モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

EF63に寄り道しすぎ その22

2021-05-30 13:01:47 | 16番 機関車
仕事を早終い、入浴後仮眠で午前3時半に出発し
下道170km、5時間半で開門9時に横川到着です。






アルテッツァもよかったがキャストスポーツは身の丈で作りもよく
中山道のギャップ通過でもインパネその他からガタピシ音が発生せず、
とはいうものの、数ヶ月前リアラゲッジ可動ふたからのカタカタ音を特定して
ダイソーのフエルトシールをヒンジ軸に巻きつけガタつきをなくし異音を解消しました。






ロクサン並び。







好天にめぐまれ平日金曜で人が少なく、日陰でつまむサンドイッチがうまいな。






今日の目的はこれです。
EF63-10号機






開口部の隅はR30~25。







幅100ミリ。






縦60ミリ。






凸18ミリ。






EF63-18号機です。






ヒンジの下半分が見えず4箇所は不等間隔でした。






EF62-54号機、キットはないが一次型の参考にします。






貫通ドアの採寸、左に縦どい?が目立ちます。






貫通ドアストッパーの位置、角度です。






前部台枠をのぞきます。
側板裾とエプロンとの段差は23~25ミリと小さめですが
キットのエプロン台座をそのまま使用します。






80ミリ幅で製作済み台枠0.6幅+お面t0.4=1ミリ、偶然にも一致しました。






滞在2時間半で早めに帰路につきます。
上里のイオンでタムタムをのぞき、フードコートで ”ねぎだこ” の辛口ソースを頂きます。
横川帰りは三回連続で毎回美味く満足しました。






ロクサンボディのプレス突起をヤットコでつぶし平らに仕上げました。
穴が開かず安心しました。






フエルトペン残り箇所の裏を叩き出します。





二本完了しました。






ロクサンのヒンジを片付けてから
お待たせ中の165系115系を加工いたします。

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EF63に寄り道しすぎ その21

2021-05-26 20:29:14 | 16番 機関車
EF63バッテリー点検口の水切りを製作中です。
t1快削真鍮で穴に差し込む突起が凸0.4、水切りは凸0.6、幅は0.3です。







コシの強い快削板で華奢ながら扱いやすいしっかり感があります。
水切り下部のテーパーは各自お願いします。
プレスのヒンジ4箇所はそのままの予定を変更して
凸削除後に切削ヒンジを裏から角穴にはめ込みを検討し、
採寸のため横川に夜走り準備をするも入浴後の睡魔に負けて断念しました。






ロクサン左、ロクニ右 の下向きアングルは欠き取りが完了しました。






こちらはアングルt0.6に重ね貼りしてM1.4ビスのネジ山を稼ぐ重ね板t0.4で
切り離してご使用ください。(下穴Φ1.1)
ボディ剛性のこだわりでこんな点も無視できません。
ネジ穴がt1あればM2のままでよいともいえますが
旧練馬製機関車の影響で(私は)繊細なビスが好みです。






ロクサンアングルの端はエプロン幅の逃がしと手前はコテの逃がし、奥は枕ばねの逃がし です。






中間台車ストッパーをボディに取り付けた凸をここで逃がします。(凹0.45)






アングル内側を美しく、前部台枠とともに工作マニアにご満足頂けるモノを目指しました。
その分¥お高くなります。


前面ひさし→水切りはキットの一体パーツのままにするか迷っています。



横川は木曜日、晴天が期待できませんね。
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8500祭り?その3

2021-05-25 11:26:55 | 16番 電車
フエルトペンで着色するとこんな感じです。


















マニアさんとのやりとりでキットの車体高が33.5~33.7との情報を頂き
試作お面35ミリ高から短縮調整が必要と判明しました。
どうもありがとうございました。

コメント (2)
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8500祭り?その2

2021-05-24 15:33:46 | 16番 電車
日曜日はエコーモデルさんへお届け後
神保町半蔵門線ホームで待ちぼうけ、8500系南栗橋行き8537で押上まで乗車、
中央林間行きを待ち続けること約2時間、先ほどの8537が南栗橋から戻ってきました。
「こうなれば意地でも作るぞ」と帰宅後エコーさんで購入した鉄ピク誌を元に作図開始、
試作第一弾は肩Rを二種類、まずはこんな感じです。
貫通ドア下の雨水よけや渡り板はこれから検討し、
あくまでも試作につき寸法は決定ではありません。






実車寸法不明につき写真から割り出し、縦・横とも35ミリとしました。
まゆ毛のような種別窓と方向幕窓の天地を少し拡大するか?





t0.5のしっかり感が売りです。
飾り幌座は凹0.25にt0.3をはめ込み凸0.05とし、
貫通ドアは裏からはめ込みました。






前期の肩R
おでこ3窓のHゴム幅は前面窓よりやや細くしました。
段付き妻板は前面の逆U字継ぎ目が発生せず、
左右窓柱の幅で強度確保、足掛け穴位置など工作上の利点があります。
仮に10両でも先頭車は2両なので少々¥お高くなっても問題ないかと。






後期の肩R
全てのHゴム幅を上の前期型よりそれぞれ0.05ミリ細くしました。
Hゴム断面の白はNC加工前のアクリル板にフエルトペンで塗りたくりその後の切削によるもので
加工後に塗れば断面の白はなくなります。






貫通ドア窓の隅Rは左右窓より大きいのですね。
隅Rも試作で決定ではありません。

それにしても浮気っぽいな。

コメント (2)
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再・EF64-1000エアフィルター他

2021-05-22 18:40:10 | 16番 機関車
EF64-1000エアフィルターの再注文でお届け準備中です。
今回2セットの出荷で売り物の工場在庫~1となります。

1000番の前面ひさし+ステップは3セットの出荷で在庫~0です。

段付き台枠は2セットの出荷で在庫~1です。

また品切れのキハ55妻板のご注文で少数再生産しました。






昨年キハ55段付き妻板が完成のまま放置中で、こちらは従来の段なし妻板t0.5です。
右下の凹0.35にエンドウさんのジャンパ連結器受#5812がジャストフィットします。(凸抑え気味←ここ重要)






作りっぱなしだったキハ20プレスドアもご注文によりバリ取り~包装中です。






プレス凹みはR0.75ボールエンドミル加工。
丸溝をキサゲ刷毛で少し研磨してください。
Hゴムプラ窓でご覧の通りです。






キハ20-200番台用で、戸袋窓サイズが異なるバス窓車には対応していません。
仮に戸袋をプラ窓化するとバス窓も統一表現が望まれるからで
発売時の2004年はバス窓キットを未購入でした。(当時バス窓には無関心)
1両で5箇所の戸袋窓とトイレ窓拡大は各自お願いします。



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