Bar FU-TEN

もじっとの瘋癲的なブログ
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記事もお酒も、その日の気分次第でございます

創造主の存在の是非について

2008年09月08日 | 自然科学
おかえりなさい
こちらのお席にどうぞ

★コトッ(タンブラーを用意します)

アナタハ カミヲ シンジマスカ?
どっかの宣教師が言いそうなセリフですね

★カランカラン(タンブラーに氷を入れます)

ちなみに僕は神さまはあまり信じたくないほうです。
そりゃ試験の前には神頼みもしますし、初詣には自分と周りの人たちの健康を祈ったりします。
でも、もし神さまがいるとしたら、戦争や圧政などで罪もない子どもたちが戦争に狩り出されたり、飢えで死ぬのっておかしいと思います。
もちろん、僕の神さまの前提が間違っていて、実は無慈悲なのかもしれないけど…

★トクトク(グリーンティーリキュールを45ml入れます)

でも、創造主はいてもいいと思っています。
私たちをはじめとする地球上の生物は遺伝子と言われる設計図を元に成り立っていることをご存知の人は多いと思います。
遺伝子の実態はDNA(ウィルスは例外的にRNA)と呼ばれる塩基配列です。
地球上の生物がDNAに使っている塩基はアデニン(A)、グアニン(G) 、チミン(T) 、シトシン(C)の4種類です。
これら4種類の塩基の並び順で、ヒトはヒトに、サルはサルになります。

★トクトク(ウーロン茶で満たします)

で、
数種類の記号の組み合わせで役割を果たすものって、何かあると思いませんか?
そう、コンピュータです。
コンピュータも2種類の記号(0と1)で、計算をしたり、インターネットの表示をします。

昔のSF小説や映画ではコンピュータ(ロボット)が自我を持ち、人間に反抗をする…なんてものをよく見かけましたが、現代ではコンピュータ技術は自我を持つことは決して夢物語ではないレベルまで進んできていると思います。

★カラン(マドラーを入れます)

そうなると、私たち生物は創造主が作り出した生体コンピュータなのかも…って思ったりしちゃいます。

今回は「もじっと」の空想ワールドのお話でした。

★お待たせしました、照葉樹林です。
1980年にサントリーのカクテルスクールから生まれた、日本生まれのカクテルです
「照葉樹林」とは年中緑を湛える森林のことです。
クスノキ・シイ・ツバキなどの、葉に光沢のある木々が中心で亜熱帯から温帯にかけて発達しています。
グリーンティーリキュールが永久不変の緑を表しているようですね。
緑と黄色が相になったグラスを目で楽しんだら、マドラーでよく混ぜてからお召し上がりください
独特の甘みの後にくるウーロン茶の渋みとリキュールの苦味の相性がとてもよく合います。
アルコール度数が低く、お酒臭さもないので、お酒が苦手な方でも飲める人が多いと思います。