おかえりなさい
こちらのお席にどうぞ
★コトッ(カクテルグラスを用意します)
高校の入試でこんなことがあったようですね。
★コト コト コトッ(シェイカーを用意します)
服装、態度で22人不合格=成績は圏内-神奈川県立高(時事ドットコム)
高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立(asahi.com)
★トクトク(アプリコットブランデーを20ml入れます)
(少し横道の逸れますが、同じことを報道しているのに、なんでこうもニュアンスが違うのでしょうね
)
★トクトク(シャルトリューズ・イエローを20ml入れます)
さてさて、この「裏基準」、皆さんはどう思います?
asahi.comの記事によると
>県教委が公表している県立高の選考基準では、調査書と面接、学力検査を点数化し、合算した上位から合格を決めることになっており、身なりや態度は基準に含まれていない。(asahi.com)
となっています。
身なりや態度は、調査書に反映されるべき事項だと僕は思います。
でも、受験のときに余ってしまった調査書を見ちゃった友達によると、
本人も鳥肌が立つほど誉めちぎってあるそうです
ただ、それは調査書を書いた先生が少しでもいいところを書いてあげようとする、自然な感情だと思いますし、悪いことだとは思いません。
問題なのは、受け入れ側が調査書の内容から在学中の態度をうかがい知ることができないことです
★トクトク(ペルノを20ml入れます)
そして、その高校の審査基準がこれ
>【合否判定に使われた主なチェック項目】茶髪に染めた跡がある▽つめが長い▽願書受付日や受験日の態度が悪い▽願書提出時に軍手をつけたままで受け渡しをした▽胸ボタンを外している▽服装がだらしない▽ズボンを引きずっている▽スカートが短い▽まゆをそった跡がある▽化粧をしている(asahi.com)
★カランカラン カポ カポッ(シェイカーに氷をいれ、ボディとストレーナーをかぶせます)
僕が中学生のころ、普段から制服の第一ボタンは留めておいたほうがいいと言われました。
なぜなら
第一ボタンを外していると、制服の首元にV字の折り目ができ、面接官に「あぁこいつ、普段は第一ボタンを外しているんだな」とマイナスイメージを与えるからです。
靴のかかと踏みも同様に言われました。
★シャカシャカ(シェイクします)
不良中学だったわが母校ですら入試前にもなると、【合否判定に使われた主なチェック項目】は守って当然のことでした。(もちろん例外の人もいますが…)
もし企業の面接でも【合否判定に使われた主なチェック項目】が守られていない学生が面接に来たらどうでしょう?
面接の対象にすら、ならないと思います。
もちろん、企業と公立高校は違います。
でも最低限のことが出来ていない場合は、仕方ないのではないのでしょうか?
今回問題になった学校は、【合否判定に使われた主なチェック項目】でチェックしなくてはいけないほど、大変な学校のようですし
★カパッ トクトク(カクテルグラスに注ぎます)
>渕野辰雄校長は、「先生方の生徒指導の負担軽減とまじめな子をとっていきたいという思いだけだった。大変申し訳なく思っている」(時事ドットコム)
校長先生の思いは切実だったんじゃないかなと思います。
ついつい、こんな受験生は不合格で当たり前だろと思ってしまう僕は、校長を擁護したくなっちゃいます。
ひょっとして、僕の考え方って古いんかなぁ
★お待たせしました、イエローパロットです。
日本語に直すと「黄色いオウム」です。
その名の通り、黄色のカクテルです
正直なとこ、レシピを見たとき「これってうまいんかなぁ」と思って、好奇心で作ってみたのですが…
うまい!!
ペルノの香りは残しつつ、アプリコットブランデーとシャルトリューズの甘みと香りが活きているすごく不思議なカクテルです
これなら、アブサンやペルノが苦手な人でも、すんなり飲める一杯だと思います
★ちなみに画像のグラスは『Bar FU-TEN』で初登場のグラスです
いつも使っているカクテルグラスよりスリムで、強化ガラスを使っているので、とても扱いやすい