Mokeihiki 模型飛機 いのちを最優先にする日本をめざす。

日本沈没をストップさせたい。
そのためには日本に民主主義確立を

地球と人類の未来を切り開きたい

驚愕▼東京から荷物到着後、英国在住家族におきた異変

2013年11月10日 | 地球環境汚染



実は、昨日、いつものように
木下氏の転載記事をアップ試みました。
何度トライしてもダメでした
「文字配列になんとかかんとか」という理由

気を取り直して大幅カットし
本日、再挑戦しましたが
またも「文字配列なんとかかんとか」

仕方なく
全部抜いて、アドレスだけの紹介をしました。

どうしたんでしょうね?

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4410a7b1fda609f81c697ad61bdedd1e
↑2013-11-09 04:28:45 | 福島第一原発  
より抜粋引用↓

ウクライナ国立軍事医学研究所ホリッシナ次長との対話。
東京から荷物到着後、英国在住家族におきた異変。




この女性は、ウクライナ国立軍事医学研究所に現在研究次長として勤務。その前は国立科学アカデミーの小児科学部や公衆衛生局で勤務されていました。医学博士。オリハ・ホリッシナさんです。『チェルノブイリの長い影』の筆者です。研究者の側面と、子どもを中心に医療に従事している感覚、さらに政府しかも軍事的な所属でもあるというところで、うまく釣り合いをとっておられるようです。

しかも聡明で、なおかつ感じの良い女性で、しかも人柄の良さがにじみ出ていました。被曝を懸念して世間に訴えかける女性でも、人によって、その本性は随分違うものですね。

『チェルノブイリの長い影』は、とにかくわかりやすく被曝でおきる健康被害の情報を、世界に伝えて、1人でも多く救いたいという気持ちで、彼女が書いたものだそうで、無料のパンフレットしか考えていなかった為、日本で本として販売されていることを知り、驚いていました。印税もわたっておらず、そうしたお金があるなら、子供達を救うために使いたいと話されていました。

ホリッシナさんとの話は、今後開催予定のウクライナ報告会などでも、詳しくお伝えします。

さて、ロンドン講演を聞いた、イギリス在住の日本人女性から届いたメールです。都内に住んでいたお母さんにおきている身体症状。そのお母さんの引越荷物が、イギリスに届いた後、今度は元々イギリスにいた、娘さん一家に、おかしな身体症状が頻繁におきている話です。

===

お忙しい中、ロンドンで講演をして頂き本当にありがとうございました。ネット上では311後、ほぼすべての情報を入手し、頭では分かっていたのですが、実際に木下さんとお会いして直接お話を伺い、あらためて日本の厳しい状況を再確認できました。
母の甲状腺は引き続き、検査をし経過をみたいと思います。実は昨日も彼女はぶつけていないのに足に痣ができていて、講演帰宅後は下半身全部、1時間以上こぶらがえりになったようです。
2年半を経て、急性の症状ではなく、他の慢性的な症状に変わって来ているのではないか?と推測しています。
今日はたまたま次男を医者に連れて行くので、ついでにその医者(母の主治医)に木下さんから頂いた土壌汚染の資料も見せ、エコー検査やもっと精密な検査ができないか聞いてみるつもりです。
母だけではなく、母の引っ越し荷物で家族は被爆した感じもあります。実は母の荷物が来てから長男は2日に一度の割合で、鼻血、次男も鼻血、アトピー悪化、急に喘息になり、家族全員頻繁に口内炎発症。犬と私は下痢が続き、口の中は小さい水泡が数個、常にあります。そして主人は夏に心臓の手術をして、執刀医に「もしこのまま気が付かなかったら突然死していた」と言われる程、危機に迫っていました。
でも自分の中ではこれらが本当に母の荷物でなったのかどうかの証明が全くなく、誰にも言う事もできませんでした。

9月に新しい家に引っ越し、母以外は家族全員、症状がなくなりました。多分放射性物質を前の家に置いて来たのだと思います。これで実際に汚染地帯に行かなくても被爆を簡単にしてしまう、実例だと思いました。

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先日、こちら(英国)の医師にも木下さんから頂いた土壌汚染データやネイチャーのサイトよりあゆの汚染マップも見せた所、非常に興味を持って頂き、母に関しては少しずつもっと検査を行なってくれることになりました。
そしてイギリスでも被爆についての研究や治療をしている機関も探してくれるとの事です。この医師が言うには殆どの放射能、被爆研究者は広島に行っているそうです。
それとは別に引っ越した隣りの家にケンブリッジ大学の免疫学者が住んでおり、今回の原発事故の件も興味があるようなので、何か文献や遺伝子レベルでの新しい研究があるのかなど尋ねてみます。(今では遺伝子操作で目の色、身長、遺伝の病気を治せるので)
これから多くの日本人が被爆症状を発症していくと思いますので、国内だけでなく、各国でもそういう対処をしてもらえる体勢を整えるのも悪くないと考えています。
広島、長崎のような人体実験ではなく、「治す」努力をしてくれる機関が必要です。
私は医者でも科学者でも政治家でもジャーナリストでもない、単なる非力な一般市民ですが、自分ができる範囲で頑張っていこうと思います。


国連人権理事会が日本政府を注意する

2012年11月28日 | 地球環境汚染

http://blogs.yahoo.co.jp/katsurao120/7294150.html
ホワイトテールのブログさまより↓転記

国連人権理事会が日本政府を注意する
国連人権理事会

原発事故後の国民健康防御について

日本国政府へ注意を促す

共同通信社

原発事故、健康調査の拡大求める 国連報告者

記者会見する国連人権理事会の特別報告者
アナンド・グローバー氏=26日、東京・内幸町の日本記者クラブ

 東京電力福島第1原発事故後の日本政府による健康対策などの調査のため来日している国連人権理事会の特別報告者アナンド・グローバー氏は26日、福島県が実施している健康管理調査について「対象が県民などに限られ範囲が狭い」と述べ、政府に対し、より広範囲での調査実施を求める考えを示した。東京都内で記者会見した。
 グローバー氏は15日から来日し「健康を享受する権利」の保護を目的に宮城、福島両県の被災者や政府関係者らからヒアリングを実施。来年6月、人権理事会に最終報告書を提出する。
 健康調査の拡大について、具体的な範囲は明示しなかったが「放射能汚染区域全体での実施」を要請した。(共同)
2012/11/26 17:45 【共同通信】


国連人権理事会 特別報告者のプレス・ステートメント
プレスリリース12-058-J 2012年11月26日
(抜粋)達成可能な最高水準の心身の健康を享受する権利に関する
国連人権理事会特別報告者
アナンド・グローバー
訪日期間:2012 年11 月15 日~26 日

プレス・ステートメント
2012 年11 月26 日
東京

記者の皆様、ご臨席の皆様



達成可能な最高水準の心身の健康を享受する権利(「健康を享受する権利」)に関する国連人権理事会特別報告者としてのミッションを説明した簡単な資料を、この会場に用意しております。端的に申しますと、私は健康を享受する権利の実現に関して国連人権理事会および国連総会に報告・勧告する独立専門家です。国連人権理事会から任命を受けましたが、国連に雇われているわけではなく、名誉職という立場で今回の任務を遂行しています。独立専門家として、私なりの結論と提言をまとめるべく、専門的判断を下します。

