Mokeihiki 模型飛機 いのちを最優先にする日本をめざす。

日本沈没をストップさせたい。
そのためには日本に民主主義確立を

地球と人類の未来を切り開きたい

<福島駅伝>無謀としか言いようがない▼被曝強制・人命無視▼

2012年10月29日 | 福島

唖然


http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/10091615.html
福島県元川内村議員ちかちゃん さまより転記↓画像拝借

無謀としか言いようがない



福島民報

10月22日 1ページ大の広告
薄くて見えませんが
下段写真に

一人じゃない。みんなが応援してくれてるよ
東北電力は第4回福島駅伝を応援しています。

とあります。

余震で爆発する四号機のチラシは別
対照的なので一緒に撮りました。

      
                          かわうち ちかちゃん.

(転載終わり)



食べて応援してたら病院に運ばれて意識不明?

2012年10月25日 | 内部被曝

勝手に記事が削除される。
何なんでしょうね。ヤフーさん。
これも消されました。再現します。何故勝手に消すのでしょうかね。

少し前、ヤフーの転載装置そのままの転載記事。
転載元には、そのままアップされているのに、私のものだけが
「ガイドラインなんとか」って一方的削除されました。
工作員とか
忍者のように忍び込んで斬っているの?

出典 after311infoさま


http://ameblo.jp/pochifx/entry-11370977424.html

食べて応援してたら最近、
体が痛い痛いと言い続け、
ついに病院に運ばれて意識不明


2012-10-04 18:40:00 pochifxの投稿
テーマ:放射能ニュース危険度★★★★★
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-313.html
Thu.2012.10.04

ベルトコンベア方式による
福島産コメの全袋検査の信頼性


測定下限値とは、この検査機で測定下限値を20Bq/kgに設定して、
5秒計ったとき(ベルトコンベアの速さは、かなり速いということ)
100Bq/kgまでの放射能を含んでいる玄米の米袋は、
ふるい落としに引っかからずに検査にバスしたことになる、という意味です。

(゜ω゜)測定下限に収まっていれば、そのお米は100ベクレル以下だろう
(゜ω゜)という計測方法です。90ベクレルでも○表示します。


(゜ω゜)正しく報道しているのはロイターだけだ。


http://ameblo.jp/pochifx/entry-11337388423.html

ICRPと文科省は罪悪感はないのかね?
福島でコメ全袋検査…すべて不検出、関係者安心


2012-08-25

(1キログラム当たり100ベクレル)以下かどうかを
確認する「全袋検査」が25日、二本松市の検査場で始まった。




http://blog.goo.ne.jp/fukushine777/e/eca69df9a927c9714588e5ffd5940e72
がれきセールスマン細野、悪徳商法で更迭される
2012年10月04日 | 日記

 犯罪組織、細野がれきセールスマンが、更迭により環境省を去った。
そのおかげで、本当に震災復興に必要なことが始まろうとしています。

・がれきは、現地処理(宮城県知事発言)
・人材を被災地へ(島田市役所、浜松市訳詞は、まだ人を岩手宮城に派遣していません)



http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5797.html

 私の近所で、
「福島県の食材をわざわざ取り寄せ、食べて応援している人」がいました。
福島県出身だから、だそうで。
 私にも、おすそ分けをいつもくれたのですが、全部ごみ箱行きでした。
寄付すら罪悪感。

 そんなご近所さん、最近、体が痛い痛いと言い続け、
ついに病院に運ばれて意識不明です。ご家族の方は、もう覚悟しているようです。
 もちろん、福島県産汚染食材が原因であるかどうか、
断定はできませんが、他に理由はないでしょう。



(゜ω゜)なにやら、がれき処理が終わりそうな発言が・・
http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5797.html

がれき広域処理が一気に収束か。環境大臣が細野豪志氏から長浜博行氏に代わり、
宮城県環境部長の答弁に変化があった理由とは。
野田代3次改造内閣で、細野豪志氏が民主党政調会長へ起用され、環境相兼原発事故担当相は長浜博行氏となりました。

「絆=広域処理」を声高に叫び、
「がれきセールスマン」として日本全国を飛び回っていた細野氏。
彼がいなくなった今、宮城県に変化が現れています。

「がれき広域処理の象徴=北九州問題」について、
宮城県の環境部長が「早急な見直しを決断」と答弁したのです。


http://hinanohanasi.blogspot.com/2012/10/blog-post_4967.html

もともと宮城県環境局は、がれき広域処理に積極的ではありませんでした。
6月頃、本当に広域処理が必要かという私たちの問いに
「宮城県は本当はがれきを出したくない。なぜなら現地処理は順調に進んでおり、このまま北九州市に搬出すれば、仮設焼却炉を建設したはいいが、一度も使わないまま廃炉にするものも出て来てしまうかもしれない。職員は大声で反対が言えないが、北九州市の市民が反対してくれたら、それが理由で広域処理をやめる理由になるので大変ありがたい」と、真実を吐露してくれたこともありました。

また、ある宮城県議員に直接会って聞いた話によると
「村井知事は本音では広域処理をやりたくないと言って、私の部屋に来てぼやいている」
とのことでした。
(【超重要】宮城県 村井知事は北九州市にがれきを搬出したくなかった! http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/09/blog-post_10.html )

しかし、宮城県環境局には、環境省から来た役人7人が張り付いて目を光らせています。
「がれき広域処理・命」の細野環境大臣の命令を受けてきた役人たちです。

7月、8月と徐々に宮城県環境局のガードは固くなり、私たちが尋ねてもしどろもどろの回答しか返ってこなくなりました。
鹿島JV問題では、真実をぼかすような珍回答が返ってきたものです。

それが、環境大臣が変わった途端、宮城県では「早急な見直しを決断」との変化です。
北九州市が止まれば、東京都や秋田、静岡、大阪市のがれき問題も一気に動くでしょう。
長浜博行環境大臣の今後の発言に注目するとともに、全国から「広域処理中止」の陳情ラッシュをかけ、一日も早くがれきを止めましょう。

投稿者 九州ひまわりプロジェクト(北九州市:市民検討会広域化調査チーム) 時刻: 22:22


(゜ω゜)やっぱり、死んでる。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121004t65019.htm
福島のニュース
福島、震災関連死1000人超 避難先の変更影響か

 東日本大震災で、福島県の災害関連死者数が1104人(9月14日現在)
に上ることが3日、県の調べで分かった。
宮城県の799人(8月末現在)の約1.4倍、
岩手県の305人(同)の約3.6倍に当たる。

福島第1原発事故に対する精神的な不安や
断続的な避難場所変更の影響があったとみられる。

 福島県によると、市町村別の死者数は南相馬市が317人で最多。
双葉郡8町村で計610人、
いわき市100人、
飯舘村38人、
相馬市17人などと、
避難区域の集中する浜通り地方の犠牲者が多い。

全県的には8月に1000人を突破した。

 復興庁が8月にまとめた震災関連死に関する報告によると、
福島県での関連死の原因は
「避難所生活での肉体・精神的疲労」
「避難所への移動中の肉体・精神的疲労」が約3割ずつを占めた。

報告は原発事故による複数回の避難が響いたと指摘している。
 宮城県は仙台市が237人で最も多く、
石巻市220人、
気仙沼市99人、
東松島市61人、
南三陸町20人、
女川町19人と続く。
岩手県は釜石市80人、
大船渡市62人、
山田町44人、
大槌町35人、
陸前高田市33人、
宮古市27人、
一関市11人など。

 3県の合計は2208人に上る。

3月末時点では1590人で、半年余りで約1.4倍に増えた。

 福島県避難者支援課は「災害弔慰金の支給事務を担う市町村からは、
審査待ちの弔慰金申請が多数あると聞いており、関連死者数はさらに増えるだろう」
と話している。

2012年10月04日木曜日

<千葉県船橋市>教職員の連続在職死亡!!って!?

2012年10月25日 | 被曝症例

<千葉県船橋市>
教職員の連続在職死亡!!って!?

