文末に追加しました。
EF63下向きアングルの追加部材を試作します。
分厚い裾を車体全周にめぐらす前部台枠をt1、0.6幅、貫通ドアから後退角5°とR1.5で折り曲げ不要です。
下向きアングルに続き前部台枠がほぼすき間なくはまり
ボディをひっくり返した時、工作マニアはニンマリするでしょう。
このあと量産は奮発してt1.2で抜きます。
床板先端部との干渉はわずかなヤスリ掛けで逃がせます。
”ディテールほどほど、ボディをしっかり” 小社のこだわりです。
前部台枠t1.2を加工中です。
異音でよく見ると快削真鍮t1.2の
反り発生でこのロットは失敗です。
台枠間隔を詰めて数を稼いだためで、次は工夫します。
こちらはエンドウさんの
ゴハチキットで
お面の裾に帯板をまわし厚みを確保しました。
横川で床下に潜り込み実車のつくりを知ってしまうと
裾のペラペラ感の解消はマストと認識しました。
自作アングルとともに裾全周を分厚くしました。
本命・天賞堂さんの
ゴハチキットにそなえ
こちらでいろいろためしています。
前部台枠の作り直しにおいて
板材内部を断裂させるためにt1.2を凹1までふたつおきに抜きます。(スジ切りのイメージ)
次もふたつおきに凹1まで。
これを繰り返します。
第一ロットが成功したので
第二ロットで
EF62前部台枠も少数抜きました。
こんな台枠アングルはパーツ単品で余所では作らない(利益度外視)ので
熟成中のマニアさんは採用を御検討ください。二次型用の予定はございません。
前部台枠抜き完了。