蔵しています。
そういうふうにほぼ完全自給です。
牛も共同で飼っていまして、ミルクもチーズも自給的なものを食べていると。


で、そういうところで、
それで衛生研究所にですね、食材を持ちこんで検査してもらいます。2カ所で。
衛生研究所に持ち込んで検査をしてもらったんです。

それで大体推定してみると、
食事、Kgあたり、5~10ベクレルですね。

kgあたり5~10ベクレル位
子どもから痛みが出ます。

そしてこれがウクライナの実態です。



子どもと言っても5歳から10歳ですから、
だから日本で…例えば埼玉の状態ですと、
埼玉のものは去年25~30ぐらいですから、
あの位の汚染がもし5年続けば、
埼玉で痛みの出る子どもというのが半分いきますけど、

今年は、ゼロになって、ゼロじゃないですね、
検出検体が1体になっていますから、
埼玉はもう大丈夫ですけれど、

まだ、福島の方はおそらく、おそらくダメでしょうね。

平均が6とか10とかにはならないんじゃないですか。

とにかく平均値ですけれども、
5から10ベクレル位で、痛みが出てしまうんです。

その理由はですね、
今まで皆さんは癌の話を聞かれていたと思いますけれども、
僕らが言っているのは癌じゃありません。

痛みです。
癌は、良く再生する、良く分裂するところで
放射線が遺伝子に傷を付けると癌になりますが、

ところがですね、ほとんど再生しない、
たとえば神経などは昔再生しないって、
分裂しないって言われていた細胞から、
そういう再生しない細胞のところに
内部被ばくで遺伝子に傷がつくとどうなります?
ダメージだけが蓄積していくんですよ。




ダメージがどんどん蓄積していくと、たとえば心臓が痛くなるということで、
最終的には心筋梗塞で死にますけど、

それと同じような事が筋肉でも起こるわけですね。
それであちこちが痛いんです。

で、わたしたちが実際に避難をしてもらいました。


クリミアといってそうとう遠いです。
なん100キロというところではない南の方に避難をしてもらいまして、
そこから非汚染地帯を70日間転々と療養してもらいました。
26歳の女性という事はチェルノブイリの事故の時に生まれた女性です。
彼女は1月に生まれていますけれども、
その女性に70日間避難してもらいますと、
45日目までは全然、全く治りませんでした。
全身が痛くて痛くてしょうがないと、足も腕も肩もというかんじですね。

ところが、54日目位で相当良くなっていまして、
70日目でほぼ良くなった。



我々のところに来てもらったのは70数日目ですけれども、
報告をしてもらいましたら、
「ほら!」って、
「もうどこも痛くないのよ」と、ニコニコで話を締めくくってくれたんですね。

だから、痛みの場合は直る可能性があります。
いいものを食べてれば治るんじゃないかと思っていますが、

まだ、多少サナトリウムなんかで治療を受けていますから、
食べ物だけでよくなるかどうかは、まだ完全に確認できていませんけど、
一応治ることは確認できました。相当時間がかかるけど。


だけど被害は出ますよ、筋肉がやられる、神経がやられるんですから、

細胞分裂はしない組織で
放射能が内部被ばくで傷がつくと痛みが出る
という事だけはほぼ間違いがない。


それは治せるという事が今回見付けてきた事です。

原理的におかしいのはですね、僕は添加物とか農薬をやってきましたけれど
添加物や農薬というのは動物実験で無作用量のを出すんですよ。

ところが放射能の場合は
無発がん量です。
無作用量じゃなくて無発がん量です。

で、「癌が出ないところを健康に影響が無い」と言って言い換えるんですよね。
インチキです。



言い換えた上に安全率を掛けません。
添加物・農薬の場合は100分の1の安全率をかけて基準を作ります。
ところが放射能の場合は安全率無しです。

「癌が出てない」という証拠のところまで下げて、
人に健康が無いというふうに騙すんですよ。
それが今の学者です。



だからもう、まるでおかしいと思いますけれども、
ま、実態がそうなんで、騙されないようにしなきゃいけない、
被害を受けないようにしなければいけませんから、ぜひ、
とりあえずは5から
10ベクレル位で被害が出るという事を確認しました。