ご臨席の皆様

また、政府による東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会および国会による東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(NAIIC)がまとめた報告書などの様々な報告書にも留意しています。この件について活発な議論を歓迎します。

皆様、

原発事故の直後には、放射性ヨウ素の取り込みを防止して甲状腺ガンのリスクを低減するために、被ばくした近隣住民の方々に安定ヨウ素剤を配布するというのが常套手段です。私は、日本政府が被害にあわれた住民の方々に安定ヨウ素剤に関する指示を出さず、配布もしなかったことを残念に思います。にもかかわらず、一部の市町村は独自にケースバイケースで安定ヨウ素剤を配布しました。

災害、なかでも原発事故のような人災が発生した場合、政府の信頼性が問われます。従って、政府が正確な情報を提供して、住民を汚染地域から避難させることが極めて重要です。しかし、残念ながらSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)による放射線量の情報および放射性プルームの動きが直ちに公表されることはありませんでした。さらに避難対象区域は、実際の放射線量ではなく、災害現場からの距離および放射性プルームの到達範囲に基づいて設定されました。従って、当初の避難区域はホットスポットを無視したものでした。これに加えて、日本政府は、避難区域の指定に年間20 mSv という基準値を使用しました。これは、年間20 mSv までの実効線量は安全であるという形で伝えられました。また、学校で配布された副読本などの様々な政府刊行物において、年間100 mSv 以下の放射線被ばくが、がんに直接的につながるリスクであることを示す明確な証拠はない、と発表することで状況はさらに悪化したのです。

年間20 mSv という基準値は、1972 年に定められた原子力業界安全規制の数字と大きな差があります。原子力発電所の作業従事者の被ばく限度(管理区域内)は年間20 mSv(年間50 mSv/年を超えてはならない)、5 年間で累計100mSv、と法律に定められています。3 ヶ月間で放射線量が1.3 mSv に達する管理区域への一般市民の立ち入りは禁じられており、作業員は当該地域での飲食、睡眠も禁止されています。また、被ばく線量が年間2mSv を超える管理区域への妊婦の立ち入りも禁じられています。

ここで思い出していただきたいのは、チェルノブイリ事故の際、強制移住の基準値は、土壌汚染レベルとは別に、年間5 mSv 以上であったという点です。また、多くの疫学研究において、年間100 mSv を下回る低線量放射線でもガンその他の疾患が発生する可能性がある、という指摘がなされています。研究によれば、疾患の発症に下限となる放射線基準値はないのです。

残念ながら、政府が定めた現行の限界値と、国内の業界安全規制で定められた限界値、チェルノブイリ事故時に用いられた放射線量の限界値、そして、疫学研究の知見との間には一貫性がありません。これが多くの地元住民の間に混乱を招き、政府発表のデータや方針に対する疑念が高まることにつながっているのです。これに輪をかけて、放射線モニタリングステーションが、監視区域に近接する区域の様々な放射線量レベルを反映していないという事実が挙げられます。その結果、地元住民の方々は、近隣地域の放射線量のモニタリングを自ら行なっているのです。訪問中、私はそうした差異を示す多くのデータを見せてもらいました。こうした状況において、私は日本政府に対して、住民が測定したものも含め、全ての有効な独立データを取り入れ、公にすることを要請いたします。


自分の子どもが甲状腺検査を受け、基準値を下回る程度の大きさの嚢胞(のうほう)や結節の疑いがある、という診断を受けた住民からの報告に、私は懸念を抱いています。検査後、ご両親は二次検査を受けることもできず、要求しても診断書も受け取れませんでした。事実上、自分たちの医療記録にアクセスする権利を否定されたのです。残念なことに、これらの文書を入手するために煩雑な情報開示請求の手続きが必要なのです。


報道関係者の皆様、

食品の放射線汚染は、長期的な問題です。日本政府が食品安全基準値を1kgあたり500 Bq から100 Bq に引き下げたことは称賛に値します。しかし、各5県ではこれよりも低い水準値を設定しています。さらに、住民はこの基準の導入について不安を募らせています。日本政府は、早急に食品安全の施行を強化すべきです。

また、日本政府は、土壌汚染への対応を進めています。長期的目標として汚染レベルが年間20 mSv 未満の地域の放射線レベルは1mSv まで引き下げる、また、年間20~50 mSv の地域については、2013 年末までに年間20 mSv 未満に引き下げる、という具体的政策目標を掲げています。ただ、ここでも残念なのは、現在の放射線レベルが年間20 mSv 未満の地域で年間1mSv まで引き下げるという目標について、具体的なスケジュールが決まっていないという点です。更に、他の地域については、汚染除去レベル目標は、年間1 mSv を大きく上回る数値に設定されています。住民は、安全で健康的な環境で暮らす権利があります。従って、日本政府に対して、他の地域について放射線レベルを年間1mSv に引き下げる、明確なスケジュール、指標、ベンチマークを定めた汚染除去活動計画を導入することを要請いたします。汚染除去の実施に際しては、専用の作業員を雇用し、作業員の手で実施される予定であることを知り、結構なことであると思いました。しかし、一部の汚染除去作業が、住人自身の手で、しかも適切な設備や放射線被ばくに伴う悪影響に関する情報も無く行われているのは残念なことです。

また、日本政府は、全ての避難者に対して、経済的支援や補助金を継続または復活させ、避難するのか、それとも自宅に戻るのか、どちらを希望するか、避難者が自分の意志で判断できるようにするべきです。これは、日本政府の計画に対する避難者の信頼構築にもつながります。

訪問中、多くの人々が、東京電力は、原発事故の責任に対する説明義務を果たしていないことへの懸念を示しました。日本政府が東京電力株式の大多数を所有していること、これは突き詰めれば、納税者がつけを払わされる可能性があるということでもあります。健康を享受する権利の枠組みにおいては、訴訟にもつながる誤った行為に関わる責任者の説明責任を定めています。従って、日本政府は、東京電力も説明責任があることを明確にし、納税者が最終的な責任を負わされることのないようにしなければなりません。

訪問中、被害にあわれた住民の方々、特に、障がい者、若い母親、妊婦、子ども、お年寄りなどの方々から、自分たちに影響がおよぶ決定に対して発言権がない、という言葉を耳にしました。健康を享受する権利の枠組みにおいては、地域に影響がおよぶ決定に際して、そうした影響がおよぶすべての地域が決定プロセスに参加するよう、国に求めています。つまり、今回被害にあわれた人々は、意思決定プロセス、さらには実行、モニタリング、説明責任プロセスにも参加する必要があるということです。こうした参加を通じて、決定事項が全体に伝わるだけではなく、被害にあった地域の政府に対する信頼強化にもつながるのです。これは、効率的に災害からの復興を成し遂げるためにも必要であると思われます。

日本政府に対して、被害に合われた人々、特に社会的弱者を、すべての意思決定プロセスに十分に参加してもらうよう要請いたします。こうしたプロセスには、健康管理調査の策定、避難所の設計、汚染除去の実施等に関する参加などが挙げられるでしょう。

