三度目の正直、EF65エアフィルター

t2×25×140の真鍮フラットバーを8.5本両面挽き中です。





少し多めに作りました。





天賞堂さんのEF65-500キット用に三度目の製作です。
私物最重要キットのため気が済むまで追求します。





現状は島残しの突起がやや細めながら
塗装すれば気にならないレベルでしょう。
さらに凸を強調したく採用には至りません。





キットパーツも細さは同程度で
細く見えても塗装厚みでずいぶんと見え方が変化するため
完成品は問題なくみえます。





だいぶ前に製作したカツミさん用のエアフィルターの出来が
島残し幅といい、突起の凸0.15、キサゲ刷毛による丸みで最も満足できます。






てなわけでV字カッターを細く研磨し直して↑のように三度目のトライ中。
天賞堂さん、ムサシノさん、カツミさん　の完成品フィルターのネット画像を眺めて試行錯誤中で
浅めのエッチング凸よりもメリハリの強調をねらいます。
うまく出来れば5セットほど発売予定です。（￥お高いです）





拡大レンズで撮影、いいね。






三週間ぶりのからやまです。





唐辛子の辛口が始まりました。





合い盛り定食。





差し歯に優しいカット依頼、食べ易いね。
今日も良質なチキンでとても美味し！

EF80エアフィルター

私物にないEF80キットにエアフィルターをはめ込みます。
こりゃぁいい感じです。





角穴の裏側周囲とエアフィルターハンダしろも軽く面取りで仕上げ
確実な密着のためにあせらず丁寧にお願いします。
カツミ（ワールド）さんのキットへの流用可否は把握せず
はめ込み寸法は19.6×9.04、四隅にR有　です。






t0.8エアフィルターは薄いハンダしろ（t0.4以下）がごらんの通りで
見えなくなる箇所もマニアさんにご満足頂けるでしょう。






側板曲がりを修正し、裾への下向きアングル補強により
”脱いでもすごいんです”　のナイスボディにグレードアップして
さらにお面のプラ窓化は天賞堂さんチックな作風を好まれる（私だ）
マニアさんにおすすめします。







在庫わすかです。
12,600÷14枚（3種類）＝900円/枚
この単価ではどこの加工屋もやらず物好きな小社くらいです。






t0.6端材で103系お面を追加します。
低運の前面通風口が意外に多く残り
無駄にしないために高運とともに追加しました。

103系貫通型前面

何本かエンドミルを折り貫通ドアが完成しました。






お面とドア、今回のロット同士を合わせると
凹みにジャストフィットです。いいねぇ。






貫通ドア輪郭の突起もいい塩梅です。
千代田線、東西線マニアさん、いかがでしょうか？






先を急ぎますのでお面関係はこれで打ち切り予定です。

103系貫通ドア加工

103系貫通型は前面窓傾斜スペーサーと貫通ドア製作がネックです。
Φ0.2、0.3、0.4、0.5、1.0　のエンドミル加工はとてもコストがかかり
まず余所ではアホらしくてこんな作り方しないでしょう。






貫通ドアの輪郭凸0.1など切削ならではのシャープな表現が売りです。
切削痕はキサゲ刷毛で仕上げてください。
角窓の左右に洋白のはめ込み飾り縦桟も追加されます。






103系段付きお面により　簡単、正確、早く、箱組み可能で
逆U字の継ぎ目がなく仕上げの手間が半減いやそれ以下です。






私はもちろんウグイスです。






ドアガラス付きの画像追加。
乗務員ドアの向きは気にしないでください。





2022年の現在でも103系ブラスモデルに
欲求不満のマニアは多いことでしょう。
手持ち約40両と長編成化における持続可能なほどほどディテール（苦行回避）をめざすも
床下機器はさてどうしましょう？





戸袋穴埋めを仕上げました。



















ちなみに高運前面の在庫は私物2個を除外すると残り2セットです。
KSさんのほか、カツミさんのエッチング仕様キットにジャストフィットします。






103系貫通型の埋め込みステップは私物を含めこれだけです。
KSさんの未加工ボディ限定、加工とステップパーツのセット販売でクハ2両～16,000円本体です。
妄想中の方、お早めにどうぞ。
ステップの解決抜きで組み立てに着手できず
押入れ在庫の大半は熟成状態と推測（根拠なし）し
製作断念後ヤフオク放流されるのでは？
プラ製品のディテールに見慣れるとブラス素組みでは物足らず
精密化は根性と技術、￥が必要になり
ゴールがはるか彼方に遠ざかります。






1000番台特有のパンタ配管止めも作りました。






快削t0.4、Φ0.3エンドミル加工で板厚断面が直角です。






ABS板材が届きました。
先日お届けした　超大半径R1599/1566のお客様から
内側追加ご注文で複々線にされるそうです。
”山科の大カーブ”のスペースを確保できる環境がうらやましいですね。

EF80とキユ25が届きました。

数日前にご依頼のEF80とキユ25が届き中身を確認します。






届いた状況で折り曲げはキユ25◎、EF80はごらんの通りです。
キユ25専用段付き妻板は完成済みながらパノラミック窓と同時発売予定です。






折り曲げ修正が必要です。






キユ25は全Hゴム窓をプラ窓化する小社仕様をご希望で
窓穴拡大とパーツを請けました。
キハ58パノラミック窓は再生産いたします。





二年前の画像です。
















キユ25業務ドアも受注しました。




ドアと凹みスペーサーの2ピース構成を
スハ43,44のデッキドアに応用することで
客車キット車端の細い柱（曲がりやすい）を撤去し
厚板スペーサーで表現します。





EF80もおそらくプラ窓化されるのでしょう。
請けた内容は
EF80下向きアングルt0.6　と　乗務員ドア（62,63の凸手掛け有り）の特注パーツです。

このキットを小社の
〇エアフィルター
〇下向きアングル剛性アップ
〇凸手掛けドア
〇電機通風口
〇明かり窓はめ込み
に加えて
〇天賞堂さんチックなHゴムプラ窓化

さらに製品化予定のED74エプロンを天地短縮するといい顔になるでしょう。
EF80エプロンの予定はございません。






なんと天賞堂さんのプラ窓がジャストフィット！





多忙につきお見積もりはしばらくお待ち願います。
それなりに￥お高くなります。