▼これは他人事ではありません


↑出典 after311infoさま


船橋市葉東京に近いエリアだそうですがびっくりしました。 でも、現場の
子どもたちのほうが ショックを受けていると思います
私の時代には まず考えられません
6・3・3制の12年間で、周りの教職員、用務員さん みなさま、誰一人として、

お元気で

私などお尻ぺんぺん
横っ面 突然、張られましたね ぱちりっ
火花が散りましたよ
「ぁたし、いま、殴られたっけ?」

引きながら まわり・・・「ん・だ」「ん・だ」

「やっぱ、きれいな火花が見えたよ」

な、
元気教師がいっぱいでした。
職員室で抗議しましたよ。間違って殴られた模様です。
「すまん、よしよし」頭なでて、おしまい。(高校生でした。



突然死された方のご無念をお察しします(合掌)
が、これは他人事ではありません。

鳥肌が立つ直感は、人間の体内に記憶された遺伝子の記憶
命の危機に対する予知かも。
ありえないことが 身ほとりに 起こってきています。


真剣に逃げることを考慮願いたい。(礼)



【乞う!情報拡散】
福島原発事故がこれほど深刻な状態■
であることを国民は知らない
http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/5730353.html 





人生最後の事態”▼[日本滅亡]の危機に 直面▼
世にも恐ろしい日が
目の前に近づいてはいないかと、胸騒ぎがする

http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/8364906.html 



http://www.city.funabashi.chiba.jp/assembly/001/24/002/p021696.html#24
平成24年第1回定例会、請願陳情文書表
↑より抜粋↓

陳情第24号 
教職員の連続在職死亡に対する
再発防止に関する陳情


[願意]

 学校の先生が突然亡くなったり、
長期療養に入ったりすることは、児童生徒や保護者にとって
非常に衝撃的な出来事である。

実態調査をし、早急に再発防止策を講じていただきたい。


[理由]

 本市で、
2011年11月に現職の小学校教諭が大動脈解離で亡くなり、
12月に現職の小学校事務職員がクモ膜下出血で亡くなった。

 在職死亡した教職員や、
長期療養に入った教職員が
どんな働き方をしていたのか
実態調査をし、早急に再発防止策を講じていただきたい。

(抜粋終わり)



参考

http://matome.naver.jp/odai/2133345536513247201
現職の市長の死去・体調不良
.


(2012.3.31)埼玉県日高市の大沢幸夫(おおさわ・よしお)市長、
      心筋梗塞のため死去(73歳)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120331/stm12033122390005-n1.htm

(2012.3.14)福島県伊達市の仁志田昇司市長、
      急性の心筋梗塞で県立福島医大に救急搬送
      『3月14日、急性の心筋梗塞で県立福島医大に救急搬送されていました。
       一命は、とりとめた、とのこと。』
http://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-222.html
http://www.city.date.fukushima.jp/profile/mayor/index.html
http://www.city.date.fukushima.jp/profile/aisatu.html

(2012.3.28)新潟県燕市の菊地剛副市長、
      閉塞性黄疸のため入院先の長岡中央綜合病院で死去(58歳)
http://suzukitsutomu.seesaa.net/article/260756722.html
>http://www.kenoh.com/2012/03/28kikuchi.html


(2012.3.8)岐阜県美濃加茂市の渡辺直由市長がぼうこうがんのため入院(66歳)
     『治療に専念するため3〜4カ月、公務から離れると発表』
    http://mainichi.jp/area/gifu/news/20120308ddlk21010022000c.html

(2012.2.7)愛知県尾張旭市の谷口幸治市長、
     膵臓がんのため、名古屋市千種区の県がんセンターで死去(67歳)
http://www.47news.jp/news/2012/02/post_20120207125430.html


(2011.12.27)沖縄県宜野湾市の安里猛市長、
      心不全による病気療養中のため市長職を辞任する意向(59歳)
http://www.47news.jp/localnews/okinawa/2011/12/post_20111227105157.html


(2011.12.4)栃木県那須塩原市の栗川仁市長、
      胸部大動脈瘤(りゅう)破裂で死去(67歳)
http://www.asahi.com/obituaries/update/1204/TKY201112040369.html


(2011.10.8)山口県長門市の南野京右(のうの きょうすけ)市長、
      ぼうこうがんで死去(75歳)
『膀胱に悪性腫瘍が発見されたため8月1日に阿野徹生副市長を市長職務代理者に指名して入院療養に努めた。しかし現職のまま同年10月8日、膀胱癌のため宇部市内の病院で死去』
http://www.47news.jp/localnews/yamaguchi/2011/11/post_20111115132035.html


(2011.7.1)大阪府守口市の西口勇市長が病気療養のため退職届(66歳)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110701/elc11070113590000-n1.htm

(2011.7.27)大阪府守口市の西口勇前市長、
      誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去(66歳)
https://twitter.com/#!/k_nishibata
『退任から1ヶ月も経たないうちの死去』
『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)は、
 細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで生じる肺炎で、高齢者に多く発症』
http://tomohito.blog.so-net.ne.jp/2011-08-08


(2011.6.12)千葉県勝浦市の山口和彦市長、肺がんのため死去(59歳)
『4月中旬からせきが続くなどして体調を崩し、5月7日に肺炎と診断されて入院し、同9日から公務を離れていた。 』
http://www.asahi.com/obituaries/update/0612/TKY201106120180.html


お気に入り詳細を見る 元市長・前市長死去:
(2012.3.24)桐生市の日野茂元市長、急性肺炎のため死去(73歳)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120327ddlk10060211000c.html

(2012.2.22)滋賀県守山市の高田信昭氏(たかだ・のぶあき)元市長、老衰のため栗東市内の病院で死去(90歳)
http://www.47news.jp/news/2012/02/post_20120222143903.html

(2012.2.3)「市建国記念の日奉祝会」会長、長崎県佐世保市の桟熊獅元市長、胃がんで死去(88歳)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120212/01.shtml
http://www.asahi.com/obituaries/update/0207/SEB201202070013.html


(2012.2.21)千葉市の松井旭氏(まつい・あさひ)元市長、肺炎のため死去(84歳)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120221/lcl12022118330005-n1.htm

(2011.12.11)神戸市の笹山幸俊(ささやま・かずとし)前市長、
       消化管出血のため神戸市の病院で死去(87歳)
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201112100088.html

(2011.12.14)福島県郡山市の青木久元市長、
      肺炎のため郡山市の病院で死去(89歳)
http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2011/12/post_20111217101834.html

(2011.7.28)高知市の松尾徹人(まつお・てつと)前市長、
      膵(すい)がんのため南国市の高知大学医学部付属病院で死去(64歳)
http://www.47news.jp/news/2011/07/post_20110729185253.html


お気に入り詳細を見る
市議
(2012.3.14)宮崎市議の岩井一氏、急性心不全のため死去(46歳)
『環境・エネルギー問題対策特別委員会副委員長を務めていた。』
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120314ddlk45060481000c.html

(2011.12.16)元衆院議員で元奈良市長、
      奈良県議の鍵田忠兵衛(かぎた・ちゅうべえ)氏、
      心不全のため死去。(54歳)
http://www.asahi.com/obituaries/update/1216/OSK201112160163.html


(2011.11.2)静岡市議会議長の石川久雄氏、
      心不全のため静岡市清水区の病院で死去(73歳)
http://www.47news.jp/localnews/shizuoka/2011/11/post_20111102164857.html

<福島市内のモニタリングポスト> ▼信頼性に疑問▼グリーンピース

2012年10月24日 | 放射能汚染


↑出典 文科省


国とは市民と国の利益を守るためにある

真実を伝えることは、行政の最低限の義務ですが

市民の命を最優先に
 「まつりごと」を行うことが 信頼ですが??
騙し騙して、そんなに再稼動したいのか


日本は
近代的先進国ではないのでしょうか?





http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2012412/pr20121023/

2012/10/23 
グリーンピース放射線調査、福島市と飯舘村で実施 ――福島市内のモニタリングポスト 信頼性に疑問

このページでは プレスリリース - 2012-10-23

国際環境NGOグリーンピースは10月23日、
福島県の福島市内と飯舘村で10月16日から19日に行った
放射線調査(それぞれ315か所、95か所)の結果を発表しました。

県庁所在地である福島市内のモニタリングポストでは、
設置場所の除染により周辺の放射線より低く表示される例が多く見つかりました。


また、7月に避難区域が再編された飯舘村では、国から事業再開が認められた工場も依然として高濃度に汚染されていることを確認しました。


国際環境NGOグリーンピースは10月23日、
福島県の福島市内と飯舘村で10月16日から19日に行った放射線調査
(それぞれ315カ所、95カ所)の結果を発表しました(注1)。

県庁所在地である福島市内のモニタリングポストでは、設置場所の除染により周辺の放射線より低く表示される例が多く見つかりました。また、7月に避難区域が再編された飯舘村では、国から事業再開が認められた工場も依然として高濃度に汚染されていることを確認しました。


今回の放射線調査では、福島市では福島駅周辺・渡利などの地区を中心に315カ所を計測しました。モニタリングポストは40カ所を調査し、
75パーセントにあたる30カ所で、
周辺の放射線量よりも低い値が示されていました。
中にはモニタリングポストから25メートル以内の場所で、
表示の値より4.5倍も高い放射線が計測された場所もありました。

これは、モニタリングポスト設置場所の表土の入れ替えなどの除染措置が行われていたためと考えられます。
また、避難区域が再編され、除染後に住民の早期帰還をめざす飯舘村では、95カ所で放射線調査を実施し、
国から事業再開が認められた工場で毎時13マイクロシーベルト、
近隣の住居で毎時9マイクロシーベルト
のホットスポットも見つかりました。