もうちょっと遠くでもしかしたら被害が出てるかも。

要するにね、7割子どもの足が痛いという地域が、5から10だったという、
5から10ベクレル位で7割の子どもの足が痛かったという、
これが今分かっている事実です。



<歓迎☆スポーツ交流>日体大運動部員40人、来週から北朝鮮遠征

2012年11月08日 | ACTA 秘密保全法案

<歓迎☆スポーツ交流>
日体大運動部員40人、来週から北朝鮮遠征



文化やスポーツの交流は
友好的でより高い目標めざし
相互によい影響を与え合います

政治問題にかかわらず 独自に 積極的取り組みは
大歓迎です



↑九州 宇佐神宮 由緒書より


豊作の 稲架(はざ)を背景に 日本の景色

この美しい大地と空気を
放射能汚染から 防御したいですね。




この記事、また、消されるでしょうか?

↓これ、消されたんですん
http://blog.goo.ne.jp/mokeihiki/e/da0deb3b7ef7c4dd8f1ae056e1fef5e5

<日中韓ファッションショー>
コシノさんの作品披露★北京の観客を魅了★






http://mainichi.jp/select/news/20121108k0000m050114000c.html
日体大:運動部員40人、来週から北朝鮮遠征
毎日新聞 2012年11月07日 21時46分

日本体育大のサッカー、柔道、レスリング部の学生ら約40人がスポーツ交流を目的に北朝鮮に遠征することが7日、大学関係者らの話で分かった。来週から約1週間の予定で平壌に滞在し、大学の視察や練習試合などを予定している。
 日本政府は2006年の北朝鮮によるミサイル発射を受けた経済制裁の一環で、国民に北朝鮮への渡航自粛を要請している。両国の公式の交流が事実上、途絶している中での単独の大学によるスポーツ交流の試みは注目を集めそうだ。
 北朝鮮はロンドン五輪で4個の金メダルを獲得した。(共同)

<権力は忍び足でやってくる>秘密保全法案▼「要点」が判明▼第三者も処罰対象に .

2012年11月08日 | ACTA 秘密保全法案

<権力は忍び足でやってくる>
秘密保全法案▼
....「要点」判明▼第三者も処罰対象に





↑http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/ce736c2c01514fef0cc06b32933bdbf3
                  暗黒夜考さまより画像拝借 (礼)




秘密保全法制に反対する決議 日本弁護士連合会 
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/10142453.html



【こちら特報部】「秘密裁判」部分を削除判明
▼秘密保全法制の有識者会議報告書
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/9736841.html






http://mainichi.jp/select/news/20121107k0000m010054000c.html

秘密保全法案:「要点」が判明 
第三者も処罰対象に


毎日新聞 2012年11月06日 19時35分


国の「特別秘密」の保護のため
政府が検討している秘密保全法案の「要点」が判明した。

政府が初めて法案内容を民主党に示したもので、
特別秘密の取得のため公務員らをそそのかしたり、
扇動したりした第三者も処罰対象にするとしている


 民主党に示されたのは
「特別秘密の保護に関する法案」(仮称)の要点。

有識者会議(座長=縣公一郎早稲田大教授)が昨年8月に提出した報告書に沿った内容で、国の行政機関の長が
(1)防衛
(2)外交
(3)公共の安全と秩序維持−−
の3分野のうち
「特に秘匿を要するもの」を特別秘密に指定して保護すると規定。

 特別秘密を取り扱うことができるのは、
適正評価(セキュリティー・クリアランス)を受けた公務員らとし、
適正評価は対象者の同意を得て行うとしている。

要点には法定刑の上限は示されておらず、
特別秘密の具体的な内容は
表の形で示し限定するとしている。


 法案について政府は臨時国会への提出を検討中としているが、
日本新聞協会や日本弁護士連合会などが
国民の「知る権利」の侵害につながるとして反対を表明しており、
法案提出時期のめどは立っていない状態だ。【青島顕】

衆院議員が?へっ?◆「小沢一郎政党ポスター」はがした

2012年11月08日 | 憲法

衆院議員が?...へっ?◆
「小沢一郎政党ポスター」はがした

....まさか、国会議員が?こんな行為を?
      



