モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

113系ランボードざぐり完了

2021-05-17 21:02:17 | 16番 電車
185系15両につづき113系ランボードざぐりとハンダ穴あけが完了しました。






普通車2000番台13両+1000番台13両+194~6両=32両です。






彫刻機のセッティングを生かして103系高運ATCランボードざぐりも一気に進めます。

165系115系加工のお客様、キリがつき次第着手致しますので少々お待ちください。

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EF63に寄り道しすぎ その18

2021-05-17 12:10:33 | 16番 機関車
文末に追加しました。






EF63下向きアングルの追加部材を試作します。
分厚い裾を車体全周にめぐらす前部台枠をt1、0.6幅、貫通ドアから後退角5°とR1.5で折り曲げ不要です。






下向きアングルに続き前部台枠がほぼすき間なくはまり
ボディをひっくり返した時、工作マニアはニンマリするでしょう。
このあと量産は奮発してt1.2で抜きます。
床板先端部との干渉はわずかなヤスリ掛けで逃がせます。
”ディテールほどほど、ボディをしっかり” 小社のこだわりです。






前部台枠t1.2を加工中です。






異音でよく見ると快削真鍮t1.2の反り発生でこのロットは失敗です。
台枠間隔を詰めて数を稼いだためで、次は工夫します。







こちらはエンドウさんのゴハチキットで
お面の裾に帯板をまわし厚みを確保しました。
横川で床下に潜り込み実車のつくりを知ってしまうと
裾のペラペラ感の解消はマストと認識しました。






自作アングルとともに裾全周を分厚くしました。






本命・天賞堂さんのゴハチキットにそなえ
こちらでいろいろためしています。






前部台枠の作り直しにおいて
板材内部を断裂させるためにt1.2を凹1までふたつおきに抜きます。(スジ切りのイメージ)






次もふたつおきに凹1まで。
これを繰り返します。






第一ロットが成功したので
第二ロットでEF62前部台枠も少数抜きました。
こんな台枠アングルはパーツ単品で余所では作らない(利益度外視)ので
熟成中のマニアさんは採用を御検討ください。二次型用の予定はございません。






前部台枠抜き完了。










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