試験的除染が実施された草野地区では、
毎時5マイクロシーベルトの場所もありました
(いずれも高さ1メートルで測定)。


グリーンピース・インターナショナル放射線防護アドバイザーの
リアナ・トゥールは、「政府のモニタリングポストは設置場所が除染され、数歩離れれば放射線値はすぐに高くなります。これらのモニタリングポストが、住民のみなさんに誤った安心感を与えるのではないかと懸念します。福島市全体としては除染は進んでおらず、多くのホットスポットが残されたままです。事故から1年半たった今でも、最も急ぐべき児童公園の除染も終わっていません。飯舘村では多くの除染作業が行われていましたが、森林に覆われたこの地域の除染には限界があります」と指摘しました。

グリーンピース・ジャパンのエネルギー・核問題担当の鈴木かずえは、「今現在子どもを含め、住民が住んでいる場所の除染を急ぐべきです。飯舘村では住まいや田畑が高濃度に汚染され、元の暮らしを取り戻すことは困難です。汚染されていない場所で新しい暮らしを始められるように、正当な補償をするべきです」と訴えました。


注1)福島市の調査結果

飯舘村の調査結果

詳細)「グリーンピース放射能測定室 第13回目放射線調査」

詳細)プレゼンテーション資料






http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102301001859.html

文科省観測、線量実態反映せず 福島でグリーンピース調査

2012年10月23日 18時27分


環境保護団体グリーンピースは23日、福島市内で放射線量を独自に調査した結果、文部科学省のモニタリングポストが置かれた地点の多くで、周辺の線量の方が高いケースがあったと発表した。

 モニタリングポストの土台となるコンクリートや金属板などの遮蔽効果や、設置時に地面が除染されていることが原因とみられ、

「政府は住民に誤った安心感を
与えるべきではない」

と、
より正確な線量を
公表するよう改善を求めた。


 グリーンピースは16~19日、福島駅周辺や渡利地区など市内315カ所を調査。
(共同)

教育を暗黒に戻してはならない<会津若松市>区域外就学認めず .

2012年10月24日 | 岡山 博氏

教育を暗黒に戻してはならない

<会津若松市>区域外就学認めず 原発事故自主避難の小中生



義務教育を
わが国に取り入れるにあたって 

理想を高く掲げた 
若き政治家が その命を懸けて闘ったこと。


忘れないでほしい。

国家百年の礎を開いた、政治家。




暗殺された。。。。

彼の魂に誓ってほしい。

再び、教育を暗黒に戻してはならない。



森有禮(もり ありのり) 初代文部大臣

わが国の義務教育導入に当たって、身分差別なく
すべての国民に等しく 教育の義務を説いた

平等の思想が
革新的だといって 命を奪われた


日本の民主主義革命は 

まだ


ただいま 命がけの 闘いの真っ只中です

子どもたちは、みんな等しく
教育を受ける権利があります


米では 不法移民と知りながら
子どもたちには 等しく義務教育を行っています

子どもたちが成人しても無理に本国へ送還せず、本人の意思に任せます

本人が、自分の国を選びます

日本社会の閉鎖性を恥ずかしく思います。

同時に国の責任逃れを強く指摘したい。
無責任の国にある。



     敗戦後の日本 靴磨きの少年



http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121024t61015.htm

会津若松市、区域外就学認めず 原発事故自主避難の小中生 


福島県会津若松市が
福島第1原発事故で市外から自主避難した小中学生の
区域外就学の受け入れを認めていないことが分かった。

市は
「区域外就学は例外措置で原則認められない」と理由を説明する。

福島県内のほかの市は受け入れていて、対応に違いが出ている。

 会津若松市は原発事故後の昨年度から、
同市に自主避難した小中学生から市内の学校への区域外就学の要請を受けた。
市に転入届を出して市民になることを受け入れの条件とし、
届を出した66人の就学を認め、出さなかった人の要請を拒んだ。



 市教委によると、区域外就学できなかった小中学生は30人前後に上るという。
受け入れを容認しない理由については
「区域外就学を認めるのは特殊な例に限られる」と厳格適用を強調。

「市民でなければ学校転入に伴う費用の受益者負担がなく、市民が不公平感を抱く」
との懸念にも言及し、市民感情に配慮する立場もにじませる。

 文部科学省は東日本大震災を受けて昨年3月、
「被災者から区域外就学の希望があれば可能な限り弾力的に扱い、速やかに受け入れること」を要請する副大臣通知を全国の自治体に出し、柔軟な対応を求めた。

 福島県では福島、郡山、いわき、白河、須賀川、喜多方、田村、伊達、本宮の9市が
通知の趣旨を酌み、転入届の有無を問わず、区域外就学を認めている。

会津若松市を除く相馬、南相馬、二本松の県内の残り3市は
就学要請を受けていない。

 原発事故では居住地が避難区域に当たる人は
区域外就学が法的に認められている。
自主避難者は避難区域外から自主的に避難した人で、
市によって適否判断が分かれる結果となった。

 福島県中通り地方の40代の女性は
中学生の息子と共に会津若松市に自主避難し、区域外就学を要請した。
市から転入届の提出を促されたが、
家庭の事情で出さず、市立中への就学を諦めた。
現在は学費など月約2万円をかけて市内の私立中に通わせている。

 女性は
「義務教育なのに公立学校に通えないのはおかしく、
市によって対応が異なるのも納得できない。
避難先の市町村に転入届を出せない自主避難者も多く、平等に扱ってほしい」
と訴える。

 文科省は
「国は震災に伴う区域外就学の受け入れを自治体にお願いしている立場。
会津若松市の対応が通知の趣旨に沿っているのかどうかも含めてコメントできない」
と話している。


[区域外就学] 年度途中や卒業間際の転居、病気治療などの理由で本来の学区と異なる小中学校への通学を例外的に認める制度。市町村をまたぐ場合でも居住地と通学先の市町村教委が合意すれば適用される。

2012年10月24日水曜日

住民に責任転嫁すべきではない<放射性廃棄物処理の正しい戦略と方法>岡山 博氏

2012年10月22日 | 岡山 博氏




http://hirookay.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
岡山 博先生のブログより 抜粋転記(礼)

放射性廃棄物は、原発付近に集めて管理を  
          焼却処分はすべきではない


      放射性廃棄物処理の正しい戦略と方法
            
要約

・ 除染とは、放射能の被害の少ない場所に移動すること

・ 放射能は分子の性質ではなく
原子の性質なので、微生物や化学反応で減らすことはできない

・ 除染とは、放射能の被害の少ない場所に移動し、管理すること。
管理する場所の放射能は当然増える。
どこに集めて増やすかを決めない除染方針は偽り。

・ 偽りを前提として適切な除染処理はできない。

・ 除染を行う際に最初に行うべきことは、最終処分場;どこに、どのような状態で、
どの程度の規模に集めて管理するかを決めて処分場を造ること

・ 最終処分場を準備しない除染活動は、他の領域を汚染する。
全体として考えれば、かえって有害だ

・ 放射性物質を燃やして、煙として拡散することは有害。絶対にすべきではない

・ 放射能汚染された福島のつなみ瓦礫や震災瓦礫、
全国の除染して集めた低レベル放射性廃棄物は、
原発付近の一箇所に全て集めて丘に築いて管理すべきだ。





            はじめに

放射能汚染された福島の津波瓦礫や震災瓦礫、全国の除染して集めた低レベル放射性廃棄物処理についての正当な考え方と私の提案を述べる。




          現在進められている放射性廃棄物対策


・ 福島原発事故によって生じた放射能汚染物は、
福島県内だけでも2000万トン以上と見積もられている。
評価の仕方によってはその数倍になる。

・ 福島県以外の東北や関東各県にも低レベル放射能汚染されている落ち葉、枯れ草、
わら、表土など大量の汚染物がある。

・ これらの汚染物処分として、焼却、埋め立て、建設・土木資材として消費、
中間管理施設での保管管理、放置などが国と自治体によって進められている。



           放射能とは


・ 放射能は分子の性質ではなく原子の性質なので、微生物や化学反応で
減らすことはできない。
化学反応とは、原子間結合などのように、
原子と原子の関係を変えるもので、原子そのものは変わらない。

・ 放射能は時間とともに減少(減衰)する。この減少する早さ(半減期)は
放射性元素ごとに原子の性質として決まっていて、人が変えることはできない。

・ 放射能以外の毒物は、分解や、他の物質と結合などにより毒性を失っていくが、
放射能は分子の性質ではなく原子の性質なので、
半減期による減衰以外は、何をやっても減少しない。