この点について、「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」が2012 年6 月に制定されたことを歓迎します。この法律は、原子力事故により影響を受けた人々の支援およびケアに関する枠組みを定めたものです。同法はまだ施行されておらず、私は日本政府に対して、同法を早急に施行する方策を講じることを要請いたします。これは日本政府にとって、社会低弱者を含む、被害を受けた地域が十分に参加する形で基本方針や関連規制の枠組みを定める、よい機会になるでしょう。

ご清聴ありがとうございました。



原文はこちら
http://unic.or.jp/unic/press_release/2869/


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―論考―
日本国政府及び国会議員と司法府の人々は真摯に受け止めてほしい。
日本人には反省を促したい。

日本の全女性への呼びかけ▼瓦礫焼却=犯罪的行為▼<大阪カルデイコット会見>

2012年11月22日 | 地球環境汚染


日本の全女性への呼びかけ▼
大阪は300年間にわたって、セシウム137を持ち続ける
▼瓦礫焼却=犯罪的行為▼
>
 2/3




チェルノブイリの遺産より


博士と木下氏をはじめ、大阪での記者会見実施
まことにありがとうございます。
心より感謝です。(お辞儀)

今を生きる勇気をいただきました。
辛い現実の中で、希望を高く掲げての前進を





↑出典 院長の独り言さまより



http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/bf58288468590baaaec919e0d6f8e245

放射能防御プロジェクト さまより抜粋転記 字数制限のため3分割 2/3

「放射能が怖くて大阪に逃げてきたのに、また大阪に放射能が来るのです。」

小学生&カルデイコット会見。

2012-11-22 福島第一原発

カルディコット博士・会見部分 


みなさま、本日はありがとうございます。

非常に興味深い時期に
この場所に来ることができたと思っています。

みなさまの橋下市長は
日本中で今とても著名な方になっておられまして、
私たちに会っていただけないほど
超お忙しい状況になっておられまして、
政治的ないろいろな望みというか
野心をお持ちになって活動をしているとお聞きしています。


ほんとうに大阪、地元の市民の人たちよりも、
国家の国の政治の方に興味があるという状況らしいのは、
私にとっては非常に興味深いことだなという目で見ております。

もしそういう状態であるからこそ、
国政の政治家になるにふさわしいというふうに私は思います。
そういう人であるからこそ。


それで、橋本市長は福島で震災があり事故があって、
たった2週間程のあいだに、
もうすぐにがれきの受け入れを表明されて、
それをしかも焼却されるということを言われたわけです。

36000トンあるというがれき、
これは大阪にすでに搬入されているのでしょうか?


本来であれば
今日は試験焼却の日というふうに伺っていたんですが、
まだですね。

福島だけでも十分、非常に悪い状況です。
東京まで汚染が広がっている状況になります。

その状況の中で、東京まで広がっているこの汚染を、
それ以外の地域にまで汚染を共有しようとしている。

放射性廃棄物を共有することで、
汚染を広めようとしているということ、
これは小児科医としての私の立場から言うと、
もうほとんど犯罪的な行為と言えると思います。


放射能が出たこの大きな事故を、
結局その結果を
全国で分け合おうとしている状況にあると思います。


それで放射性物質が、
36000トンと言われているがれきの中に入っています。

木質のものとかいろいろありますが、
とくにセシウム137の汚染が心配されています。

セシウム137というのは300年間そこに残りますので、
もし大阪にこのセシウム137を持ち込んでしまえば
大阪は300年間にわたって、
セシウム137を持ち続けないといけなくなるわけです。

それを人が呼吸から吸ったり、食品から取り込むということが発生します。
それで政府は、この放射能のレベルなら
許容可能な範囲だということを言っていますが、
実際、許容可能な
放射能というものは存在しません。

すべての放射能は、
これはガンを引き起こす可能性を持っているわけです



あとセシウム134もありますが、
これは約20年ですが、これも非常に危険度の高い物質です。

そしてセシウムは、例えば脳腫瘍、
それから筋肉腫といったものの原因になりますし、
精巣や卵巣に蓄積をします。

そうしますと遺伝的な疾患、
遺伝的な異常形成とかを起こす可能性が出てきます。

その結果、胎児に影響が出ますので、
そのために先天性の異常を持った子供が出産され、
例えば形成異常の子供が生まれる可能性が出てきます。


そしてその他にもいろいろな放射性元素が廃棄物に入っています。
コバルト60とかウラン235とかウラン238などがあります。

そうしますとこれは腎臓のガンとか先天性の形成異常、
いわゆる奇形が出る場合がありますし、
それから骨ガン、白血病の原因になり得ます。

そして今ここに、女性で小さなお子さんをお持ちの方が
立ち上がってここにいらっしゃるというのは、
今この状態の中でこれほど適切なことはないと思います。


といいますのは成人に比較しますと、
子供は放射能に対する感受性が20倍高いと言われていますし、
それから小さな女の子と男の子を比較した場合、
女児の方が2倍リスクが高い。

それから胎児に至っては成人と比較した場合には、
感受性の点で、リスクの点で数千倍と言われています。


ですから妊娠中の女性の腹部に
X線を照射するだけで、
生まれてくる子供の白血病の可能性が2倍になるということなんです。


女性というのはいつも
革命的な変化をもたらすときの力になります。
そういう意味で今、
女性が日本で革命的な変化を起こす必要
があるのだと思います。

とくにそれが母親とか、
これから母親になる方々がやらなければいけないと思っています。


非常に興味深いことですが、この町の市長は橋下さんですが、
ハシモトという名前が甲状腺疾患の名前で橋本病というのがございますが、
全く今回の放射能によって、
放射線被曝によって同種の甲状腺の疾患が出るわけですから、
そういう意味では、
この橋本病というのはとくに言葉として
メディアの方にしっかり注目していただきたいと。

おそらく橋下さんは
放射線医療の面を理解されていないのではないかと思います。
セシウムというのは食品の中で100倍、
何百倍何千倍という濃縮をします。

土の汚染がそれがレタスの形になったとき、
他の野菜になったとき、牛乳になったとき、食肉になった時には
濃縮度がどんどん上がっていきます。
草から牛、牛乳、牛肉そしてそれを食べる人間と、
どんどん濃縮度が上がるわけです。


そしてこのセシウムというのは、食品に入っていても、
全く味もしない、匂いもしない、目にも全く見えません。

いわば、見えないキラー=殺人物質、
ということが言えます。
セシウムは脳とか筋肉に蓄積をして、そこに長期間、
本当に本当に長い期間そこにとどまります。
そしてとどまった場所の周辺にある少量の細胞に非常に高い線量、
極めて高い線量を与えます。


放射性物質が体に入りますと、
その物質は体の中で放射線放出物として、
そこから放射線が体内で放出
される状態が発生するわけです。


ところがこのことを日本の国の政府は、
また政府や企業や色々な機関はしっかりと考えていません。

外部被曝のことにばかり着目しています。
土が汚染されることでガンマ線が出る、X線と似たような性質ですけれども、
ガンマ線が出ることばかりを言っていますけれども
この外部被曝だけに注目していて、
体の中に取り込まれた時の問題についてきちんと考えていません。

