5月末にはかなり騒がれていた普天間問題ですが、鳩山が辞任して以降、テレビでは
全く触れられなくなってしまいましたね。
政治と金、普天間問題が議論されることはなく選挙に突入。
決まったばかりの日米合意を先送りする意向を伝えたというこのニュースも、
テレビでは全く見かけませんでした。報道してました?
専門家協議で先送りを伝える一方で、岡田外相は8月末を守ると言っているらしく、
相変わらず、各々好き勝手な交渉をしているようです。
米国ももううんざりしているでしょう。
しかし、民主党のマニフェスト2010によると、"日米同盟の深化が実現"したらしいです。
何をどう見たらそう見えるんでしょうか。
【実現したこと】(民主党マニフェスト2010より)
51.日米同盟の深化
日米安保50周年を迎えた2010年に、日米関係を21世紀に相応しい形で一層深化するための
協議プロセスを開始しました。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/data/manifesto2010.txt
【普天間最終決着 11月以降の先送り方針を伝達 米は「重大な懸念」】7月24日 産経新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、日本政府が今月行われた
日米専門家協議の席上、沖縄県知事選が行われる11月下旬以降に最終決着を先送りする
意向を米側に伝達していたことが23日分かった。
これに対して、米側は「重大な懸念」を示した。日米関係筋が明らかにした。
知事選の結果しだいでは県内移設への反対論がさらに強まりかねず、先送りによって
普天間問題は一段と混迷を深める可能性がある。
日本政府は15、16両日の米ワシントンでの専門家協議で、11月28日投票の知事選
への影響を懸念し、最終決着の先送りを提案した。さらに、同県名護市辺野古に
V字形滑走路を造る現行案と、1本の滑走路だけを建設する修正案を並行して検討するよう
求めた。
これに対し、米側は修正案でも受け入れが可能との考えを表明した。ただ、期限については、
5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると
確認したことを挙げ、同月中に案を一本化するよう強く要求。議論は平行線をたどり、
27、28両日の協議に議論を持ち越した。
一方、専門家協議について23日、ハノイ市内で開かれた岡田克也外相とクリントン
米国務長官との会談では、予定通り8月末に結論をまとめることを確認した。
ただ、菅直人首相は同日夕、首相官邸で記者団に「8月末までに専門家による検討を
終了させるが、すぐに開示されるということではない」と語り、結論を公表しない考えを
示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100724-00000505-san-pol
全く触れられなくなってしまいましたね。
政治と金、普天間問題が議論されることはなく選挙に突入。
決まったばかりの日米合意を先送りする意向を伝えたというこのニュースも、
テレビでは全く見かけませんでした。報道してました?
専門家協議で先送りを伝える一方で、岡田外相は8月末を守ると言っているらしく、
相変わらず、各々好き勝手な交渉をしているようです。
米国ももううんざりしているでしょう。
しかし、民主党のマニフェスト2010によると、"日米同盟の深化が実現"したらしいです。
何をどう見たらそう見えるんでしょうか。
【実現したこと】(民主党マニフェスト2010より)
51.日米同盟の深化
日米安保50周年を迎えた2010年に、日米関係を21世紀に相応しい形で一層深化するための
協議プロセスを開始しました。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/data/manifesto2010.txt
【普天間最終決着 11月以降の先送り方針を伝達 米は「重大な懸念」】7月24日 産経新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、日本政府が今月行われた
日米専門家協議の席上、沖縄県知事選が行われる11月下旬以降に最終決着を先送りする
意向を米側に伝達していたことが23日分かった。
これに対して、米側は「重大な懸念」を示した。日米関係筋が明らかにした。
知事選の結果しだいでは県内移設への反対論がさらに強まりかねず、先送りによって
普天間問題は一段と混迷を深める可能性がある。
日本政府は15、16両日の米ワシントンでの専門家協議で、11月28日投票の知事選
への影響を懸念し、最終決着の先送りを提案した。さらに、同県名護市辺野古に
V字形滑走路を造る現行案と、1本の滑走路だけを建設する修正案を並行して検討するよう
求めた。
これに対し、米側は修正案でも受け入れが可能との考えを表明した。ただ、期限については、
5月の日米共同声明で専門家協議を「いかなる場合でも8月末日までに完了」させると
確認したことを挙げ、同月中に案を一本化するよう強く要求。議論は平行線をたどり、
27、28両日の協議に議論を持ち越した。
一方、専門家協議について23日、ハノイ市内で開かれた岡田克也外相とクリントン
米国務長官との会談では、予定通り8月末に結論をまとめることを確認した。
ただ、菅直人首相は同日夕、首相官邸で記者団に「8月末までに専門家による検討を
終了させるが、すぐに開示されるということではない」と語り、結論を公表しない考えを
示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100724-00000505-san-pol