・ 多くの毒物のように、一時隔離しておけば、やがて分解されて毒性を失うと
期待するような、同じ感覚で扱ってはいけない。

・ 人は放射能を減らすことはできない。
人ができるのは移動
することだけである。



         放射能処理、除染とは

・ 除染とは、放射能を減らすことではなくて、人にとって影響の少ない場所に、
影響の少ない形に集めて管理すること。

・ 汚染された小領域・空間だけを考えれば、除去・洗浄すれば放射能は減る。
しかし、他に移動しただけで、移動した側の放射能は増加する。
全体の放射能総量は変わらない。

・ 放射能をどこも増やさずに、どこかの放射能を減らすことはできない。
除染とはどこの放射能を増やすかということ

・ 既に集まって固まっている放射性物質を、焼却して煙として拡散するなどは、
かえって有害である。絶対に拡散してはいけない。



だから

・ 除染を行う際にまず行うべきことは、
放射能汚染物質の処分場、どこに、どのような状態で、
どの程度の規模に集めて管理するか:
どこで放射能を増やすか=最終処分場をを決めて造ることである。

・ 除染した放射能がどこに行くかを決めない除染は、他の領域を汚染することで、
全体として考えれば、多くの場合、
かえって放射能汚染を拡散してかえって
有害である。

・ 最終処分場を造らない除染方針は打算と偽りである。
最終と言う言葉自体が無責任で悪質な偽りだ。

最終処分場の規模と形態を決めない
政府・行政は、無自覚無能力か、
原発を守るために意図して
住民を犠牲にしていると私は考える


・ 現在の除染方針は、これを分かった上で、
意図して現在の方針を出している東京電力と、
東電に共同歩調をとる高級官僚が
基本方針をつくり、
無自覚・無能力の政治家が共同し、操られて作った方針と私は考える。




         通常時の放射性廃棄物処理法

・ 放射線を扱う研究施設や医療機関、企業などは、
廃棄物処理方法や基準が厳重に法律で決められている。

・ 処理法の基本は、焼却して、残り灰と煙を完璧に回収してビニール袋に詰めた後、
ドラム缶にいれ、半減期から計算される十分な時間、
地下の貯蔵保管施設で長期間管理する。

・ 焼却の目的は、放射性物質の容積と重さを減らして、
必要なドラム缶の量を減らすためである。
焼却には、
放射能煙を外界に拡散しない、
特別の
焼却炉が
義務付けられている



・ 広大な敷地を持っている東北大学でさえ、
毎年出てくるわずかな汚染物の保管施設確保に苦慮している。



         焼却処分はすべきではない

・ 焼却すると、放射能は減らないので、煙と燃え残り灰に全て残る。

・ 煙の放射能を完全に回収できない焼却施設で燃やすと、
大気中に放射能を再拡散する。絶対にしてはいけない

・ 回収した煙と残り灰の重さは焼却前より少なくなるが、放射能は減らないので、
kgあたりの放射能は高くなり、かえって処理を困難にする。

・ kgあたり放射能が高くなって、
移動、管理が厳しく制限される放射能レベルを超える。
これを移動や保管,放置、処分すれば、
どれでも放射線に関連した全ての法律に違反する。


・ 2000万トンの放射性汚染物質を焼却した場合、焼却によって出た煙の回収物と
焼却灰の重さや容積が仮に1/100 に減ったとしても、
回収した煙と残った焼却灰は20万トンと多い。
焼却しても放射能は減らないので、
1kg 当たり平均放射能は100倍にになる。

・ 事故後環境を汚染した放射性物質が多いため、密封した上でドラム缶に詰め、
全てを地下の格納施設に保管して長期化管理するには莫大な負担が必要になる。
実際には多すぎてドラム缶に入れて地下室で長期保管管理は不可能だ。

・ したがって、焼却して全体を処分することは困難で、
実際には、処分されずに放置される放射性物質が多く残ってしまう。

・ 焼却をして容積と重量を減らしても多すぎて、ドラム缶・地下貯蔵施設で
収容管理できず、放射能が高レベルになってかえって危険であり、
法律違反になるから、焼却すべきではない。

・ 焼却や、再利用を行うためには莫大な費用がかかる。
これは新たな利権の材料となり、貴重な税金が莫大に浪費される。
浪費せず被災者の生活復興
などに使うべきである。


        土木資材や、肥料に混ぜて「再利用」すべきではない

・ 放射性物質の管理とは、集めて管理すること。

・ 何かに混ぜて再利用など拡散してはいけない。低線量被曝環境を全国に広げる。

・ 薄めて拡散してはいけないことは、国際的な合意事項である。

・ 公害物質の規制を、濃度規制をしていた60年代までは、有害物質を希釈して
大気や河川・海に有害物質を放出したために汚染を激化させた。
総量規制にして初めて環境汚染を改善できた。



汚染瓦礫と除染して集めた
放射能汚染物をどう処理すべきか
              

汚染の現状基本認識

・ 原発周囲地域や東北、関東地方に広く汚染している放射能は、
原発施設内のような高レベル汚染ではない。

・ これを焼却するとkgあたりの放射能が上がってかえって危険、処理困難になる。




最も実際的で有効な
放射能汚染物処理戦略



・ 環境中の汚染物は焼却せず、拡散せず、一箇所に集めて管理する。

・ 全体の量は多いが、重量あたりの放射能は低いので、管理は簡単

・ 数百メートル四方、数十メートル高さの山に積み上げる。

・ 半減期に従って放射能が減衰するまで管理する。

・ 必要な設備は、風で飛散させない、土壌に浸透させない、立ち入り禁止だけでよい。

・ 風による飛散防止と雨水が浸透して土壌浸透の原因になる廃液を減らすために、
表面にビニール、コンクリートなど被うだけでよい。
高レベル放射能とは違い、完全密閉は不要なので簡単なものでよい。

・ 汚染物質搬入が終わり、山済みした瓦礫などが圧縮、変形するなどして
形が安定するまでは、ビニールシーとで被うだけで間に合う。

・ ビニールシートの目的は、風で飛散させないことと、雨水浸透によって廃液を
増やさせないためである。雨水の浸透を止めれば、集めたがれきに含まれる
水が漏出した後は、汚染水流出はなくなる。

・ 丘の形が安定したら、浸透防止層の上に表面に土を数メートル積めば、
植物への放射能吸収をさせずに植物を植えることもできる。

・ 土壌への浸透防止のための基礎部分(底)は必ずしも厳重にする必要はなく、
水抜き層と水抜きパイプで水抜きを十分に行う。
底には粘土や吸着剤を敷き、最低部にはコンクリートなどの不浸透資材による
底を作る。

・ 十分な水抜きをし、その水は通常の放射性汚染水処理;濃縮して
ドラム缶管理を行う。管理場所は前述の築いた山の中に保管質を作る。
数十年か百年以上は放射線管理区域として、管理者以外は立ち入り禁止。



         山積み処理法の利点

・ 他地域に汚染を拡散しない。

・ 安い費用yで無制限に大量のがれきや環境汚染物を回収できる。

・ このため、除染活動を希望する人や団体は、除染で集めた汚染物の処理を
心配せずに除染活動ができる。

・ これ以外に合理的処分法は無い。




         他の除染戦略の問題点
中間処理施設

・ 最終処分場の規模と形態を決めることが除染戦略を決める最初にすべきこと。
これを決めずに中間処理施設や焼却、その他の方針を言うのは偽りと誤り。

・ 「中間」施設がごまかしの言葉であることは
ほとんどの国民と関係者は考えている。
偽りや誤りを前提にして正しい方針はありえない

・ 偽りと批判させない方針の出し方や、社会のあり方は不健全で、
被曝被害と関係費用を拡大するとともに、社会の健全性を損なう。


焼却

・ 回収しきれない煙による大気汚染と、回収した煙と残り灰のkgあたり放射能が
高くなってかえって厄介になることは前述した。


埋め立て・建設資材に使用

・ 放射能の拡散になる。拡散は除染と逆の行為。

・ すべきではない。国際合意にも、放射能被曝対策の常識にも反している。

・ 全体から見れば建設資材に使っても全体量から見ればわずかで、
汚染物質や瓦礫はほとんど減らない。

・ 国民全体の放射線被曝と被害を増やす。社会がまともに理解、
考えることと考える能力を妨げる。

企業と官僚の利権につながる。

利権は、
社会の健全性を阻害し
国民財産を消耗する


他の地域に搬送して処分

・ 各地で瓦礫受け入れが進んでいないことが、
瓦礫処理と被災地復興の妨げになっていると言う政府発表やマスコミ報道が
続いている。偽りである

・ 政府の方針でも域外処分予定は20%で80%は地元処理である。
地元処理が進んでいないことが瓦礫処理が進まない原因だ。

・ 20%の域外処理は元来不要だが、問題をすり替て国民を偽る政府と、
批判せずに同調報道するマスコミは悪質だ。


         除染の目的

・ 除染の目的は環境放射能を減らして、人の放射線被曝を減らすこと。

・ 除染活動の対象は、汚染はされているが生活可能な環境の、ホットスポットや
子どもが集まるところなどを、被曝をさらに少なくさせるために
放射能を減らす目的で行うべき。