それで
日本の政府や東京電力は、
日本の皆さんに嘘をついています。



これだけの福島のようないわば、「医療大惨事」が発生している状態の中で
嘘は絶対についてはいけないのです。


嘘をついても解決はしません。
それは天然痘とかそういったものが過去に流行った時と同じです。


放射性物質はいくら廃棄物を焼いたからといって、
そこにあった放射性物質が消えてなくなることはありませんので、
放射性物質は変わりません。

ただ煙突のところから出ていくようになるだけで、
それがまた土壌について
そこから人々の被曝につながるということです。
煙突にはフィルターがある、排気筒にはフィルターが付けてあるということを言ってるんですが、フィルターで放射線が消えるわけではないですから、
放射性物質になったフィルターができあがるだけで、それを一体どこに捨てるのか、ちょっと今資料に目を向けましたけれども、ゆのしまという名前のところにそういう放射性物質を捨てようとしている。

雨が降れば水に溶けて、水によって運ばれて、
土の中に最終的には人が口にするような食べ物にまで到達すると。

これが
300年間消えずに残るわけです。


大阪市の中でも市議会とくにある女性議員の方が非常にこの問題を懸念していらっしゃるということをお聞きしましたが、非常に興味深いです。

やはり賢明にこの問題がわかるのは女性の方だということです。

子供を保護する、子供を守るということになったときに、
女性の持っている直感の正確さというのはたいへん鋭いものがあります。

ですからそういう意味で、ここで立ち上がって、
がれきの焼却に反対しようということで、
今日のこの会を準備された女性の皆さんを、
私はたいへん素晴らしいということで賞賛したいと思います。


そして橋下さんは、彼女たちの声を聞かなければならない、
聞かせるために私ができることがあればぜひお手伝いをしたい、
なんでもお手伝いをしたい。


国会も選挙がありますけれども、
この問題というのは選挙の争点に
やはりならないといけない。


そして、特に国政の選挙の中で争点にならないといけないのは、
福島のこの大災害もそうですし、
それから特に4号機、4号機の建屋がもし何かあって今後崩壊すれば、
大変なまた大きな惨事が起きます。

それからこの今回のがれきの問題、
全国にこの汚染を広げようとしていること、
それからその点がすべて争点にならないといけないと思うんです。

非常に関心があるのはロシアの政府は、
チェルノブイリ事故のあと、ロシアの国民のために、
非常に責任をもった態度を示したという点については、
国民のためにという点では
日本の政府よりしっかりとやったと、
責任ある行為をしたと思います。


たしかこの地域は15機の原子炉から、たった60マイルしか離れていない、
非常に距離が近いと思います。
特にその中でも大飯原発については地震断層の上にあるのではないかといわれています。大飯は閉鎖しなければいけないと私は思います。


いろいろなレンジで考えると日本というのは、
いろいろなことで非常に危ない位置にある状態だと思います。
そのことをしっかりと頭において行動しないといけないと思います。

私から申し上げるのは以上です。

必読▼壊れた日本▼日本が終わる

2012年11月21日 | 地球環境汚染

必読▼壊れた日本▼日本が終わる▼
カルディコット博士の院内会見▼
福島原発の4号機、この建物が崩壊する可能性

▼甲状腺のガンにかかる子供がでる▼


↑チェルノブイリの遺産より


↑よくご覧ください。


人々を避難させる活動の すばやさと実行力を

ソ連は、軍が人々の命を守るために動きました。

日本は、他国のことを言えない。

市民の命を切り捨てて、真実を伝えず。

汚染の事実にふたをして、人々を土地に縛り付けている。

せめて、子どもたちと妊産婦・・それも
疎開させず。

日本は 国の組織を腐らせた。



この絶望から、
「命」を救い出そう!



http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/a11b769ac69cff4484a91c1f02f853b5
放射能防御プロジェクト さまより抜粋転記 (2/2)

カルディコット博士の院内会見

皆様ありがとうございます。

私は医師として、また特に子供たちを診る立場の小児科医であったという立場から、本日は福島の事故の医療的な側面から影響についてお話を申し上げたいと思っております。


福島は人類の歴史上最悪の産業事故です。

極めて深刻な事故で3つの炉のメルトダウンがおこるという、
人類史上初の3連続のメルトダウン事故でした。
とにかく莫大な量の放射性物質が放出されました。


そしてひとつ幸運だったことは最初の数日間、
風が東から西へふいて、つまり太平洋へ向かってふいていたことです。


そのあと風向きが北西方向に変わり、
日本の南の方向にまで向かって放射性物質が
拡散していくということがおきました。

そしてその間、日本政府は放射性物質の拡散について
SPEEDIというシステムをもっていて、
拡散の状態の評価があったにもかかわらず、
パニックを避けるためというような理由で、
国民に情報を与えることをしませんでした。

ですから中には最も放射線の高かった方向へ向かって
逃げた人が出てしまいました。


私自身、チェルノブイリ事故の推移をずっとそのあとを追って緊密に見てきましたけれども、その中で私が言えるのは、ロシア人の人たちというのは、ロシアの国は日本に比べるともっと積極的に人を移動させる、
避難させるということに取り組んだと思います。
国民を守るためにそのような行動を
ロシアの方がとったということを私は感じます。


日本の政府も、それから東京電力も理解していないことは、
子供たちというのは放射性物質に対する感受性が大人の10倍~20倍とあるということです。放射線被曝に由来するガンにかかるリスクということで、子供の中でも男の子と女の子を比べた場合には、女の子の方がリスクは2倍になります。

そして成人と比べて胎児と比較してみると、
胎児の方がそのリスクは1000倍~何千倍というリスクの高さになります。

そして福島の地域200万人の人がいて、
福島市という、福島市も放射線が高いんですが、
その地域に25万人の人口が住んでいます。


私は日本政府が
子供たちを線量の高い地域に
住まわせ続ける、住むことを許しているということに
非常な驚きを禁じ得ません。


チェルノブイリの場合は同じレベルの汚染地域から
ロシアは子供たちを避難させました。


私は日本政府が、日本の国が、
東京電力や原子力産業から強い影響を受けたり、
あるいは場合によってはコントロールされるというような
状況にあることを知っております。

そしてまた政治家の皆さんというのは、
医療的な側面や科学的なものに対しての知識が
あまり深いところまでお持ちではありません。

とくに福島県、特に線量の高い地域にいる子供たち、妊婦、それから子供を産む、出産ができる年齢の方々、
そういった方々が高線量地域にいるということは、
医療的な側面から見て非常に極めて深刻な問題です。



そして子供たちは一生、生きていく今後の人生の中でガンになる可能性が出てくるわけですが、ガンというのは潜伏する期間が結構長くあるということがヒロシマやナガサキの経験からわかっています。

5年とか17年とかそういった長い年月がかかります。

そして当局の皆さんは
福島の18歳以下の子供たち8万人の検査をしたと聞いております。
とくに甲状腺の超音波検査をしたということでした。


そしてこの検査の中で40%の子供に甲状腺に何らかの異常が見つかったという結果が出ていますが、このような数字というのは小児科の見地からみますと極めてほんとうにまったく希な話であります。


子供たちの中には必ず今後、甲状腺のガンにかかる子供が出てくると思われますが、すでに12歳の男の子で甲状腺ガンが見つかっていますし、今16歳の女児が検査を受けてガンの可能性が極めて高いと言われて、更に検査をしているときいております。


そしてチェルノブイリの場合は、このガンがではじめたのが
5年ぐらい経ってからだったんですが、今
現在日本でこれだけ症状と言えるものが出ているということは、
この日本の子供たちは
相当高い線量を受けたのではないかということが言えると思います。