 

こんな写真があります。
小沢氏のポスターを剥がして回ってる現場です。
法的にどうなんでしょうか?
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/10107190.html 







http://www.j-cast.com/2012/11/05152768.html

「小沢一郎政党ポスター」
.....はがした衆院議員 
「法的になんら問題ない」と主張


2012/11/ 5 19:06

小沢一郎氏が代表を務める「国民の生活が第一」(以下、「生活」)の
政党ポスターを、ある男性がはがしている様子の写真が
インターネット上に出回った。
この人物はかつて、小沢代表とともに民主党に属していた衆院議員。
本人はウェブサイト上で経緯を説明し、
「法的に問題ない」と主張している。
近所からポスターをはがすよう依頼が届いた 半袖姿の男性が、ブロック塀に張られたポスターを引きはがしている。
画像は若干不鮮明だが、「生活」の小沢代表の顔を大きく写した政党ポスターだ。もう1枚の画像は、はがしたと思われるポスターを手にした男性の顔が見える。
これらの画像は2012年10月30日にツイッター上に投稿された。

勝手に政党ポスターを撤去したのなら、問題ではないのか――。
ツイッターでは、男性の行為に批判が集まった。

「生活」に所属する三宅雪子衆院議員も、この件をツイッターで言及している。11月1日の時点では当事者の男性に対する捜査などは行われておらず、失望した様子をつづっていた。


写真の男性は、小沢代表や三宅議員とともに以前民主党に所属していた中島政希衆院議員だった。
2012年1月に民主党を離党し、現在は無所属で活動している。

地元は群馬県高崎市で、2009年の衆院選では民主から出馬、比例北関東ブロックで当選を果たした。

三宅議員は同じ選挙区で、
祖父の石田博英・元労相の秘書を務めていたのが中島議員だったという。同じく民主党とたもとを分かった
「生活」のポスターをはがした理由は何か。

中島議員は11月2日、自身のウェブサイト上に
「ネットでご指摘を受けた件について」という声明を出した。
具体的にどんな「指摘」なのか明らかにしていないが、文面から「生活」のポスター撤去にかかわる事情説明だと推察できる。

自身の行為について「これは私の自宅前、知人宅での出来事」とし、
「あるポスター」の掲示について近所から苦情と、はがしてほしいとの依頼が届いていたため自ら取り除いたのだという。

「ご近所のみなさんもいらっしゃる前でのこと」と、ひとりでこっそりやったわけではない点をにおわせつつ、「今般の件は法的になんら問題はありません」と強調した。

この後、三宅議員はツイッターを更新。中島議員の名前こそ出していないが「法的に問題ない」という言い分に首をかしげつつ、あとは警察に任せるとしている。

撤去作業ができるのは県から権限を与えられた土木事務所の職員など 中島議員が主張するように法的には問題がないのだろうか。

群馬県選挙管理委員会に取材すると、
選挙の際に掲示される候補者ポスターは公職選挙法上、はがしたり破ったりすれば法律違反となる。

一方、選挙とは別に張られる政党ポスターは
「屋外広告物」として、自治体の条例により規定されるという。

中島議員の地元の高崎市は、
群馬県からの事務権限移譲により2010年12月に
屋外広告物条例を制定した。

同市景観室に聞くと、政治資金規正法の対象となる政治団体の場合、掲示期間が2か月までの政党ポスターであれば、具体的な期間と政党名をポスター上に記載しておけば市への届け出は不要だと話す。

2か月を超える場合は届けを求められ、最長4か月まで掲示可能だ。


ただ、掲示する際には、その家の住民に了承を得るのが通常だ。

では、ポスターを第三者が勝手にはがした場合はどうなるのか。

市の条例には、罰則規定がない。県選挙管理委員会は、「ひとつの可能性ですが」と前置きしたうえで、ポスターをはがして捨てたり破ったりした場合に、持ち主の訴えによっては刑法の「器物損壊罪」や軽犯罪法違反に問われるかもしれない、と指摘した。

群馬県都市計画課は、例えば掲示されたポスターに住民から苦情が出てはがすことが決まった場合、撤去作業ができるのは県から権限を与えられた土木事務所の職員などに限られるという。

権限もない人が、
たとえ周囲から依頼されたからといって
断りもなくポスターを外すのは「困った行為」なわけだ。

J-CASTニュースが「生活」に、党としての見解を聞くため取材を申し入れたところ、「この件につきましては(党の)群馬県連の方で対応しており、警察などにも相談しています。党本部としましては、推移を見守っているところです」と電話で回答した。

中島議員にも電話取材を数回試みたが、ウェブサイトに記載されている国会事務所、高崎事務所いずれも不在でつながらなかった。.