・ 放射能レベルが高い地域を除染して、かろうじて住める区域を作ることを
目的として、そこで生活を再開すると、かえって被曝を増やす。
被曝を増やす除染はすべきでない。

・ 汚染レベルが高いまま、「生活を開始して、それから除染」は
法的にも同義的にも違反している。
被曝を増やす政府方針と、
それを批判しない社会は
不道徳不健全



    最終処分場をどこにどう確保するか

・ 福島原発付近の高汚染地域に国と東電の責任で土地を確保する

・ 福島第一原発付近は強く汚染されて、人が住んでよいところではない。
その人と家族のために、被曝させてはいけない。

・ 「住民の気持ちを考えると強制もできない」という人がいる。
避難しない責任を住民に転嫁する考え方である。

・ 移住する住民の利益にならない場合も、原発やダムや道路建設のために、
土地を買収して全て達成してきた。
先祖伝来の土地で生きることを止めさた。
土地評価額の数倍の土地代金と移転後生活保障をすることによって
全て実行した。
同じように、十分な土地代金を払い、生活保障をして、
処分場の土地を確保すべきだ。
ダムや高速道路建設のための土地収用と同じレベルの
土地代支払いと生活保障の取り組みをしていない。
本来は、更に損害賠償費用を加えた額にすべきものだ。

・ 何よりも、住民にとってそこに住むのは危険だ。
「このままふるさとに住んでいたいいか、それとも離れたいか?」
と聞くのではなく、「汚染して住めない土地にしてしまいすみません。

申し訳ありませんが危険なので移住してください」と
事故を起こした東電と政府・行政が謝罪し、
お願いして、

原発やダムを造ったときと同じような補償をすればできることだ。


産業も無く危険な土地に引き続き住みたい人は多くない、
おそらくずっと簡単なはずだ。

十分な金も払わず、謝罪もせず、

「残ってこのまま住んでいたいか、離れたいか」と言って

補償もせずに

「残りたい」と住民に言わせて、
住民に責任転嫁すべきではない




          結論

・ 人が住めるが、更に被曝を少なくするための除染をすべき。
  かろうじてすめる環境を目指す除染は被曝を増やすからすべきではない。

・ 放射能汚染瓦礫、除染で集めた汚染物は、
  焼却や、再利用という名の拡散をしてはいけない

・ 環境中の低レベル放射能汚染物は大規模最終処分場一箇所に全て集め
  丘に築いて管理すべき

・ これ以外に合理的な処分法はおそらくない。



2011年5月以来主張してきたことをまとめた。



物言えぬ日本社会のあり方が、苦痛の底流にあり、解決を妨げている

2012年10月22日 | 岡山 博氏

仙台赤十字病院呼吸器内科 東北大学臨床教授
岡山 博 氏は

プロフィールでも
「物言えぬ日本社会のあり方が、
 原発事故や殆どの社会問題と、
 個人の多くの苦痛の底流にあり、解決を妨げている。

 人が大切にされる健全な社会とは、
 侮蔑・脅迫・恫喝・欺きを容認しない社会。

 人の誇りを尊重し
 踏みにじらせない健全な文化・社会・人格が存在するためには、
 優れた言葉の往復で発言・議論する自覚と能力と、
 相手に対する敬意、
 論理的議論を楽しむ知性と勇気と道義性が必要」

と述べられています。

心が震えました。勇気と希望を高く掲げましょう☆




http://hirookay.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
↑岡山 博さまより抜粋転記↓(礼)


放射性廃棄物は、原発付近に集めて管理を
  
          焼却処分はすべきではない
 
     

放射性廃棄物処理の正しい戦略と方法

            要約

・ 除染とは、放射能の被害の少ない場所に移動すること

・ 放射能は分子の性質ではなく原子の性質なので、
微生物や化学反応で減らすことはできない

・ 除染とは、放射能の被害の少ない場所に移動し、管理すること。
管理する場所の放射能は当然増える。
どこに集めて増やすかを決めない除染方針は偽り。

・ 偽りを前提として適切な除染処理はできない。

・ 除染を行う際に最初に行うべきことは、
最終処分場;どこに、どのような状態で、
どの程度の規模に集めて管理するかを決めて処分場を造ること

・ 最終処分場を準備しない除染活動は、他の領域を汚染する。
全体として考えれば、かえって有害だ

・ 放射性物質を燃やして、煙として拡散することは有害。
絶対にすべきではない

・ 放射能汚染された福島のつなみ瓦礫や震災瓦礫、
全国の除染して集めた低レベル放射性廃棄物は、
原発付近の一箇所に全て集めて丘に築いて管理すべきだ。

            はじめに

放射能汚染された福島の津波瓦礫や震災瓦礫、
全国の除染して集めた低レベル放射性廃棄物処理についての
正当な考え方と私の提案を述べる。


          現在進められている放射性廃棄物対策

・ 福島原発事故によって生じた放射能汚染物は、
福島県内だけでも2000万トン以上と見積もられている。
評価の仕方によってはその数倍になる。

・ 福島県以外の東北や関東各県にも低レベル放射能汚染されている落ち葉、
枯れ草、わら、表土など大量の汚染物がある。

・ これらの汚染物処分として、焼却、埋め立て、建設・土木資材として
消費、中間管理施設での保管管理、放置などが
国と自治体によって進められている。




           放射能とは

・ 放射能は分子の性質ではなく原子の性質なので、
微生物や化学反応で減らすことはできない。
化学反応とは、原子間結合などのように、
原子と原子の関係を変えるもので、
原子そのものは変わらない

・ 放射能は時間とともに減少(減衰)する。
この減少する早さ(半減期)は放射性元素ごとに
原子の性質として決まっていて、人が変えることはできない

・ 放射能以外の毒物は、分解や、他の物質と結合などにより
毒性を失っていくが、
放射能は分子の性質ではなく
原子の性質なので、半減期による減衰以外は、
何をやっても減少しない

・ 多くの毒物のように、一時隔離しておけば、やがて
分解されて毒性を失うと期待するような、
同じ感覚で扱ってはいけない

・ 人は放射能を減らすことはできない。
人ができるのは移動することだけである。



         放射能処理、除染とは

・ 除染とは、放射能を減らすことではなくて、
人にとって影響の少ない場所に、
影響の少ない形に集めて管理すること。

・ 汚染された小領域・空間だけを考えれば、
除去・洗浄すれば放射能は減る。
しかし、他に移動しただけで、移動した側の放射能は増加する。
全体の放射能総量は変わらない

・ 放射能をどこも増やさずに、どこかの放射能を減らすことはできない。
除染とはどこの放射能を増やすかということ

・ 既に集まって固まっている放射性物質を、
焼却して煙として拡散するなどは、かえって有害である。
絶対に拡散してはいけない。

だから


・ 除染を行う際にまず行うべきことは、
放射能汚染物質の処分場、
どこに、どのような状態で、どの程度の規模に集めて管理するか:
どこで放射能を増やすか=最終処分場をを決めて造ることである

・ 除染した放射能がどこに行くかを決めない除染は、
他の領域を汚染することで、全体として考えれば、
多くの場合、かえって放射能汚染を拡散してかえって有害である。

・ 最終処分場を造らない除染方針は打算と偽りである。
最終と言う言葉自体が無責任で悪質な偽りだ。

・ 最終処分場の規模と形態を決めない政府・行政は、無自覚無能力か、
原発を守るために意図して住民を犠牲
にしていると私は考える。

・ 現在の除染方針は、これを分かった上で、
意図して現在の方針を出している東京電力と、
東電に共同歩調をとる高級官僚が基本方針をつくり、
無自覚・無能力の政治家が共同し、操られて作った方針と私は考える。


         通常時の放射性廃棄物処理法

・ 放射線を扱う研究施設や医療機関、企業などは、
廃棄物処理方法や基準が厳重に法律で決められている。

・ 処理法の基本は、焼却して、
残り灰と煙を完璧に回収してビニール袋に詰めた後、
ドラム缶にいれ、半減期から計算される十分な時間、
地下の貯蔵保管施設で長期間管理する。

・ 焼却の目的は、放射性物質の容積と重さを減らして、
必要なドラム缶の量を減らすためである。
焼却には、放射能煙を外界に拡散しない、
特別の焼却炉が義務付けられている。