おそらくチェルノブイリよりも高い線量の被曝を受けたと考えられます。
医師としての私の立場からみると、日本の政府というのは、日本の人たち、人間を守ることよりも東京電力を守ることにがんばっているのではないかというふうに見えてしまいます。


そして高い線量の地域にいる特に子供たち、妊婦、それから子供を産むことができる若い女性なり、子供を産める女性の方たち、こういった方たちを移住させる、そこから避難させるというのは極めて重要なことだと私は考えていまして、そこでその移住のための費用を国の政府がきちんとまかなう、負担するということは
非常に重要なことだと私は思っています。


ですから実際、非常に弱い立場にある、
こういったような子供や妊婦さんや若い女性、
そういった人たちよりも、実際、東京電力を守るために予算を使うということをしているのが、今の日本の政治だと思います。


そして放射性元素というのは食物の中に蓄積します。
たとえばキノコ類、ほうれん草、お米、お茶、それから魚。

放射性物質というのは、味はしません。匂いも全くしないし、目に見えることもありません。ですから福島からきた汚染した食品を人が口にしているわけですが、残念ながら日本にはその放射性を帯びた食品を食べることに実質的に規制がないというところです。

そしてこういった魚とか食品とか放射性物質がある食品、たとえばセシウム137で汚染された食品を食べていると、何年か経った時に悪性の脳腫瘍とか筋肉腫とかその他のガンを発症する、ガンになるという可能性が出てきます。


そして例えば福島県の学校や幼稚園では、放射能を帯びている放射性物質が入っているような食事を
子供に与えるというようなことをしています。

これは医療的な見地から見ると「非道徳的」
と言わざるを得ません。
福島からの食品、とにかく毎週すべて検査をする必要があります。


そして検査の結果によっては販売をして口にするということがあってはいけないと考えております。そして魚ですが太平洋の魚には高い放射性レベルが検知されています。これは放射性元素が大量に海に投棄され放出されたからですが、この太平洋に放出されたこの放射性物質の量というのは、人類の過去の史上最高の量です。


私は400人の一般市民の方を前に講演をさせていただきましたが、そこで私が感じたのは、そこに来られた一般市民の皆さんが、一体どうしたらいいのかということを必死で知りたいと思っている、何が起きているかというのを必死で知りたいと思っていらっしゃるお気持ちでした。

福島の結果どんな影響が起きて日本に今なにが起きているのかということを、広く一般の人に知らせる責任がメディアにはあると思いますが、今のところ全体的にみてその責任は果たされていないように見えます。

そしてこの福島の事故、これはまだ終わってはいません。まだ続いているわけです。そしていま40年、時間をかけてきれいにするといっていますけれども、科学的に見てきれいにするということはできません。これは科学的に言って不可能です。

セシウム137というのは300年残ります。
そして福島はじめその周辺の汚染地域も
汚染されたままです。

食品の汚染も、そして人が汚染を受けたものも、
300年あるいはそれ以上の時間続くわけです。


そして国の政府はどうも今回のこの大災害というか大事故がどれだけ長い時間がかかるものかという現実をよく理解されていないと思います。

そしてこれから疫学的に見ても
白血病やガンや先天性の形成異常とかそういったものが
今後70年間にわたって次々出てくるであろうということを私は思います。


そのことを実は
原子力産業も知っているのではないかと思います。

福島に今、ガンに対応するための
非常に大きな医療施設を作ろうとしていると聞いています。

そしてまた福島の原子力発電所の処理をするために
極めて高い線量のところで作業しておられる作業員の方々についても、
公に記録が人々に見える形で残されていない状態に今あります。

そして高線量のところで作業をする人たちの
放射線による被害の状態というのはきちんと記録がなされ、
それが公の情報として出されていかなければいけないと思いますが、
それが実際に可能になっていくかどうかは、
このメディアによっているところが非常に大きいと考えています。


そしてもう一つ、最も重要な点なんですが、
日本の多くの人に知っていただきたいことは、
もし福島の地域でもう一度マグニチュード7以上の、7を超えるような大きな地震があった場合には、
福島原発の4号機、この建物が崩壊する可能性があるということで、
ここには使用済み核燃料の冷却用のプールがありますが、
これが崩壊しますと、
チェルノブイリで起こった10倍の放射性物質が
さらに放出されるということが予想されているという点です。



そしてもしそのようなことが起きた場合、
日本という国の大半の部分が、もう終わってしまうということです。


それほどの大事であるにもかかわらず、
多くの人がその現実にはっきりと
気づいていないということだと思います。

そして政治家の方はすでに、
もし4号機に何かあってそういった崩壊とかの
事故があった場合には、
東京も今度は避難しなければいけなくなると
いうようなことをわかって言っていらっしゃいますが、
一体3000万人の人を
どうやって避難させるんでしょうか?



そして日本の政府もそれから東京電力も、外国の企業からの助け、あるいはアメリカのNRCからの助けや海外の専門家からの支援を得ることを認めていませんので、得ていない状態にありますので、
4号機の補強する、強化をして安全にするために
ぜひ協力を仰ぐべきだと考えます。


今、日本だけ、東電だけで、いまこの対処をするのに、クレーンを設置して中の使用済み燃料を取り出すことができるようにするのに2年かかるということを言っていますが、その2年間、待っている間に
何が起きてもおかしくありません。


そして最後に申し上げたいことは、がれきの問題です。


福島の地域から出た、放射能で汚染された地域から出たがれきについて、これを他の地域で焼却するということを聞いています。
焼却するということは、ダスト、灰が出るわけです。
そのようなことをして、広めるということは、
これは犯罪的なことだと思います。
私からは以上でございます。ありがとうございました。

<<心>【村上春樹】村上春樹エルサレム賞スピーチ全文(日本語訳)47news

2012年11月20日 | 地球環境汚染

なんという気迫
すばらしい闘争心だ

ゲーテの神性に通じる。全世界に届け!


編集文字色・でっかさは管理人(礼)
http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php?page=1

【村上春樹】村上春樹エルサレム賞スピーチ全文(日本語訳)


こんばんは。わたしは今日、小説家として、つまり嘘を紡ぐプロという立場でエルサレムに来ました。
 
 もちろん、小説家だけが嘘をつくわけではありません。よく知られているように政治家も嘘をつきます。車のセールスマン、肉屋、大工のように、外交官や軍幹部らもそれぞれがそれぞれの嘘をつきます。しかし、小説家の嘘は他の人たちの嘘とは違います。小説家が嘘を言っても非道徳的と批判されることはありません。それどころか、その嘘が大きければ大きいほど、うまい嘘であればいっそう、一般市民や批評家からの称賛が大きくなります。なぜ、そうなのでしょうか?

