新日本丸は三年前に船出した。
敗戦後の長期安定保守政権を覆した。
日本市民の選択は正しかった。
そのあとの「小鳩政権」にかけられた熾烈な攻撃。
小沢氏への地検特捜部の
なりふりかまわぬ経緯は腹立たしい限りです。
小沢一郎氏は、首相になる最短距離にいた人物だった。
覚えていますよ。大阪梅田の街頭演説。
鳥肌が立ちました。空気が違っていましたよ。
あの、希望に燃えた熱気は、まだ、日本列島に燃え続けています。
日本市民の「新しい政治への道」が開かれる・・
まさに、そのときです。
忘れません。
市民が選ぶ次の首相の「政治的抹殺」狙いの攻撃を。
それは、日本の国にも多大なマイナスをもたらしました。
そのまま、小沢氏が首相に選出されていたなら
福島原発事故への対処も 最初から違う。
まず、隠蔽が無い。必要が無い。
原子力村とは関わりが無いからね。
石原が火をつけた尖閣諸島問題では、まず
石原につけ入る隙を与えないであろう。
そして、復興予算は 被災地にこそ、お金を回して
天下り先ばかりへ流用する官僚を許さず。
市民のために働く優秀な官僚を残して 改革を進めた。
われわれは、希望の旗を高く掲げよう!
われわれ市民こそが、この国の主人公であることを掲げる!
すべての原発をストップ。廃炉へ!
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012111790071409.html
お任せ政治 脱却の時 衆院解散 課題積み残し
2012年11月17日 07時14分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ab/5b7093cfabbc36363004be91001c58f9.jpg)
衆院は十六日夕の本会議で解散した。
この後、政府は臨時閣議で衆院選の日程を
「十二月四日公示-十六日投開票」と決めた。
消費税率を引き上げる前に
国会議員自らが率先して身を切るための改革や、
国民生活にかかわる経済対策など、多くの課題を積み残したまま、
一カ月の選挙戦に事実上突入した。
衆院選は三年四カ月ぶりで、
民主党政権が初めて審判を受ける。
消費税増税や脱原発、憲法改正などが主な争点。
小選挙区三百、比例代表百八十の計四百八十議席を目指し、
本紙の集計では千百人を超える候補者が出馬する予定だ。
解散によって、
今国会は衆院の「一票の格差」是正のために
小選挙区定数を「〇増五減」する選挙制度改革関連法や、
赤字国債の発行を可能にする公債発行特例法などを可決・成立させただけで、
三十日までの会期を二週間残して閉じることになった。
「〇増五減」は法律が成立しても新たな区割りは間に合わず、
最高裁が「違憲状態」と判断した現行の選挙区のまま
衆院選が行われることになる。
野田佳彦首相は十六日夜の記者会見で
「(新しい区割りが画定するまで解散を)待つのが筋だが、
首相の解散権は縛られない」と、解散の正当性を強調した。
「身を切る改革」の一つだった衆院議員定数削減も、
民主、自民、公明三党が
結論を衆院選後の来年の通常国会まで先送りすることで合意。
選挙後に調整が難航すれば、合意が守られる保証はない。
不適切使用が問題となっている東日本大震災の復興予算は、
政府の行政刷新会議による事業仕分けで見直されているが、
政権が代われば、仕分けの結果が
二〇一三年度予算でどこまで反映されるか分からない。
景気後退を受けた補正予算を含む
大型経済対策も新政権任せとなった。
原発の安全性を審査する原子力規制委員会の委員長・委員は、国会で人事の同意を得ることが必要だが、政府は今国会でも民主党内からの造反を恐れて同意手続きを回避。規制委は今後もしばらく、国会の同意がないまま活動することになる。
(東京新聞)