・ 広大な敷地を持っている東北大学でさえ、
毎年出てくるわずかな汚染物の保管施設確保に苦慮している。


         焼却処分はすべきではない

・ 焼却すると、放射能は減らないので、煙と燃え残り灰に全て残る。

・ 煙の放射能を完全に回収できない焼却施設で燃やすと、
大気中に放射能を再拡散する。絶対にしてはいけない。

・ 回収した煙と残り灰の重さは焼却前より少なくなるが、
放射能は減らないので、kgあたりの放射能は高くなり、
かえって処理を困難にする。

・ kgあたり放射能が高くなって、移動、管理が厳しく制限される
放射能レベルを超える。
これを移動や保管,放置、処分すれば、
どれでも放射線に関連した全ての法律に違反する。

・ 2000万トンの放射性汚染物質を焼却した場合、
焼却によって出た煙の回収物と焼却灰の重さや容積が
仮に1/100 に減ったとしても、
回収した煙と残った焼却灰は20万トンと多い。

焼却しても放射能は減らないので、
1kg当たり平均放射能は100倍
にになる。

・ 事故後環境を汚染した放射性物質が多いため、
密封した上でドラム缶に詰め、全てを地下の格納施設に保管して
長期化管理するには莫大な負担が必要になる。
実際には多すぎてドラム缶に入れて地下室で長期保管管理は不可能だ。

・ したがって、焼却して全体を処分することは困難で、実際には、
処分されずに放置される放射性物質が多く残ってしまう。

・ 焼却をして容積と重量を減らしても多すぎて、ドラム缶・地下貯蔵施設で
収容管理できず、放射能が高レベルになってかえって危険であり、
法律違反になるから、焼却すべきではない

・ 焼却や、再利用を行うためには莫大な費用がかかる。
これは新たな利権の材料となり、貴重な税金が莫大に浪費される。
浪費せず被災者の生活復興
などに使うべきである。




        土木資材や、肥料に混ぜて「再利用」すべきではない
・ 放射性物質の管理とは、集めて管理すること。

・ 何かに混ぜて再利用など拡散してはいけない。低線量被曝環境を全国に広げる。

・ 薄めて拡散してはいけないことは、国際的な合意事項である。

・ 公害物質の規制を、濃度規制をしていた60年代までは、有害物質を希釈して
大気や河川・海に有害物質を放出したために汚染を激化させた。
総量規制にして初めて環境汚染を改善できた。



         汚染瓦礫と除染して集めた放射能汚染物をどう処理すべきか



              汚染の現状基本認識


・ 原発周囲地域や東北、関東地方に広く汚染している放射能は、
原発施設内のような高レベル汚染ではない。

・ これを焼却するとkgあたりの放射能が上がってかえって危険、処理困難になる。


         最も実際的で有効な放射能汚染物処理戦略

・ 環境中の汚染物は焼却せず、拡散せず、一箇所に集めて管理する。
・ 全体の量は多いが、重量あたりの放射能は低いので、管理は簡単
・ 数百メートル四方、数十メートル高さの山に積み上げる。
・ 半減期に従って放射能が減衰するまで管理する。
・ 必要な設備は、風で飛散させない、土壌に浸透させない、立ち入り禁止だけでよい。
・ 風による飛散防止と雨水が浸透して土壌浸透の原因になる廃液を減らすために、表面にビニール、コンクリートなど被うだけでよい。高レベル放射能とは違い、完全密閉は不要なので簡単なものでよい。
・ 汚染物質搬入が終わり、山済みした瓦礫などが圧縮、変形するなどして形が安定するまでは、ビニールシーとで被うだけで間に合う。
・ ビニールシートの目的は、風で飛散させないことと、雨水浸透によって廃液を増やさせないためである。雨水の浸透を止めれば、集めたがれきに含まれる水が漏出した後は、汚染水流出はなくなる。
・ 丘の形が安定したら、浸透防止層の上に表面に土を数メートル積めば、植物への放射能吸収をさせずに植物を植えることもできる。
・ 土壌への浸透防止のための基礎部分(底)は必ずしも厳重にする必要はなく、水抜き層と水抜きパイプで水抜きを十分に行う。底には粘土や吸着剤を敷き、最低部にはコンクリートなどの不浸透資材による底を作る。
・ 十分な水抜きをし、その水は通常の放射性汚染水処理;濃縮してドラム缶管理を行う。管理場所は前述の築いた山の中に保管質を作る。数十年か百年以上は放射線管理区域として、管理者以外は立ち入り禁止。


         山積み処理法の利点
・ 他地域に汚染を拡散しない。
・ 安い費用yで無制限に大量のがれきや環境汚染物を回収できる。
・ このため、除染活動を希望する人や団体は、除染で集めた汚染物の処理を心配せずに除染活動ができる。
・ これ以外に合理的処分法は無い。


         他の除染戦略の問題点
中間処理施設:
・ 最終処分場の規模と形態を決めることが除染戦略を決める最初にすべきこと。これを決めずに中間処理施設や焼却、その他の方針を言うのは偽りと誤り。
・ 「中間」施設がごまかしの言葉であることはほとんどの国民と関係者は考えている。偽りや誤りを前提にして正しい方針はありえない
・ 偽りと批判させない方針の出し方や、社会のあり方は不健全で、被曝被害と関係費用を拡大するとともに、社会の健全性を損なう。
焼却:
・ 回収しきれない煙による大気汚染と、回収した煙と残り灰のkgあたり放射能が高くなってかえって厄介になることは前述した。
埋め立て・建設資材に使用:
・ 放射能の拡散になる。拡散は除染と逆の行為。
・ すべきではない。国際合意にも、放射能被曝対策の常識にも反している。
・ 全体から見れば建設資材に使っても全体量から見ればわずかで、汚染物質や瓦礫はほとんど減らない。
・ 国民全体の放射線被曝と被害を増やす。社会がまともに理解、考えることと考える能力を妨げる。企業と官僚の利権につながる。利権は、社会の健全性を阻害し国民財産を消耗する。
他の地域に搬送して処分:
・ 各地で瓦礫受け入れが進んでいないことが、瓦礫処理と被災地復興の妨げになっていると言う政府発表やマスコミ報道が続いている。偽りである。
・ 政府の方針でも域外処分予定は20%で80%は地元処理である。地元処理が進んでいないことが瓦礫処理が進まない原因だ。
・ 20%の域外処理は元来不要だが、問題をすり替て国民を偽る政府と、批判せずに同調報道するマスコミは悪質だ。
         除染の目的
・ 除染の目的は環境放射能を減らして、人の放射線被曝を減らすこと。
・ 除染活動の対象は、汚染はされているが生活可能な環境の、ホットスポットや子どもが集まるところなどを、被曝をさらに少なくさせるために放射能を減らす目的で行うべき。
・ 放射能レベルが高い地域を除染して、かろうじて住める区域を作ることを目的として、そこで生活を再開すると、かえって被曝を増やす。被曝を増やす除染はすべきでない。
・ 汚染レベルが高いまま、「生活を開始して、それから除染」は法的にも同義的にも違反している。被曝を増やす政府方針と、それを批判しない社会は不道徳で不健全だ。

         最終処分場をどこにどう確保するか
・ 福島原発付近の高汚染地域に国と東電の責任で土地を確保する
・ 福島第一原発付近は強く汚染されて、人が住んでよいところではない。その人と家族のために、被曝させてはいけない。
・ 「住民の気持ちを考えると強制もできない」という人がいる。避難しない責任を住民に転嫁する考え方である。
・ 移住する住民の利益にならない場合も、原発やダムや道路建設のために、土地を買収して全て達成してきた。先祖伝来の土地で生きることを止めさた。土地評価額の数倍の土地代金と移転後生活保障をすることによって全て実行した。同じように、十分な土地代金を払い、生活保障をして、処分場の土地を確保すべきだ。ダムや高速道路建設のための土地収用と同じレベルの土地代支払いと生活保障の取り組みをしていない。本来は、更に損害賠償費用を加えた額にすべきものだ。
・ 何よりも、住民にとってそこに住むのは危険だ。「このままふるさとに住んでいたいいか、それとも離れたいか?」と聞くのではなく、「汚染して住めない土地にしてしまいすみません。申し訳ありませんが危険なので移住してください」と事故を起こした東電と政府・行政が謝罪し、お願いして、原発やダムを造ったときと同じような補償をすればできることだ。産業も無く危険な土地に引き続き住みたい人は多くない、おそらくずっと簡単なはずだ。
・十分な金も払わず、謝罪もせず、「残ってこのまま住んでいたいか、離れたいか」と言って補償もせずに、「残りたい」と住民に言わせて、住民に責任転嫁すべきではない。

          結論
・ 人が住めるが、更に被曝を少なくするための除染をすべき。かろうじてすめる環境を目指す除染は被曝を増やすからすべきではない。
・ 放射能汚染瓦礫、除染で集めた汚染物は、焼却や、再利用という名の拡散をしてはいけない
・ 環境中の低レベル放射能汚染物は大規模最終処分場一箇所に全て集め丘に築いて管理すべき
・ これ以外に合理的な処分法はおそらくない。