 それに対する私の答えはこうです。

すなわち、上手な嘘をつく、いってみれば、作り話を現実にすることによって、小説家は真実を暴き、新たな光でそれを照らすことができるのです。

多くの場合、真実の本来の姿を把握し、正確に表現することは事実上不可能です。だからこそ、私たちは真実を隠れた場所からおびき出し、架空の場所へと運び、小説の形に置き換えるのです。しかしながら、これを成功させるには、私たちの中のどこに真実が存在するのかを明確にしなければなりません。このことは、よい嘘をでっち上げるのに必要な資質なのです。


 そうは言いながらも、今日は嘘をつくつもりはありません。
できる限り正直になります。
嘘をつかない日は年にほんのわずかしかないのですが、今日がちょうどその日に当たったようです。


 真実をお話しします。
日本で、かなりの数の人たちから、エルサレム賞授賞式に出席しないように、と言われました。出席すれば、私の本の不買運動(ボイコット)を起こすと警告する人さえいました。
これはもちろん、ガザ地区での激しい戦闘のためでした。
国連の報告では、封鎖されたガザ市で1000人以上が命を落とし、彼らの大部分は非武装の市民、つまり子どもやお年寄りであったとのことです。


 受賞の知らせを受けた後、私は何度も自問自答しました。
このような時期にイスラエルへ来て、
文学賞を受けることが果たして正しい行為なのか、

授賞式に出席することが
戦闘している一方だけを支持しているという印象を与えないか、

圧倒的な軍事力の行使を行った国家の
政策を是認することにならないか、と。


もちろん、私の本がボイコットされるのは見たくはありません。



しかしながら、慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。
この判断の理由の一つは、
実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。


おそらく、他の多くの小説家と同じように、
私は人に言われたことと正反対のことをする傾向があるのです。

「行ってはいけない」
「そんなことはやめなさい」と言われると、
特に「警告」を受けると、
そこに行きたくなるし、やってみたくなるのです。

これは小説家としての私の「気質」かもしれません。

小説家は特別な集団なのです。
私たちは自分自身の目で見たことや、
自分の手で触れたことしかすんなりとは信じないのです。



 というわけで、私はここにやって参りました。

遠く離れているより、ここに来ることを選びました。
自分自身を見つめないことより、見つめることを選びました。
皆さんに何も話さないより、話すことを選んだのです。



 ここで、非常に個人的なメッセージをお話しすることをお許しください。
それは小説を書いているときにいつも心に留めていることなのです。

紙に書いて壁に貼ろうとまで思ったことはないのですが、
私の心の壁に刻まれているものなのです。

それはこういうことです。

 「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、
私は常に卵側に立つ」ということです。

 そうなんです。
その壁がいくら正しく、
卵が正しくないとしても、
私は卵サイドに立ちます


他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになるでしょう。
おそらく時や歴史というものが。


しかし、もしどのような理由であれ、
壁側に立って作品を書く小説家がいたら、
その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?


 この暗喩が何を意味するのでしょうか?

いくつかの場合、それはあまりに単純で明白です。


爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は
高い壁
です。

これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける
非武装の市民たちがです。
これがこの暗喩の一つの解釈です。
 
 しかし、それだけではありません。

もっと深い意味があります。


こう考えてください。

私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。
私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った
個性的でかけがえのないを持っているのです


わたしもそうですし、皆さんもそうなのです。
そして、私たちは皆、程度の差こそあれ、
高く、堅固な壁に直面しています。


その壁の名前はシステムです。
「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、
時に自己増殖し、私たちを殺し、
さらに私たちに他者を
冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです


私が小説を書く目的はただ一つです。
個々の精神が持つ威厳さを表出し、
それに光を当てることです。


小説を書く目的は、
「システム」の網の目に私たちの魂が
からめ捕られ、
傷つけられることを防ぐために、

「システム」に対する警戒警報を鳴らし、
注意を向けさせることです



私は、生死を扱った物語、愛の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。

というわけで、私たちは
日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。




 私の父は昨年、90歳で亡くなりました。父は元教師で、時折、僧侶をしていました。京都の大学院生だったとき、徴兵され、中国の戦場に送られました。戦後に生まれた私は、父が朝食前に毎日、長く深いお経を上げているのを見るのが日常でした。ある時、私は父になぜそういったことをするのかを尋ねました。父の答えは、戦場に散った人たちのために祈っているとのことでした。父は、敵であろうが味方であろうが区別なく、「すべて」の戦死者のために祈っているとのことでした。父が仏壇の前で正座している後ろ姿を見たとき、父の周りに死の影を感じたような気がしました。
 
 父は亡くなりました。父は私が決して知り得ない記憶も一緒に持っていってしまいました。しかし、父の周辺に潜んでいた死という存在が記憶に残っています。以上のことは父のことでわずかにお話しできることですが、最も重要なことの一つです。

 今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。私たちは、国籍、人種を超越した人間であり、個々の存在なのです。「システム」と言われる堅固な壁に直面している壊れやすい卵なのです。どこからみても、勝ち目はみえてきません。壁はあまりに高く、強固で、冷たい存在です。もし、私たちに勝利への希望がみえることがあるとしたら、私たち自身や他者の独自性やかけがえのなさを、さらに魂を互いに交わらせることで得ることのできる温かみを強く信じることから生じるものでなければならないでしょう。
 
 このことを考えてみてください。私たちは皆、実際の、生きた精神を持っているのです。「システム」はそういったものではありません。「システム」がわれわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。
 これが、私がお話ししたいすべてです。

「エルサレム賞」、本当にありがとうございました。私の本が世界の多くの国々で読まれていることはとてもうれしいことです。イスラエルの読者の方々にお礼申し上げます。私がここに来たもっとも大きな理由は皆さんの存在です。私たちが何か意義のあることを共有できたらと願っています。今日、ここでお話しする機会を与えてくださったことに感謝します。ありがとうございました。(仮訳=47NEWS編集部)


本県(福島県)で続く原発関連死 <福島>98万人死亡のチェルノブイリより深刻

2012年11月05日 | 地球環境汚染

削除された記事をもう一度再現するのは、アホくさくなります。
それを狙っているのでしょうか?
福島には、戒厳令でも敷いているのだろうか?

これは2012/6/19の記事を勝手に転記(礼)
この記事のご指摘のとおり、現実に被曝が深刻化しています。
にもかかわらず、「初めての説明会」http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/10138298.html
この記事のとおり、父親は信じていらっしゃるのでしょうか?
福島の人々に関する新聞記事でさえ、削除せねばならない理由は、
どこにあるのでしょう?



http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6114.html

[放射能被曝]
.....福島集団疎開裁判で分かった悲惨な現状

(日刊ゲンダイ2012/6/19)


98万人死亡のチェルノブイリより深刻


福島第1原発事故から1年3カ月後の今月16日、
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働が決定した。

15日、国際環境NGO「グリーンピース」が記者会見を開き再稼働のリスクを発表。
座談会に出席した弁護士らが、
福島原発事故後の悲惨な現状を明らかにした。



事故後、放射能被曝による健康被害を懸念した郡山市の小中学生14人と保護者たちが、福島地裁郡山支部に、集団疎開を求め仮処分を申請し、現在も仙台高裁で抗告審が続いている。

福島集団疎開裁判主任弁護士の柳原敏夫氏に聞いた。

「法律では一般人の被曝限度は、年間1ミリシーベルドでと決まっています。
原告の小中学生14人が通う7つの学校の空間線量の積算値は、
昨年3月11日以来1年間で12~24ミリシーベルトと推計されます。

この訴訟では、市に対し緊急的に安全な地点に教育の場所を
移動させることを求めている。
しかし、1審では年間100ミリシーベルトを主たる基準にしてそれ以下なら避難させる必要はないと判断。驚きを隠せません」

被曝の問題は進行中だ。

すでに甲状腺に異常が出てきている。
北海道深川市立病院内科・医学博士の松崎道幸氏の意見書では、
「平均年齢が10歳の福島県の子どもの35%に嚢(のう)胞(ほう)が発見された」という。

嚢胞とは分泌液のたまった袋で、甲状腺の内側に、炎症あるいは細胞の性質の変化が起きていると考える必要があるというのだ。福島調査の「嚢胞」保有率は過去のどの調査よりも高率であったという。

「福島県では1年足らずで甲状腺の検査で3割以上の子どもたちに健康被害の兆候が出ました。チェルノブイリで同じような兆候が出たのは4~5年後ですから、福島ではよほど高濃度の被曝をしていると言わざるを得ません。
しかし、県の医師らは安心して大丈夫だと主張し、セカンドオピニオンを受けたいという希望者に、受けさせないよう医師らに通達を出しているのが現状です。

福島はチェルノブイリより7倍の人口密度があるから、
98万人以上が亡くなったチェルノブイリより深刻になる恐れがあります。
一刻の猶予もならないのです」

(前出の柳原弁護士)

政府は目をそらしているが、
とんでもない事態が起きているのだ。
(転記終わり)


after311infoさま


そして
本県(福島県)で続く原発関連死
http://blogs.yahoo.co.jp/chikako_5155/10124057.html
元 川内村村議ちかちゃん さまよりの転載です

福島民友 10月31日版

本県で続く震災関連死
 国が検証・対策組織設置へ

*******

平野達男復興相は30日、東日本大震災に伴う避難で体調を崩すなどして亡くなり「震災関連死」と認定された
本県の犠牲者が、9月末現在で1121人に増加、今年3月11日以降に死亡した震災関連死に限れば、国内全体の88%に及ぶ特異な状況にあることを明らかにした。
本県が他県に比べ福一事故の影響で避難が長期化し、深刻な状況にあるとして、実態を検証したうえで今後の対策を検討する組織を国が作る方針を示した。336

県内の原発事故影響を受けた主な市町村を抜粋
いわき市 100人
相馬市   17人
南相馬市 336人        人口約 65000人
広野町   26人               5100人
楢葉町   67人               6200人
富岡町  119人              16000人
川内村   49人               2800人
大熊町   66人               9500人
浪江町  192人              19000人
葛尾村   17人               1500人
飯館村   39人               7000人

*******
これは大震災の影響と認定された数、

そのなかで
人口の比率から言うと川内村が一番多い
その理由としては
事故以前より高齢化社会のため老齢者が多かった
疾病を抱えた人が多かった
避難生活で生きる気力が萎えてそのまま体調を崩し亡くなった
など
この中には放射能被害を受けた人もいるはずである。


川内村に限ってはほとんどが福一事故の影響であり
認定されない人たちもいると考えられる。

放射能の影響を受けたと考えられる人で
今闘病生活を送っている人たちを含めれば
犠牲者はもっといるのではないか。

                               かわうち  ちかちゃん

<生物の異常>原爆・原発・死の灰・雨▼まとめ①▼地獄と向き合う日本

2012年11月02日 | 地球環境汚染

これもヤフー削除前に保存します

 地獄と向き合う日本



クリック
直接知っている都内の知人複数に身体の異常がではじめました。

無脳症の報告もまた【放射能防御プロジェクト】




 ↑http://onodekita.sblo.jp/article/54471505.html



http://onodekita.sblo.jp/article/59724465.html

院長の独り言 さまより抜粋↓いつもありがとうございます。(礼)


1.原爆と核実験場での放射能と奇形児(600万アクセス)
                    2012-10-04 21:16
2.死の灰の正体-無脳児、単眼児の出産  2012-03-16 15:43
3.やはりでてきた健康被害-北九州    2012-09-29 18:11
4.東京の「放射能」は一万倍のデマ    2012-10-21 21:20
5.降雨とともに急上昇する環境放射能   2012-10-23 22:03

奇形動植物のまとめ           2011/08/07 08:30
 奇形動植物(2)             2012-08-09 11:31


引用:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012081001003078.html
福島第1原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査

東京電力福島第1原発事故による放射性物質の影響で、チョウの一種「ヤマトシジミ」に遺伝的な異常が出たとする調査結果を琉球大の大瀧丈二准教授(分子生理学)らの研究チームがまとめ、10日までに英科学誌電子版に発表した。
ヤマトシジミは人が生活する場所に多く生息する。チームは昨年5月と9月、福島県内のほか茨城、東京など計10カ所で採集した。
5月に集めた成虫144匹から生まれた卵をふ化させて育て、孫の世代まで調べたところ、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ確率がほかの地域に比べ高かった。線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていた。




引用:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012081001219

チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か-琉球大】
東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。
大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。
研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。(2012/08/10)




http://www.bllackz.com/2011/08/20.html
抜粋転載が許されていますので↑より転記 画像拝借(礼)

もうすでに動植物が放射能で奇形になっている

奇形にさらされているのは魚だけではない。琉球大の大瀧丈二准教授の研究チームは「ヤマトシジミ」というチョウに遺伝的な異常が出ていると報告している。

これは2011年5月と9月に福島、茨城、東京等の10ヶ所で採集したチョウを調べて分かったことだった。

原発事故でチョウに異常 琉球大チーム調査

5月に集めた成虫144匹から生まれた卵をふ化させて育て、孫の世代まで調べたところ、いわき市や広野町など福島県内のチョウは、子の世代で死ぬ確率がほかの地域に比べ高かった。線量が高い地域ほどオスの羽のサイズが小さくなっていた。子の世代では全体の約2割で羽の配色パターンや斑点の数などに異常があり、親の世代よりも1・5倍高い発生頻度だった。

9月に採集した成虫約240匹では、子の世代の約5割で異常が見つかった。

事故による放射性物質の影響がほとんどないとみられる沖縄のヤマトシジミに低線量の被ばくをさせた実験では、同様の異常が出た。

大瀧さんは「昆虫は低線量の放射線に強いと言われていたが、ヤマトシジミは弱いことが分かった。事故が周辺の自然に影響を与えているのは間違いない」と話している。

もちろん「奇形は放射能の影響であるとは限らない」し、こういった奇形がまさに放射能の影響だと証明されるのはまだ先の話になる。


上の写真は正常なヤマトシジミ。
下は福島第一原発周辺で採集されたもの。




http://unusual-plants.bbs.fc2.com/
奇形異常植物小動物検証しましょう≪低放射能汚染≫

<生物大量死>イワシとミツバチ ▼まとめ①

2012年11月02日 | 地球環境汚染

2012.11.02 午前0.31ヤフーにアップ
14:20頃 削除されました。保存します。


地球上の生命体は互いに連関する
由々しき事態は人類のなせる業(わざ)
嗚呼!



http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56478882.html
↑より抜粋 画像拝借(礼)

千葉県大原漁港に大量のイワシが打ち上げられる!
地元の人「港はイワシで一杯。すごい臭いがしてる」(2012年6月4日15時02分)