2011年5月以来主張してきたことをまとめた。

(追加)
「福島原発付近最終処分場」署名と実現の為の運動呼びかけ

本ブログをお読みいただいた方が中心になって、実現の為のいくつかの運動がおき、私も発案・呼びかけ人として積極的に参加し、これをまとめて全国的運動として活動を開始しました。
どうぞご参加ください。グループや個人参加どちらも歓迎です。ことに被災地宮城県のグループの参加と、宮城で自治体などへの要望活動などを行なってくださる方が参加してくださることを心から呼びかけます。
 本ブログ「「津波記念公園を」署名運動の呼びかけ (09/11)
直筆署名用紙、web 署名、賛同団体・賛同著名人登録窓口は
震災復興プロジェクト http://savechildproject.web.fc2.com/tunamikinen.html
をご覧下さい。

(追加)福島第一原発以外の全ての原発は、福島原発事故以降、現在も放射性廃棄物を法律どおり管理している。
100ベクレル/kg以上は放置・拡散禁止。処分して容積を減らしドラム缶に入れて厳重に管理している。
福島第一から出た放射能汚染物資は8000ベクレル/kg以下は土木資材に利用可など不条理な拡散が行なわれている。
(追加)石巻のがれきは2011年9月、鹿島JVに1923億円で処分契約された。全額国庫負担・期限付きなので、津波被災自治体は、出費の不合理を考えず莫大な浪費になる広域処理や焼却処理を気楽に決めた。全て国民の税金による負担だ。

(追加)本ブログの別記事「岩手・宮城の津波瓦礫は全て山積み処分し公園に整備を。津波瓦礫の合理的処分法」http://hirookay.blog.fc2.com/blog-entry-26.html をご参照ください。

(岩手・宮城のがれきについての記述は、別の課題であり話が混乱するので削除し、文章を修正した。2012年8月18日)

(追加資料)川俣町山木屋地区の住民意向調査。除染計画は728人が回答「進めるべきだ」309人▽「試験結果で判断すべきだ」195人▽「中止すべきだ」120人。 古川道郎町長は4日の記者会見で「古里を荒れさせることはできない。地域の事情に沿って除染の見通しを示したい」と話した。毎日新聞 2012年09月05日 地方版

(2012年10月5日 資料加筆修正)

●人命報道大手マスコミ情報に著作権及ぶか?(happy♪さま .

2012年10月18日 | 憲法


この国の主人公は われわれ市民です
人命にかかわる報道を
共有する権利があります

憲法の精神を 市民が確立します



http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2449.html

↑より抜粋転記↓ 画像拝借(礼)

著作権と人命

「人の命に直接関係のある報道で、
大手マスコミが入手した情報に著作権が及ぶか?」

武田邦彦氏10/17(音声書き出し・参考あり



多くの人命に関わる映像で
創造性の無い定点カメラの映像で

国民の知る権利を守るための
報道が
入手した情報である



3号機の爆発は福島中央テレビが創造したのか?
事実は創造物じゃない!
事実には著作権が無い!!


http://www.youtube.com/watch?v=pVp2NnY16g0&feature=player_embedded

著作権と人命
平成24年10月17日 武田邦彦

音声↓
http://takedanet.com/files/tdyno.279-%288%EF%BC%9A11%29.mp3

私がこの著作権の事をこのブログに書き始めましたのは、
福島事故の直後ですね。
2011年3月の終わりですけれども、
福島中央テレビかNHKが撮影した30km定点地点の映像と言われるここの切り取った写真の動画ですね。


これが著作権を理由に公開されなくなったわけですね。
これはものすごく大きな事件で、
新聞社もテレビ局もこれについてのコメントを
展開するべきだと思うんですね。


私の疑問はですね、
人の命に直接関係のある報道で、
 大手マスコミが入手した情報に著作権が及ぶか?
と、
ま、こういう問題ですね。


二つ条件がありまして、
一つは
人の命に直接かかわりのある情報
である。
ということですね。

もうひとつは大手マスコミが入手した情報である。

という
この二つの条件がある時に、著作権がそれに及ぶか?
っていう事ですね。

これはですね、福島中央テレビかなんかがですね、
「著作権が自分にあると、もし違法したら法的処置を取る」
と言うコメントも私見たことがあるんです。

ただ、これはネット上で見たのでですね、
ネット上っていうのは必ずしも書いてあることが
100%は信用できませんが、

福島中央テレビがもし本当にですね、
この3号機の爆発映像を、
「著作権が及ぶ」と主張し、
かつ、
「もしそれに違反した人がいたら法的処置を取る」
というふうに言われたかどうか?

これは福島中央テレビなりNHKなりが、
相当ですね、何回も報道し
検討しなければいけない問題だと思います


ここで、なぜ私がそういうふうに思うのか?
という事についですね、
お話をしたいと思うんですが、

著作権とはですね、
実はそれほど本来的な権利ではないんですよ。

人間が生まれてからとか、ハンムラビ法典と、聖徳太子の17条とか
そういうような原理的なものではなくて、
近代社会が出来ていく時にですね、イギリスで、
「やっぱり著作したものを少し保護してあげないと創作意欲に欠けるだろう」
という事で、

創作意欲が続くという事がですね、
個人の創作意欲ですね、
「個人の創作意欲が続く事によって社会が発展するんだ」
という事で認めようじゃないかとなった権利ですね。

入会権(いりあいけん)なんかとちょっと似たところがあるんですが、
ま、もちろんその、全然性質は違うんですけれどもね。

で、そういう対象物は、
もともとは報道なんていうものではなかったんですよ。
文学とか芸術な訳で、
ま、ややのんびりとした分野であり、
かつ、自分の頭で創造したものですね


3号機の爆発は福島中央テレビが創造したのか?
っていう事になるんですね。
創造はしてない訳です


そうするとおのずとその使用には制限があるんですね。
それから科学技術とか、特許権なんかもそれに相当するんですけれども、
これも、ややのんびりとしております。

それからのんびりしていない報道とか
映像にも著作権を認めたほうがですね、
ま、著作権を取るために一生懸命やるっていう人も出てくるので、
これも一概には認めない、
全面的には認めないという事にはならないと思います。

しかしですね、
実は今日本では
報道に特権を与えているんですよ。

よく話しになる記者クラブもそうですけれども、
記者の腕章をするとですね、割合とあっちこっちまで入って行ける。
これはですね、何のために入っていけるのか?って言ったら、
著作権を取るためにという個人の、ま、個人というか会社ですね、
それの利益のためじゃないんですよ。

国民の知る権利を守るために報道
報道のバッジを付けたら中には入れるんですよね。

だからそこで得られた情報というのは、
報道の独占ではないんですよね



それから今の大手マスコミは、現実的にですよ、
資金面だとか、読者の数だとかそういう面でも、
特にNHKなんかは独占していますね。

だからこの独占している状態で、
人の命に関する事の著作権を主張できるか?

ということがありますね。

わたし、今日これを話していましてね、
人の命に直接かかわる情報であり、かつですね、大手マスコミであり、
もうひとつ条件があるようですね。
これはですね、私がよく科学論文を書くときに、
「私の科学論文には著作権は主張しない」
とこう言っているわけですね。

それはどうしてか?といいますと、
科学っていうのは事実を明らかにすることですから、
その事実は私の創造物じゃないんですよ。

だから私の創造物でない限りはですね、
私はそこに「著作権はない」と今までも言ってきたんですね。


それで、見やすいグラフとかですね、映像の角度っていうのを
あんまり強調し過ぎる傾向があるんですけれども、
グラフもですね、
ま、大学生が普通に書けるようなグラフを書いたからと言って、
「それは創造性がある」というふうには言えないと思いますね。

それから今度の、30km定点カメラであれば、ですね、
私は定点カメラに創造性はないと思います。


それから福島第一の爆発の映像の角度ですね、
これなんか特殊な角度で、非常にこう、迫力があるとか、
そういうもんだったら別ですけど、
この写真で分かりますように、この爆発映像はですね、
普通の角度から普通のように撮っているんですね。。
むしろ創造性が無いですよ、これは。

だからこういうものに著作権があるのか?