千葉県いすみ市の大原漁港で大量のイワシが打ち上げられていることが判明した。地元の人の話では、この現象は2012年6月3日昼頃から発生し現在(6月4日14時半)になっても収拾のつかない状況であるという。イワシの総量は推定で数十トンにも上っており、近隣では魚の腐臭が漂い大変なことになっているようだ。
http://news.infoseek.co.jp/article/rocketnews_20120604218077



千葉県三浦市の入り江 イワシ大量死



14日午後、神奈川県三浦市の入り江でカタクチイワシと見られるおよそ1万匹のイワシが死んでいるのが見つかり、神奈川県は一度に大量の魚が入り込み、酸欠を起こしたとみて原因を調べています。14日午後、三浦市南下浦町松輪の入り江で、大量のイワシが死んでいるのを、清掃にあたっていた財団法人の職員が見つけました。三浦市と神奈川県の職員が調べたところ、カタクチイワシと見られるおよそ1万匹のイワシが、縦およそ25メートル、横およそ8メートルにわたって岩場に打ち上げられて死んでいました。
イワシは死後数日ほどたっていて、現場の状況などから小さい入り江に大量のイワシが一度に入り込んんだため、酸欠を起こしたと見られるということです。
神奈川県は、イワシが死んだ詳しい原因を調べるとともに、15日以降、回収作業を行うことにしています。
06月14日 20時18分
http://www3.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1005833041.html
(以上引用終わり)




http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120606/dms1206061132007-n1.htm
房総沖“大異変”は巨大地震の兆候か!イワシ大量死のナゾ2012.06.06

6日早朝、千葉県沖を震源とするM(マグニチュード)6・3の地震が発生したが、その直前の5日には、同じ千葉県の房総半島沖で、約200トンにおよぶ大量のイワシの死骸が見つかっていた。イワシの大量死は地震の予兆なのか。

 気象庁によると、6日午前4時31分ごろ起きた地震の震源地は千葉県東方沖で、震源の深さは約20キロ。茨城県の取手藤代や千葉県の館山、勝浦などで震度3、東京や横浜、さいたまなどで震度2を観測した。

 この地震と関連があるのか、千葉県いすみ市の大原漁港で5日、約200トンにも及ぶ大量のカタクチイワシの死骸が発見された。

 同市などによると、漁港内でイワシの群れが確認されたのは3日午後。4日朝には大半が死んで、船着き場に死骸が打ち上げられる状態だった。漁業関係者や市職員ら約100人が片付けに追われたが、「こんなことは初めて」と口々に語っていた。死骸は漁港内の敷地に埋められるが、「海中に沈んでいる死骸もあり、全体量は分からない」(関係者)という。

 鴨川市の水族館「鴨川シーワールド」の村松政之学芸員は、「クジラのような天敵に追いかけられ、漁港に迷い込んだ群れが窒息したのではないか」と推測。ただ、2011年2月のニュージーランド地震の直前には70頭のクジラが打ち上げられるなど、地震の前に海洋生物の異変が起きることはこれまでにもあった。今回のイワシ大量死についても、一部で「地震の予兆ではないか」との声もあがっている
(以上転記おわり)



2008.05.17
http://blogs.yahoo.co.jp/marburg_aromatics_chem/56372518.html
↑より抜粋↓
連邦消費者保護・食品安全局(Bundesamt f?r Verbraucherschutz und Lebensmittelsicherheit (BVL) )は、
Julius-K?hn-Institut の研究者と共に調査し、原因物質として、殺虫剤クロチアニジンを特定した。

BVL のプレスリリースは次のとおり。
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_491658/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/PSM/2008/Hintergrundinformation__Bienensterben.html
ミツバチ大量死の原因は日本で開発された殺虫剤クロチアニジンだった

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/201005/CK2010052502000171.html
<ミツバチの沈黙>(1) 失踪・大量死、突然に

2010年5月25日

あと少しで巣穴から出て働きバチになるはずだったミツバチたちが、巣穴に入ったまま息絶えている。さなぎから羽化し、巣穴のふたを破って出ようとしていた。破れた穴から死んだハチの黒い複眼がのぞく。ふだんなら近くにいる育児係の働きバチも、姿が見えない。

 「働きバチが育児放棄していなくなるなんて…」。兵庫県丹波市の養蜂(ようほう)家山内秀樹さん(69)は今年2月、巣箱を見て言葉を失った。巣には蜜(みつ)も花粉もたっぷりと貯蔵されている。なのに、巣穴に詰まったまま死んだハチの子の顔、顔、顔…。1カ月前まで無数にいた働きバチは失踪(しっそう)し、死骸(しがい)も見あたらない。

 わずかに残ったハチが女王バチを中心に、体を寄せ合っていた。ミツバチは気温が下がると、固まって球を作り温度を保とうとする。今や球を作る数もいない。少しでも温まろうと、暖かい巣の最深部に、ぎゅっと小さくなっている。弱った群れは、やがて力尽きた。

 働きバチが異常に減ったのは2年続けてのこと。1箱に数万匹いるハチが、3、40匹に。死骸もなく、忽然(こつぜん)と消える。
ことしは全部で100あった群れが、最後は全滅した。

 2年前、近くの山の松くい虫防除に、新しい農薬が使われたことを聞いた。山内さんは関連を疑うが、因果関係は分からない。

 米国では働きバチが急激にいなくなる「蜂群(ほうぐん)崩壊症候群(CCD)」が起きていると聞く。「これがそうなのか」。

国内でもミツバチの減少や大量死が報告される。農薬やダニやウイルス、栄養不足にストレスなどさまざまな原因が挙げられるが、専門家は「複合的な要因」を指摘する。

 愛知県西尾市で養蜂業を営む羽佐田康幸さん(58)は、巣箱を車に載せ、新鮮な蜜を求めて全国を渡り歩く。北海道和寒町では、10年ほど前から毎年、凄惨(せいさん)な光景を目にするようになった。
どの巣箱でも入り口から1~2メートルの範囲で放射状に死骸が落ちている。じゅうたんのように地表を埋め、腐臭が漂う。まだ生きているハチはもがき、羽をわずかに揺らす。羽佐田さんは大量死を「水田でまく農薬の影響ではないか」と疑う。



3カ月ほど前に羽化しながら、巣穴から出られずに死んだミツバチ

                         ↑文・画像ともに 中日新聞さま

 入り口にわずかな死骸がある巣箱。よく見ると、弱ったハチをくわえた働きバチが次々と出てきて、仲間を外へ捨てていく。

 「巣を守っている」と、羽佐田さんはみる。
仮に農薬がついたハチが巣に残れば、他のハチや幼虫にも害が及ぶ。
ハチはその恐ろしさを知っているから、容赦なく捨てる。

 だが、「やがて外に出すハチにも農薬がつき、巣の中で広がっていく」。
2~3時間たつと、周辺はまた、死骸のじゅうたんに変わる。

    ◇

 ミツバチは人類が生まれる前から、植物の受粉を手伝い、森をはぐくみ、地球上の命をつないできた。野菜や果物の生産にも欠かせない彼らが、姿を消していく。ミツバチの棲(す)めない環境に何が起きているのか。10月に開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を前に、ミツバチの世界から生態系を見つめる。



http://www.asahi.com/eco/news/TKY201209150114.html
ミツバチ大量死、水田の農薬が原因か 農水省調査
2012年9月17日

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