つまり創造性の無いものをですね、
事実報道に著作権があるのか?
というのが非常に疑問ですね。

で、まずですね、NHKとか福島中央テレビなどが、
もしもこの報道に対して著作権を主張するとするとしたら、
まずは人の命に関係することであり、
情報を独占出来る立場にある報道が、
まずは著作権を放棄するという事
が非常に重要だと思います。



また、この議論を深めてですね、我々の社会が健全に働くためには、
これほど巨大になった報道がですね、
事実報道について著作権をどれ位主張できるか?
というのは大いに議論する必要があります。

わたしはまぁそういう点では非常に硬派と言いますか、
「事実には著作権が無い」と。
それからグラフとか映像もですね、

誰が見てもそれは創造的芸術的であるというものは、
著作権がありますけれども、
グラフを書いただけで頑張る人がいるんですよ。

「このグラフは俺が書いたグラフだ」
いやまぁ、それはそうだけど、
「パソコンで処理したら同じようなグラフになるのに、パソコンって創造性があるんですか?」って、
ま、こんなことをになるんですね。

たとえば線を赤くしたとか、黒くしたとか、
こういうふうになるのは裁判所がですね、
判定の時にやや著作者に有利なように判定するということがあるし、

それから著作権協会という非常に強力な協会がある
片一方は著作権を利用する人は弱い人ばかりだ
というような事を言うこともあるしですね、

それから最高裁の判決なんかを十分に読みますと、
必ずしも著作権をそんなに拡大して解釈している訳では
ないんですけれども、
今度の報道みたいに「法的処置を取るぞ」と脅すとかですね、
そういう事を通じて著作権がですね、
極めて過剰に守られているという事があるんですね


私もまァ、著作権を主張したい著者とか作者の方なんですけれども、
私はですね、自分の創造性の乏しいものを
著作権主張するのは恥だと思っていますね。
やっぱり自分だけしか書けないこと、
自分だけしかなんかこう、
表現できない事だったらば、それは主張出来ますが、

私が書いている文章なんていうのは事実を集めているだけでね、
ちょっとした論理がくっついているだけですから、
まぁ、いってみれば説明するための道具なんですよ


説明にはちょっと創造性はありませんからね。
分かりやすく説明したっていう事はありますよ。
だから「分かりやすく説明した」という意味での著作権が
少しはあるにしてもですね、
そんな人の命に関わることとか、
まして、今度の放送みたいに、

テレビ局とかNHKに
我々は特殊な権利を与えて、
そして我々の代わりに取材してもらっているんですよ。

我々の代わりに取材してもらっているものが、
翻って我々にをむいてですね、
「この映像を使ったら法的処置を取るぞ」って
いうことになりますとね、
「これはちょっと行きすぎ
か」というふうに考えます



知事絶句、県民反発必至=「許せない」と沖縄県幹部▼繰り返される米兵事件 .

2012年10月17日 | 日米安保


昔 
占領軍が居たころの 
かすかな記憶がよみがえる

私は、男の子のズボンとシャツを着せられていた


 ある場所では
女はみんな 顔に墨を塗って
わざと男ズボンで居た・・と、聞かされた


米兵が 御堂筋を闊歩する光景に
富士山を仰いで育った自分は、まだ幼稚園児だったが

体中が熱く震えた
日本の土が 惨めに思えた



沖縄は、今も、今までも、ずうっと
こんな目に合わされてきた ひとえに日本のために?

沖縄を犠牲にするのは止めよ!







http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012101600972
知事絶句、県民反発必至
=「許せない」と沖縄県幹部-繰り返される米兵事件


米海軍兵2人が日本人女性に乱暴してけがをさせたとして
集団強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたことを受け、

沖縄県の又吉進知事公室長は16日夜記者会見し、

「県民は大変な衝撃を受けている。
 許せるものではない、許し難い」
と憤りをあらわにした。


報告を受けた仲井真弘多知事は絶句したという。

 同県内では8月にも那覇市内で米兵による強制わいせつ致傷事件が起こっており、仲井真知事が米側に軍の綱紀粛正と再発防止を求めていた。県民の反発が強まるのは必至だ。

 又吉公室長が事件を知ったのは16日午後6時ごろ。
直後に仲井真知事に電話で報告したところ、知事はしばらく絶句した後、「またか」などと激しい怒りを示したという。


 くしくも仲井真知事は同日、
米軍基地が所在する県内27市町村の代表らとともに、
藤村修官房長官、ルース駐日大使らに米軍人らによる
事件・事故の再発防止を申し入れたばかり。


17日午前の帰任予定を変更し、
再度政府に捜査協力を要請することとした。(
2012/10/16-23:51)




http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-16_40272
2012年10月16日 19時31分

集団強姦致傷容疑、米兵2人を逮捕

沖縄署と県警捜査1課は16日、
本島中部で集団で日本人の成人女性1人を暴行したとして、

米海軍の上等水兵(23)と
三等兵曹(23)を
集団強姦致傷の容疑で緊急逮捕した。


暴行を受け、女性は首に擦過傷を負った。

 三等兵曹は容疑を認め、上等水兵は「事実は間違っている」と容疑を否認しているという。

 県警によると、
米兵2人は16日午前3時35分から同4時20分ごろにかけ、
本島中部の屋外で女性を暴行した疑い。



http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-16_40273

2012年10月16日 19時50分

主な米兵による事件・事故県内での米軍人・軍属による主な事件・事故は次の通り

 1995年9月 海兵隊員ら3人が小学生女児を暴行。
          日米両政府は10月、起訴前の容疑者身柄引き渡しなど           日米地位協定の運用見直しで合意

2002年11月 海兵隊少佐が具志川市(現うるま市)で女性に暴行未遂
  03年 5月 海兵隊上等兵が女性を殴って強姦
  05年 7月 空軍2等軍曹が沖縄市で小学生に強制わいせつ
  08年 2月 北谷町で女子中学生を暴行したとして
          海兵隊2等軍曹を逮捕

  09年11月 陸軍2等軍曹が読谷村で男性をひき逃げして死亡させる
  11年 1月 沖縄市で軍属の男の車が対向車線にはみ出し、
          正面衝突した軽乗用車の男性死亡
  12年 8月 那覇市で女性にわいせつな行為をして
          けがをさせたとして、海兵隊伍長を逮捕

  12年10月 強姦致傷容疑で米兵2人を逮捕.

なんと?▼「検察の意向でうそ」▼山梨2人殺害:被告目撃証言の男性

2012年10月17日 | 検察・司法

なんと?▼「検察の意向でうそ」▼
      山梨2人殺害:被告目撃証言の男性




↑雁の群れに混じるスワン一羽   (於 ロス



白い鳥は 幸運を招くという伝説あり


私には ヤマトタケルの魂が
帰りたいと願いつつ 故郷に戻られなかった悲しみを
ずうっと背負って

今も飛び続けているように 感じる



真実が一番求められる


真実が隠蔽されば 
それは暗黒の限りなく、おどろおどろの闇を生む

世の中を収めるはずの 機構が
さび付いて
真実が求められなくなれば
その機構は 新しいものに取り替えなくてはならない

日本に
市民のパワーで正義が実現できますことを
強く願っています。





http://mainichi.jp/select/news/20121017k0000m040123000c.html

山梨2人殺害:被告目撃証言の男性「検察の意向でうそ」
毎日新聞 2012年10月16日 23時09分

山梨県のキャンプ場で
00年に男性2人が殺害された事件などで
殺人罪などに問われた
元建設会社社長、阿佐吉広被告(63)=1、2審死刑、
上告中=について、

2審段階で
「被告は殺害現場に来なかった」
と証言を翻したキャンプ場元管理人の男性(69)
=別の事件で受刑中=が、
毎日新聞に手紙を寄せた。


1審公判で「被告を見た」と証言した理由を
「不本意ながら検察の意向に沿った」などと詳述している。



◇本紙に手紙
 被告の弁護団は記者への手紙と同様の内容が記された元管理人の陳述書を最高裁第3小法廷に提出している。
 手紙は6月10日付。便箋5枚で、ボールペン書きとみられる。
05年1月に検察側証人として出廷する前に、当時の
甲府地検の公判検事と証人尋問の打ち合わせを
した際の様子が記されている。

 「『実は、私は(キャンプ場に通じる)橋の上で阿佐社長とは会ってもいなければ見てもいないんです』と、話したところ
○○検事(手紙では実名)は
『今更そのようなことは言わないでほしい。
法廷でも一切そのような事は言うな』とクギをさされたのです」
と記載。


「私は前科者という弱みも有り(中略)不本意ながら検事側の意向に沿った」とし、「法の手によって罪なき人を此(こ)の世から葬り去る(中略)法的殺人の片棒をかつがされるところでした」と書いている。



 事件を巡っては
阿佐被告による殺害を裏付ける物証がない中、
元管理人による1審の証言のほか、
同様に上告審で証言を覆した男性受刑者(56)を含む
共犯者3人の下級審での証言が有罪判決の主な根拠となっている。

元管理人はこれまでの取材などに、
被害者の1人が友人だったため検察側立証に沿う供述をしたと説明。


弁護側は2審で元管理人の証人尋問を申請したが、
東京高裁は却下している。

 当時の公判検事は
現在勤務する大阪地検の広報官を通じ
「取材には応じられません」としている。

【武本光政】